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腕の筋トレ~腕立て伏せ2回からの歩み~①

はじめに

 最近は帰宅後はすぐにぐだっていてできていないが、大学生の頃は毎日10分自重トレを続けていた。毎週土曜日に20分の自重トレを行うが、その度にあの頃のことを思い出す…やっぱり成長している。

腕立て伏せができない…

  筋トレを始めたきっかけは高校2年生の部活にある。雨の日でグラウンドが使えなかったため、時間稼ぎも兼ねての腕立て・腹筋・背筋の基礎的なトレーニングが行われた。

 腹筋と背筋はある程度できていたものの、腕立て伏せが驚くほどできない。肘が30°くらいしか曲がらず、そのくせ胸筋と手首がプルプル…なのに2回で止まる。

 周りもこんな人ばかりで特に目立ったわけではないが、それでもこの時ほど自分に衝撃を覚えたことはない。こんなに自分は腕立て伏せができなかったのか、たかがこれだけでこんなに筋肉痛が…

 あるとき、自分の上半身を見てみた。体質上腹は出ていないし、かろうじて腹筋が割れている(ように見えた)。しかし、胸のあたりを見ると、その弱弱しいこと。なんなら凹んでいるくらいだった。そこで自分は胸筋肉、腕の力がないことに、たいへんショックだった。

 それと同時に、腕立てができ、ムキムキな理想の自分が脳裏をよぎった。これがわたしの腕立て伏せの始まりであった。

2回?

 その次の日の部活終了後、自宅で腕立て伏せを開始した。毎日10回連続を目標に、三日坊主にならないように頑張ろうと思った。
 
 しかし、昨日の筋肉痛がひきづって、思うように上半身が地面に近づかない。そして、お手本動画で見た通りにまったくできない。これほど自分は無力だったのか…

 そこで、毎日5回に変更した。これなら無理なく続けることができるし、少しずつ回数を増やしていけばいい。

 ところが、毎日5回も難しかった。こうして回数を少しずつ減らしていき、「毎日2回」が習慣となったのだった。

おわりに

 「腕立てができるようにならないとまずい」と思うとともに、たくましい腕力を持つ人ってかっこいいなどど思うようになった。はじめは2回だけ、そこから腕立て伏せとの勝負が始まったのであった。

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