祐真八宝菜

かんたん短歌が好きです。よろしくお願いします。 挿し絵も自身が描いています。

祐真八宝菜

かんたん短歌が好きです。よろしくお願いします。 挿し絵も自身が描いています。

最近の記事

イヤな短歌 日曜日の使者

日曜日に行われている、イヤな短歌に参加した短歌を紹介します。 チンピラの絡んだ足をはらうとき私の生も終わったと知る 練り消しを鼻に詰めては叫んでる まるで浣腸みたいなイメージ ミッキーを腹から食べると迷信で婚期が遅れ虎に喰われる ユースケと僕の背中にうざい声後ろの正面ゴイゴイスーやぞ 広大なロシアの土地に降り注げプーチンにだけロケット花火を 教頭の浣腸を交わしてはパワハラのちに歌のネタにする お腹からししゃもを食べると迷信で卵の数だけ尻からみそが 下痢ババの音

    • 世界の動物さんたち2 どうぶつ短歌

      貝殻に伊勢エビだって食べたいなラッコみたいに海中散歩 夏の夜に鹿を突っつく僕たちはみんな神への冒とくなんだ 鯉のぼりラスタ気分で踊ります笑ってはしゃいでこどもの日 ザリガニを追いかけた夏、幼き頃は無敵だったと懐かしむ夏 眠れぬ夜ボクに安眠与えてくれる、夢喰う獏はボクのともだち トナカイのうんこを突いて遊んでたサンタがボクを立ち入り禁止に 鳥の巣から母ちゃんと呼ぶ声がした確かにピーチク橋の下から 魔神ぶぅ唐揚げにして持ち帰るメインはサルの黒胡椒焼き 鯉食べた食べ

      • お気に入りの短歌 うたの日

        自選13首です。 夜に泣くネコの道程寂しくて、たったひとりの笑みに逢いたし 流れてく飛行機雲にいわし雲アジフライの味たのしみにして ドラえもんチビデブハゲの人気者だからぼくたち耳をちぎった 通天閣ひこうき雲にいわし雲ネコに会いたし実家に帰ろ 思い出す宮迫さんのあの言葉「感謝しかない」ボケにきこえて 線香のクールな匂いを身に纏い夢を叶えて笑う爺ちゃん チンピラの絡んだ足をはらうとき私の生も終わったと知る 練り消しを鼻に詰めては叫んでる まるで浣腸みたいなイメージ

        • おっぱい短歌 2

          おっぱいが三分の一出るくらい無邪気に踊るビヨンセがいた おっぱいの甘い匂いを醸し出し怪獣みたいに進む赤ちゃん おっぱいを触れずにいる木曜日、八月の稚児が何故か風邪ひく 向日葵が咲く夏、レモンサワー飲みながら君のおっぱい揺れている 女子大の通学路、色とりどりのTシャツと同じ数だけおっぱい揺れて 扇風機キミにひざ枕されながら思わずおっぱい触っちゃうよね ビヨンセの横乳みえる秋の夜 俺と艶歌も踊ってくれよ 爆乳それは爆乳三姉妹、容姿いじりはコンプラOUTで 執拗にお

        イヤな短歌 日曜日の使者

          食べ物の短歌 お酒とカフェと

          鬼たちが暴れ出したら止まらない太巻き食べて機嫌なおして 道頓堀を歩きながらタコ焼きのこと考えてるキミが好き 最近は焼き上がるのが遅いので王将行って餃子食べない 夏前に別れた君と思い出すペヤングすする人生もある イメージで日々ハンバーグ食べている胃袋だって夢が見たいよ あん肝のキモの部分が食べられずフグの白子も便所で吐いた 油ひき揚げた串カツ食べていた料理は愛で鼻には水を 食べ過ぎた原因は多分フルグラが美味し過ぎたのと中二病だ 粉雪が降り積もる町にいたザッハトル

          食べ物の短歌 お酒とカフェと

          世界の動物さんたち どうぶつ短歌

          踊ってるゴリラが刻むステップを眺めていたらウンコ投げられ 鵜飼の鵜たのしいのかな悲しいのかな 一生迂回し続けるのは 不機嫌な昭和レトロなマスターが煙草燻らしカラスを殺す ライバルの足音を聞きあの夜に便所に捨てた「虎になるんだ」 くりぃむの有田みたいなラクダとネコの肉球比べっこする 飛び立ったセミを見つめるユキヒョウの後ろ姿が角淳一に 鳥かごの中にいたなら分からないコロナワクチン痛みも痒みも お腹からししゃもを食べると迷信で卵の数だけ尻からみそが 馬耳東風 馬の

          世界の動物さんたち どうぶつ短歌

          ドラえもん短歌 ドラえもん狂の歌

          ドラえもんのぶ代の声も聞こえない聞こえてくるのはジャイアンの歌 ドラえもんチビデブハゲの人気者だからぼくたち耳をちぎった 集まったジャイアンたちの飲み会におやすみなさい夢のなかまで ドラえもん街でナンパは出来ません 有名税がデカすぎるから たこ焼きのソースが混じるマヨネーズ 幻想の月ドラえもんの死 集まったジャイアンたちと飲み会がいつまでも続く夢の仲間と ドラえもん殴ってくれよこの俺をクリームパンみたいなその手で

          ドラえもん短歌 ドラえもん狂の歌

          JPOP 短歌 音楽を詠んでみました

          キンキキッズの剛OR光一は選べないから使い分けたい ちゃんみなのドロップキックかいくぐり奪ったマイクで歌うは幾三 ねえなんで好きになったのねえなんで今でもリフレインする西野カナ 愛なんだそうだ僕らは愛なんだラッパ飲みして奏でる呪文 桜舞いどんな願いも叶えるよ今日は悲しいレミオ記念日 咲いているソメイヨシノとランデヴー憧れていた堂本剛と にいにいと結婚すると言っていた五才の僕に少年ナイフを それぞれみんなこんな暮らしの毎日でもがいてもがいて星を掴むの  パンサー

          JPOP 短歌 音楽を詠んでみました

          桃色短歌  セクシービーム

          ちょっとセクシーな短歌を詠んでみました。 登りたいお山がふたつありまして小さな蕾どっちも舐めたい 霜降りのせいやがちんこ出している僕も負けずに金玉ぶらり べろべろに酔っ払った熱帯夜、君の本能あたりを呼び覚ます くりぃむの上田みたいな金玉が、お茶の間にてポロリしている バナナの絵描いてる人に嫌悪する あなたの目にはなにが見えたの 霜降りがzoomでチンコ出していたM1チャンプ剥奪されし ケツアナを確定させてザックリとバラ肉にも金串を突き刺す 掴まれたボクの胃袋キ

          桃色短歌  セクシービーム

          ファッション狂の歌 かんたん短歌

          きみが履くクロックスの靴も新しい靴箱の一員とする せっかくの晴れた日曜UNIQLOかセカストにしか行くとこがない キュッキュNIKEのバッシュ鳴らしながらコートの中で無敵な俺さ 初雪に着ては貰えぬニット帽 母を思いし着るセーターと 暖かい愛にも似てる感情でポーキーズにてサーマルを買う バキバキのジージャンを着て風呂入るそんなアメカジ藍色の水 セカストで買った時計は動かない当たり前かとうつむく朝に 寒過ぎる怒りにも似た感情でヒートテックのジャンパーを買う アルパ

          ファッション狂の歌 かんたん短歌

          お酒とカフェ短歌

          夏の終わり一人でジンを飲み干した、ドクロの指輪も悲しく笑う 夏空の空の青さを二度見してピニャコラーダを日没まで飲む 夏の終わり一人ビールを飲んでいる世界の平和を五山に願い くしゃみしてお尻の位置が入れ替わる甘酒飲んで元に戻そう ゲームオーバー飛び越えられず夏も終わり、カンパリの瓶が空いただけ 夏空の空の青さに目眩しピニャコラーダで喉をうるおし カルーアの甘い香り夜の酒場を給料前にパトロール 珈琲とインドカレーが好きな子の苦みや酸味はタージマハルに 愚か者、夢か

          お酒とカフェ短歌

          動物の短歌 ワンニャン短歌

          太陽の匂いと遊ぶ夏香り、描いた仔犬はボクの思い出 焼き鳥の甘い匂いを嗅ぎながら牙をむいて笑う柴犬 焼き鳥の甘い匂い嗅ぎながら市長のお尻を匂う白柴 ネコを愛するひとは心清きひとそんな思いにただ癒されて 水たまりワンコも飛び込む楽しいねバッシャバシャ不思議な魅力 シベリアで泣いてるハスキー見つけたら僕も平和な世界を願うと 左から右からとワンツーワンツー夢の中でもネコを愛でてる 尾道でキミを探して三千里、カプリチョーザの横で仔猫と 矛盾する 疲労こんぱい責任感を 全

          動物の短歌 ワンニャン短歌

          昆虫の短歌

          追いかけたんだヘラクレスを 真夏の樹間を駆け抜けたカブトムシを 暑さ吹き飛ぶアトラクション 樹間の夜空を駆け抜けるカブトムシ 菩提樹を祀る気持ちも無いままにただクワガタを求めて登る 満たされぬボクの想いは片想い叶わないから寄生虫になる 轢き殺す中国蟻を轢き殺す特に理由は無いのだけれど 蝉が鳴く鳴き声がもう大迷惑、街の中でも生を感じる ほたる飛ぶ悲しき夜に髑髏と遊ぶ 夏の終わりにボンヤリ ガマガエル見た目で損をしています アマガエルから聞きましたけど 蜘蛛の巣を

          昆虫の短歌

          アウト・オブ・どんまい!うたの日

          たったひとつ音符を貰い、ギリギリでどんまいを逃れた、どんまい番外編の短歌です。 武論尊ビヨンセさんとどつきあい北斗神拳アタタタタタタ 悲しみの中にいたから分からない早く走れぬ盲目の人 犬笑う猫でも笑い熊笑う動物からの笑顔伝達? 焼きそばの焦げる匂いを嗅いでたら抹茶ラテが飲みたくなって ゲームオーバー飛び越えられず夏も終わり、カンパリの瓶が空いただけ ちゃんみなのドロップキックかいくぐり奪ったマイクで歌うは幾三 加藤鷹いたすセックス凄すぎてなにわ男子も訴えそうだ

          アウト・オブ・どんまい!うたの日

          おっぱい短歌

          おっぱいについて詠んだ短歌を集めました。 ありがとう労ぎらいながら感謝して揉ませてもらう君のおっぱい 好きだったガングロの君へそピアス黒光りして見上げるおっぱい おっぱいを舐め回したい僕がいる君は無花果の皮を剥いてる もし君におっぱいが三つあったなら僕にも一つ分けて欲しいや 桃色のおっぱいグッと揉みしだき耳に囁く夏のはじまり おなか見て興奮しないそれは結局おっぱい様があってのおへそ おっぱいを触りたいそんな欲望を誤変換でパピプペポに 梨かじりおはぎを食べて夕方

          おっぱい短歌