ライブの感想などその③

11/27。やぁ、最近はどうだい?イノセントインフォーマルのキャンディマンだよ。

もうすぐ12月。すごいね、もう12月なんだね。サンタがやってくる。

ということで2週にわたって語ってきたライブの感想も今週で最後です。

ラストは東京編。

今日のテーマは「ライブの感想などその③」。

まずはJam Fuzz Kid。

もうね、スターやろ。こんなん。

最近、Youtubeのおすすめにノエルの悪口集が出てきてから、漁るように観てる。

これとか本人が色んなSNSに返答してて本当面白いし、想像する「ロックスター像」だ。

"何故デイブ・グロールがオアシスを脱退した"の質問に"いないと思うけど、上の空で気がつかなかったよ"は最高にクールだ。

ジャムファズのライブを見ていて、ボーカルの立居振る舞いは彼に似たものを感じたし、単純にモノマネをしているのではなく、オリジナルさを感じた。

ただ単純に偉そうな口を叩いているだけじゃ「何やコイツ、くたばれや」と思ってしまうけど、それに合った「オーラ」というものがその気持ちを「熱狂」に変える。

ぶっちゃけ何を言おうが言わんが、結果を出したやつの勝ち。

間違いなく、ジャムファズは「熱狂」を生み出せる奴らだ。ギターの音が気持ちいいんでOasis聴き込んでからまた来ます。

次はパノラマパナマタウン。

「月の裏側」から始まったライブ。

ライブ前からこの動画をみてたので、嬉しかったです。


「RODEO」も、PVじゃこんなにおふざけしているのにライブはその感じが出ていないんだからズルい。ギターソロが真顔すぎて好き。

これって一つのやり方というか、PVで緩く見せておいて、ライブでガチッと見せるとそのギャップだけで1つ食らってしまう。普段ふざけている人が大事なところでしっかりしている姿を見るとクラッとするのと同じ。何やそれ。

最近PVになった「King's Eyes」。

企画ライブより前に聞いたことがある気がする。2年前の年末でやってたのかな?このリフが癖になる。本当に頭から抜けんわ。

ラストの「Strange Days」は特にサビがいい。

UK感がカッコいいね。こっちもUK。あとギターソロがカッコいい。生はもっとカッコ良かったです。

打ち上げもなかったのでもう少し話したかったね。またやりたいです。


そして我々。

1. 愛じゃ崇ワナ
2.Footloose
3. No.1
4.カメレオン
5. Jackin'Rock Beats
6. Jankie's never enough
7. my peaches feat.PES
8. aftersong

en1.Highway
en2.One for you

でした。

最近だとワンマン以来の長尺。

「カメレオン」初演奏でした。いかがでしたか?これからどしどし演奏するのでお楽しみに。

「Jackin'Rock Beats」でのNOMMAMとのフィーチャリング。

彼がいるといないとではフロアの上がり具合が全く異なるね。

相変わらずカッコいい、好きです。


そして事前に発表されていたが、スペシャルゲストのPESさん。

リハーサルからドキドキですよ。ずっと前から聴いていた人と一緒に出来るなんて。

本当にお茶目な方だった。1回だけ合わせて「CDと同じだね〜」と笑顔で言ってくださった。

あとでKuniさんから「リハの時指めっちゃ震えてたよ」と言われた。全然気づかなかったけど、PESさんを前にしたらそりゃそうや。

たった1曲だけという何という贅沢さ。もっとやりたかったー。

アンコールは贅沢に2曲やらせてもらいました。久しぶりの「High way」。今回はハイウェイに乗ってやってきていないけど。

「One for you」も久しぶりだが、このツアーでは名古屋と東京でやりました。

ここのところ、「after song」で締めることが多かったから、やることが少なくなっていた。個人的には特に想いが詰まっている曲。

もうすぐ10万回。気分的には桁が3つくらい足んねーよ。

曲調がエモいからというのもあるけど。歌詞が本当に良い。

”今この時代の賛成票じゃなく いつ聴いても ふと君が笑う 生涯聴ける音楽に拘る 止まらず 染まらず Song writing”

とか。

特に2番のBメロ、

"傷ついてでも進むほうがいい 苔生し停滞きっと後悔 航海日誌綴る旅の道中
胸中曝け出すことで誰かが 明日を生きる為の理由になれたなら
この旅にも少しは意味があるの 答えはきっと風の中"

この歌詞には救われるよね。

立ち止まることも大切だけど、どんなスピードでも俺は進んで行ったほうがいいと思う。それで誰かが救われるのであればそれだけで意味がある。


さて3週にわたってライブの感想などについて語ってきました。

改めて、出演してくださったバンド、スタッフ、そして見に来てくれた方々に最大級の感謝を。

もっともっと、上に登っていきたい。皆と、今よりもっと良い景色を見たい。精進します。


来月EPが出ます。特典も決まりました。どれも素敵。

是非買ってください。


それではまた、次のライブ会場で。

以上。


今日の1曲 Oasis  Don't Look Back In Anger

昔からずっと好きな歌。

2番の歌詞、本来だと

Please don`t put your life in the hands Of a Rock n Roll band Who`ll throw it all away.

意訳:ロックバンドなんかに君の人生を委ねないでくれ、何でも手放してしまう奴らだから。

と歌っているんだけど、1996年のネブワースでのライブ(今映画やってるんだっけ?)で演奏された時の歌詞は

And you can put your live in the hands, of this Rock & Roll band,cause we'll never throw it all away.

意訳:俺らに君の人生を委ねていいよ、絶対投げ出さないから。

と変えて歌っているのが何とも泣ける。

結局Oasisは解散してしまっているから投げ出してんじゃねーか、と思うけど。




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