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なぜ会議が盛り上がらないのか?

2つの会議の盛り上げ方


会議の盛り上げ方は私の考えでは2つの要素が必要だと思っています。
1つ目は場の雰囲気作り、2つ目は事前にファシリテーターが段取りをしておくこととなります。


1つ目 場の雰囲気作り


1つ目の場の雰囲気作りです。
心理的安全性は必ず必要です。
あなたの事は認めます、あなたの話は聞きます、あなたの話は必ずフィードバックします、というのは前提にとして必要です。
私の会社では会議の初めに「心理的安全性を担保した会議にします」と言う宣言をしています。

ただ会議が盛り上がらないことが多いです。

なぜ、盛り上がらないのかな?と考えると、結局、雰囲気を作っていない事が原因だと思っています。
ファシリテーターを含め会議を開催している部署がもう少し場の雰囲気を明るくすると言うアクションをした方が良いと思っています。

例えばファシリテーターが進行しているところで同じ部署の人間が2、3人質問をしやすいようなコメントを補足で入れるなどして、和やかで砕けた雰囲気を作るというのが必要だと思います。

受け手のファシリテーターや主催者側が少しくだけた感じであれば、崩れた質問であっても、方向が違った質問してしまっても受け入れられる安心感はあります。

何でも質問をしてもらう、意見を言ってもらうと言う雰囲気を作るためには少し雰囲気を砕けさせたほうがいいと思います。

最終的に会議は意見を集めたり決めたりすれば良い場所だと思いますので、
張り詰めた空気を作り出す必要はないと思います。

2つ目 ファシリテーターの事前準備


2つ目は意見が出ない、質問が出ないと現象の解決案です。

これは、いきなり質問や意見の場を振るというのがそもそもの問題だと思います。

会議では価値のある意見を出すというのが求められています。
一方でとっさに価値のある意見を出せるかどうかは特に必要とされていません。


なので、会議の主催者やファシリテーターが事前に資料を出すときに、この会議で決めたいこと、また意見を集めて方向性を見てみたいことを出しておく必要があると思っています。

そうすれば皆さんは会議の前に価値のある意見を用意をし、会議中は出てきた意見に対して、また意見を言うことで盛り上がると思います。

この二つを入れる事で、生産性のある会議が成立すると私は思います。

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