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植物を愛でるように他人を愛でる

道端の小さな花や雑草にえもいわれぬ愛おしさを感じるとき、私の心は癒やされる。
時には街路樹かもしれない。川や海かもしれない。青空かもしれない。
鳥や動物のときもある。

癒やされるとき、必ず私は何かを感じている。
感じているということは、受け取っている。

「えもいわれぬ愛おしさ」
「あったかい想い」
「見守ってあげたい気持ち」
「もののあはれ」

のような何か。
相手から受け取っているようでもあり、私の心の内から湧き起こってくるようでもある。

そういやこういう詩? も書きましたな。

前回も少し触れている。

では、前回の記事に書いたように、植物を愛でる気持ちを他人にまで広げたらどうなるだろう?

相手が赤ちゃんなら愛でやすい。
光のような笑顔。泣きじゃくっているときにお世話をしてあげたい気持ち。ぐっすりと眠っているときの寝顔。

でも、自分に余裕がないときなど、常には愛でてあげられないかもしれない。

大人はどうだろうか?
家族は? ご近所さんは? 職場の人は? 店員さんは? 見ず知らずの他人は?

もし、そういった他人を愛でようと思ったら、相手がしてくれたことに感謝することから始められるかもしれない。

家族が笑顔で話しかけてくれて感謝する。
ご近所さんとすれ違ったときにあいさつされて感謝する。
会社の人が手伝ってくれたり気遣ってくれて感謝する。
見ず知らずの他人が道を譲ってくれて感謝する。

できそうだ。

期せずして前回記事の続きになった気がする。
こうして私は他人を愛で、他人を大事にしていこうという考えだ。

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