老いた手に重た過ぎる花池にこぼし(絵:きむらしんいち様)

43_きむらしんいちさま 小学校の春の遠足は毎年この時期の井の頭公園でした。 上を向いても下を向いてもピンク。 うかうかしていると頬っぺたに花びらがくっつく。 あの空間が大好きでした。 昨春同じ場所を歩いたのですが、 桜は古木になっていて、 杖のような支えのお世話になっていました。 その姿は哀れでしたが美しくもあり…。その時に詠んだ句です。きむらしんいち様の絵と合わせました。 きむらしんいち様のnote:https://note.mu/kimurashinichi 私達もその歳ならではの美しさを探したいものです。ゴーゴー♪