ご存知の方もいらっしゃると思いますが（いらっしゃると嬉しいです(*^_^*)）、うきわく生活介護ではTsujinoカレーの配達を行っています。
“できる事を無理のない範囲で楽しんでする”がうきわく生活介護のモットーなので、バリバリを越えない程度に程よくがんばっているところです。
利用者さんと職員がペアになって【Tsujino】さんからお預かりしたカレーをお客様のもとに届ける。そうして「ありがとう」の一言を言われるお仕事は、施設内でする作業ともまた違って、新鮮でわくわくする活動(お仕事)です。
そうこうしているうち、昨年ひとつのアイデアで【Tsujinoカレーのレトルト化】の話がすすみ、現在では、これが本格的なプロジェクトに育ちつつあります。　　　　　　　　　　　　　　　

障がいのある方を支援することが私たちの仕事ですが、このプロジェクトも支援する上で必要なことだと、強く思っています。
どの業界もですが、基本、福祉業界も支援者が足りない状況が慢性化。でもたとえ人が足りていたとして、人が足りていれば良いという、そんな単純なものではないと思っています。
支援者する側が「これができるようになったら、きっと…」のような希望だったり、「自分が今日の会を盛り上げるんだ」と使命感を持ってわくわくやっていたら、人の能力に大差はないのに、結果が大きく違ってくる。取り組むこちらの姿勢がどうかって、とても大切なことだと思うのです。だから、わくわく前傾姿勢で取り組む人を増やしたい‼
決して楽しいだけでは語れない福祉の世界です。
そのわくわくが連鎖して、みんなが笑顔になる世界を、このプロジェクトで創りたいと思っています。