ランタンとはんごー

新社会人としての楽しいことは何かをいろいろ探索中。 ネガティブ思考よりの人生ですが、こ…

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新社会人としての楽しいことは何かをいろいろ探索中。 ネガティブ思考よりの人生ですが、これからは仕事も趣味も楽しく生きれるようがんばります! キャンプ/コーヒー/ウクレレ/読書/サッカー

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サッカーと過ごした10年間③ボールに触れたくない

はじめに  5年生のはじめ、私はサッカーが嫌で仕方なかった。ボールもあまり触れず、自分の選手としての良さが消えつつあり、試合でもうまくいかず…。  こんな日々が続いていた。 情けない  このころになると、このクラブに別の小学校から通い始めた子や、別のクラブから移動してきた子などが増えていき、当時の5年生の人数は20人をとっくに超えていた。  偶然か、入団してきた子たちにはアピールポイントがあった。別のクラブでサッカーをしていた人はもちろん上手だったが、初心者も陸上部

    • 精神の病と闘った1年間③もがく

      はじめに  いつも泣き叫びながら死にたいと思っていた当時の私は、通院を通して精神状態を改善する方法は知った。そしてある程度の実践もし続けた。でも、楽にはならなかった。  そこには、大学1回生の楽しい時期を無駄にし、そして、18(19)歳としての自立した生活ができないという強い自己否定感が常にあった。 目の前のことに全力に  とにかく自分が辛かった。でも、何か自分からアクションを起こさないとこの状態は変わらないこともわかっていた。  だから当時の私は、見聞きしたことを

      • サッカーと過ごした10年間②ファールと罰走とプレス

        はじめに  私のサッカー人生の始まりは、自分の中でとても衝撃的な幕開けであった。その後も、相変わらずグローブで(軽く)叩かれた。  そしていつしか「試合に勝って喜びたい」から「試合に勝って叩かれないようにしたい」へとモチベーションがかわっていった。  どうすればコーチからこのようなことをされないか、小学生の私は頭の中で必死に考えたのであった… 罰走とプレス  ある時、また試合に負けた私たちにコーチが言った。  「もう叩くのはかわいそうだから、これから走ることにしま

        • 私の失恋体験談④ アプリの子との3カ月、そして後悔

          はじめに  これまで3回にわたって失恋体験をまとめてきた。これはすべて、この④を書くためだ。まさに、つい最近の失恋だ。  もう二度と失恋体験談が増えませんように。最後になることを願って…。 アプリ開始  昨年の秋ごろのことだ。これまで女の子とも縁のなかった友達がペアーズを始めた。半分ネタと言いながらも、彼は自己紹介文作成から、苦手な写真、億劫になりがちなチャットまでたくさんのことを挑戦した結果、彼は生まれて初めて恋人をゲットしたのであった。  そんな友達を見て、半ば

        サッカーと過ごした10年間③ボールに触れたくない

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        • サッカーと過ごした10年間
          3本
        • 私の失恋体験談
          4本
        • ネガティブ
          0本

        記事

          サッカーと過ごした10年間①はじまり?

          はじめに  「趣味は何ですか」と聞かれると、決まって「サッカーです」と答えている。  休日にはフットサルやJリーグ観戦などをするし、一人でも近くの公園でリフティングもする。今となって、サッカーは私の日常にある。  しかし、子ども時代の一選手として過ごした時間は、決して楽しいものではなかったのかもしれない。 きっかけ  たしか、幼稚園の頃だった。たまたま父が観ているテレビを眺めていた時だった。父がチャンネルを変えた次の瞬間、鳥肌が立った。  その画面では、青い服を着

          サッカーと過ごした10年間①はじまり?

          働くのしんどい😓

          働くのしんどい😓

          精神の病と闘った1年間② 向き合わなければならない辛さ

          はじめに  高校の卒業式以降、大学までの春休みが始まった。何にも囚われず、自由な時期だ。そして、「人生の夏休み」として、自分は何でもできる、もっとも楽しい時期を生きようとしていた。  そんな中、体が言うことを聞かず、布団から出れず、涙ばかりを流す自分がいたのだった。 病院へ  高校の卒業式まで何とか身体の異常やその辛さを隠し通すことに成功したものの、やはり症状は変わらなかった。ふとんから体を起こすことができないまま1日の半分以上を寝て過ごし、時折苦しい(作られた)こと

          精神の病と闘った1年間② 向き合わなければならない辛さ

          精神の病と闘った1年間①受験勉強と体の不調のはじまり

          はじめに  あれから4年がたった。本当に自分は死ぬべき人間だと思っていた時期がある。そして、今のところ、この期間が人生で最もつらい時期だった。  正直、こうしてnoteにまとめるにはとてつもないエネルギーを要する。でも、4年たった今、この出来事に対するダメージはそれほど大きなものではなくなった。自分の備忘録もかねて、そして、今つらい思いをしている方の手助けになればと思い、数回に分けて記す。 受験勉強  高校3年生のときのことだ。当時の私は受験勉強の真っ最中だった。将来

          精神の病と闘った1年間①受験勉強と体の不調のはじまり

          私の失恋体験談③ドタキャン、そして「誰?」

          はじめに  一年後の夏ごろ、バイトをしていた時であった。学生活も終わりが見えている。就職活動も一段落した。あの嫌な思い出を記憶から消し去りたい、そう思うようになり、そろそろ、クリスマスは家族とではなく、大切な人と過ごしたい、そう思った時のことであった。 バイト先で  就職活動で多くの休みをもらっていたわたしがバイトに復帰した時、ちょうど新しい子が入ってきた。たしか、2つほど年が離れていた。小動物っぽい顔立ちにゆったりとした話し方だった。その子も趣味や将来のことなどで話が

          私の失恋体験談③ドタキャン、そして「誰?」

          安井金毘羅へ。本厄を断ち切り、良縁と結ばれますように。

          安井金毘羅へ。本厄を断ち切り、良縁と結ばれますように。

          私の失恋体験記②やばい女

          はじめに  はじめてのつきあいから1年たったときのことだ。まだ引きずりつつあるが、次の段階へ行こうと思えるほどにまでメンタルは回復した。「次の人に、こんな思いは絶対にさせない」という決意を新たにしたのである。しかし、出会いがなさすぎてどうしよう…となっていた頃の話である。失恋NO.2 バイト先で  人と関わる仕事に興味を持っていた私は、そのころの年始から学童のようなところでアルバイトをすることになった。特別な配慮のいる子どもが多くいる中で、その子たちと遊んだり宿題をした

          私の失恋体験記②やばい女

          私の失恋体験記①人生初の失恋、そして1年の後悔

          はじめに  夜のふとした時、街中を歩いているときなどに、過去の失恋がどうしても私の頭に蘇ってしまうこの頃。特にカップルの楽しそうな姿を見てる訳ではないのに、私の頭の中に突発的に出てくる。でもこの苦しさは誰も取り除いてくれない。そんなつらい夜が続く。  つい最近失恋した。今回はお付き合いして3ヶ月くらいだから、ダメージはそれほど大きくはない。だから心への負担は少なく、すぐに立ち直れると思う反面、そのくらい彼女を愛すること思いが自分になかったのかもしれないと、自分自身にショッ

          私の失恋体験記①人生初の失恋、そして1年の後悔

          腕の筋トレ~腕立て伏せ2回からの歩み~①

          はじめに  最近は帰宅後はすぐにぐだっていてできていないが、大学生の頃は毎日10分自重トレを続けていた。毎週土曜日に20分の自重トレを行うが、その度にあの頃のことを思い出す…やっぱり成長している。 腕立て伏せができない…   筋トレを始めたきっかけは高校2年生の部活にある。雨の日でグラウンドが使えなかったため、時間稼ぎも兼ねての腕立て・腹筋・背筋の基礎的なトレーニングが行われた。  腹筋と背筋はある程度できていたものの、腕立て伏せが驚くほどできない。肘が30°くらいし

          腕の筋トレ~腕立て伏せ2回からの歩み~①

          プチ人間関係整理

          はじめに  あるとき、ふと自分のLINEに登録されている友達(あくまでもLINE上)の数を見ると、なんと300人を超えていた。  現在、画面上で個人で話す人や使用するグループは、ともに片手で数えるほどの量だ。すべての友達の名前と顔はすぐに思い出すが、今更さらに仲を深めようなんて思わない人が大多数で、中にはあまり関わりたいと思わない人も何人か。そんな微妙な距離のある人物や集団が画面上を埋め尽くしているのだと考えると、今すぐ整理したい衝動に駆られる。 モヤモヤ人間関係  

          プチ人間関係整理

          私の中のネガティブさんとのお付き合い③(ぼちぼち、少しずつ編)

          はじめに  前回は、私がネガティブ人間と化した過程をお話しした。あくまで1つの推測の域を出ないのだが、過去の出来事を振り返ってみるとやはりその時の苦しさを思い出してしまう。  他方、「ネガティブ」とは悪いことしかないのかと考えることも最近ある。事実、現時点にてこの性格が功を奏したことはなくネガティブ人間でもいいとは思わない。しかし、この性格はマイナスな面を除いてどのような影響を与えてくれるのだろうか。この点について今回は考えてみたい。 私の「ネガティブ」に対する私の考え

          私の中のネガティブさんとのお付き合い③(ぼちぼち、少しずつ編)

          私の中のネガティブさんとのお付き合い②(出没時間考察・肯定編)

          はじめに  前回は、私の経験談に伴う「ネガティブさん」の登場についてお話しした。20年以上生きてきてようやく最近分かってきたことだが、どうやら彼(ネガティブさん)は、常時付きまとってくるわけではないようだ。  そこで今回は、いつ、もう一人の私がネガティブと化すのかを分析することにする。 1人、部屋にて  このケースが一番多いと思う。  すべてのタスクをこなしたあとであるこのときの脳内は、たぶんとても暇なのだと思う。この時に「明日のごはん何がいいかなー」「そうだ、ゲー

          私の中のネガティブさんとのお付き合い②(出没時間考察・肯定編)