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我が身をつねって

こんばんは。
kohです。

体調を崩すと、普通の日々が
どんなに恵まれているか
肌で感じます。

「ありがとう」と「ごめんなさい」が
私の苦手な言葉です。
たった一言なのに・・・。

そこには、「それで当たり前」という
思いがあるから・・・
満たされすぎる日々は人を
毒の沼にハマるようだと
いうような言葉を中国、「明」の時代の書物
「菜根譚」に書いてあります。

その言葉は大袈裟ですが
明日から日本では、順次、最低賃金が上がっていきます。
物価高に対応する形ですね。
今まで日本は失われた20〜30年といわれてきました。
本当にそうでしょうか?

外国の経済発展に比べれば
確かに日本ほど成長のない国は
ありません。
給料も30年ほとんど上がっていないです。
でもそれは他の国と比べての話です。
単純に今だに日本ほど豊かな国、平和な国は
ないと思います。

それに比べて、世界規模で見ると
格差貧困で辛い思いや
悔しい思い、逆境に陥った人など
とても国々で比べるまでも行かない生活をされている方もいます。

昔の人は言いました。
「我が身をつねって他人の思いを知れ」と。

今の当たり前の生活では
国への不満、世の中への不満、他人への不満
不満だけでいっぱいになってしまいます。
(確かにことによっては倫理的に許せないこともありますが)
要は不満に目を向けるか?
感謝にすることに目を向けるか?
それは一人一人が個人でできることです。

明るい未来は
待っていて勝手にやってくるものでは
ないと思います。
まして不満に満ちた言葉で満たされた
環境にやってくるでしょうか?
不満を言う前に
「ありがとう」「ごめんなさい」
羨ましがる前に
「我が身をつねって他人の痛みを知る」と
言ってみる。
するとどこか、
心の底から安心できるような気持ちになります。

体調を崩して解ることもある。
そんな一日でした。

最後にこの場を借りて
スキをくださる方々、いつも「ありがとう」ございます。
決して当たり前と思っているわけではないのですが、
言葉にできませんでした。
「ごめんなさい」

寒い夜が続きます。
眠る時はくれぐれも寒くしないように、
私のように、風邪をひいてしまいますから・・・。

ここまで読んでくださり
ありがとうございます。

まだまだ人生は勉強です。
これでいいとは思えません。

神無月に当てて
おわり

hanasfather様素敵なフォトグラファーありがとうございます。


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