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隣のクラスの2回会話した奴

人間が
他人を大切にする時、

全ての人々を
ムラなく大切に出来れば
一番良いのかもしれない。

しかし、
優先順位が
どうしても
発生してしまう。


●家族>恋人>親友>赤の他人
●困っている人>いい人>悪い人

など、

人によって全然違う。


家族や恋人を
大切にするのは、
素晴らしいが、

ある意味、
当たり前である。


全く知らない人や
困っている人を
大切にするのは、

本当に
素晴らしいことだけど、

イヤな言い方をすると、
第三者からの高評価を
狙っている人もいる。


自分を嫌っている人を
大切にすることも、

同じように
第三者からの評価を
期待している場合がある。


では、

一切疑う余地のない
いわば「無償の愛」
名の付くものは、
どういった行動を
指すのか?


それは、

「やや知り合いで、何のメリットもない人」

を大切にする行動である。

例えば、

学生で言えば、

「隣のクラスの2回会話した奴」

ぐらいの関係にあたる。


同じクラスの生徒なら
十分知っている。

他のクラスの
全く知らない生徒は
赤の他人。

1回だけ会話した生徒なら
ほぼ知らない人。

でも、
2回会話した生徒なら
全く知らない人とは言えない。

かといって、
絶対親友ではないし、
ただの友達でもない。

ましてや
クラスメイトですらない。

そんな人が困っている時に
躊躇なく助けられるという人は、

本当に「無償の愛」を
持っているのではないか。


そして、
このような人達の
特徴として

●困っている人がいると
とっさに体が動く

●人を見た目で判断しない

●悪口をあまり言わない

●見返りを求めない

などがある。


今、この世の中に

どれくらいの割合で
このような
素晴らしい心の持ち主が
いるのか分からない。

でも、もし出会えたら、
そういう人こそ大切にしたい。















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