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学生の就活と親の関わり

フリー面接トレーナーのnoriさんです。

面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ。

今日の【めんたいこ43】

大学生のみなさんは、年齢的には大人ではありますが、生活面では親の扶養に入っていることからも、まだまだ親の意見は重要だと思います。

今回は、学生の就活と親の関係性についての記事を紹介します。

我が子の就活が気になる親は8割超

アンケート結果から見ると、我が子の就活が気になる親は82.3%とかなり高い水準で、我が子の就職を気にされています。

一方で、親の意見が気になる子(就活生)は36.7%にとどまりました。

過去のことはわかりませんので、一概には言えませんが、現代の親世代はかなり子供の就職に関心が高いことがわかります。

事実、私は、親向けの就活セミナーに登壇させてもらったことがあるのですが、就活生向けのセミナーよりも、参加者が多かったことに驚きました💦

👇私、フリー面接トレーナーnoriさんが登壇したセミナーのアーカイブです!【保護者のための就活セミナー 山陽新聞社主催 2022年7月30日】
ごらんください(^^)


親子ともに求めていることは安定性

アンケート調査でもわかるように、就職先に求めるものは安定性で共通しています。
ワークライフバランスが叫ばれたり、ブラック企業での悪行が取りざたされたりと、仕事に対する価値観はひと昔前と比べても大きく変わっていることは、既に働く私たちが一番感じていると思います。

「残業何て当たり前」と今でも思っていると、時代に取り残されてしまいますね💦

特に、親は、子供に対して社会人の先輩として、また一番身近な社会人として良いアドバイスを提供できることは言うまでもありません。
しかし、行き過ぎたアドバイスによって、我が子の思考と選択肢を狭くしてしまうこともあります。

非難のつもではなく、二人の子を持つ私自身の戒めとして書いておきます。

親は、自分のことよりも子に対して保守的になってしまう。

挑戦よりも安定することを子に求めてしまったり、社会貢献度や仕事のやりがいより社会的評価・評判を求めてしまうなどの傾向は少なからず抱いてしまうのではないでしょうか。

最後に

私の子供は、現在中1と小3です。(2022年12月現在)
自分の子供の頃を見ているようで、今から不安いっぱいです(;^ω^)

しかし、彼らが大人になり将来の仕事を選択する頃には、今無い仕事が新たに登場しているかもしれません。
それは、私たちが子供の頃にYoutuberなど存在しなかったことと同じです。

自分で言うのもなんですが、不真面目な子供時代だったと思います。が、なんとか誰かの役に立つことで生きています。

私は、子育ての評論家ではないので、コレ以上の言及はしませんが、我が子のことは、いつでも相談しやすい関係のために適切な距離感は保ってあげたいと思います。

また、就活生である子供たちは、親の意見は参考にするものであって、従うものではないとお伝えしたい。
これから先の仕事人生には、父母は出てきてくれません。

自分の人生を自分で決めることができる大人になる。
そのための第一歩が就活というこの時だと思います。

とにもかくにも、何も話さずに決めるのも良くないので、まだ将来のことを話してない学生さんは、年末年始が良い機会です。
家族団らんの時に話してみてくださいね。

今回はここまで。それじゃあまた(@^^)/~~~

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