【読書】参考にするかしないか意見が大きく分かれそう『営業マンは「お願い」するな!』
おはようございます!じゅんです。
おはようございます!じゅんです。
前回はマーケティングの本を紹介したので、
今回から3本連続で営業についての本を紹介していきます!
リモートワークの会社に転職し読書の時間が増えたので、
自分の知識定着を図るためにも、
ジャンルを問わず読んだ本の所感をまとめ発信していきます。
これからよろしくお願いします。
本書について
契約率99%の営業の神様が伝授する「加賀田式セールス」
『営業マンは「お願い」するな!』
https://item.rakuten.co.jp/rakutenkobo-ebooks/1684baa0b4d4430ca21270839245020e/
冒頭に
「営業とは、
自分がよいと信じたものを相手のために
断れない状態にして売ってあげる
誘導の芸術である」
とあるように、些か押し売り要素を感じてしまう一冊。
二者択一やイエス・バットといった、
基本的な要素も書かれているが、
契約書にこちらから日時を記載するなど、
自分が売られる方だったら嫌なタイプの営業…。
印象に残っている点
上記した通り、二者択一の質問やイエス・バットで質問をしていく中で、
契約書にこちらで記載してしまう営業スタイルが印象的。
既に書かれているから進めちゃえ
みたいな行動心理学の『デフォルト』を狙った営業なのかなと感じる。
自分が営業を受ける立場だったら即お断りしたい。
所感
営業は数字を取ってなんぼなので、
これぐらいのガツガツ感が必要だとは思うが、
この営業スタイルで契約率99%は信じられない。
生命保険や不動産投資を何度も断ったことがあるので、
この加賀田式の営業を実際に受け、
契約まで進むのか試してもらいたい。
とはいえ、
「モノを売るのはすべて相手の幸福のため」
という考え方には共感できるし、
テストクロージングまでの進め方は参考になる点も多い。
「加賀田式」ですべて上手く行くとは思いませんが、
このような営業スタイルもあるのだと、
気づきを与えてくれる1冊です。
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