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知っている人がコッソリ実践している⁉究極の自己分析は自分の4つを知るから始まる


原因について突き止めると…

モヤモヤしていることの理由を突き止めて、自分の中で腹おちをしたとき、
めちゃくちゃ、前向きになれる。

モヤモヤがすっきりすればいいのか?
それとも解決しないでいいのか?
という対立軸がでてくるけど、モヤモヤしていることの理由がわかると、見方が変わって、新しい発想や考えが出てくる。

ひとりでモヤモヤしてもがいていたとしても、市場価値、商品価値、感情価値は全くわからない。

それはいったん脳内で止まっていたものが一気に動き出す瞬間であり、硬直化していたものが、大きな音を立てて動き出す瞬間でもある。

モヤモヤの原因がわかると、その基準で解決できるのか、ちょっと解決に時間がかかるのか、どうやって取り組んでいくのかなど、自分の態度が決まり、覚悟が決まっていく瞬間でもある。

モヤモヤしていることがどんな原因なのか、何が原因なのか、やり方がわからないことや、正解がわからないから、話をしながら整理していく。

すぐに解決とまではいかないかも知れないけど、モヤモヤした霧が晴れたら、それに対して、自分がどうするかを決めやすくなってくる。

脳内上場から脳外上場へ

インプットからアウトプットすることで、はじめてわかることがある。
市場価値、感情価値、商品価値の3つがそこで初めてわかることになる。

市場価値があると脳内上場で思っていたとしても、脳外上場をした瞬間に市場価値がないことに気づくこともある。

その逆で脳内上場では全く価値がないと思っていたことが、脳外上場をした瞬間に市場価値が高いことに気づいてしまうこともある。

半径5メートルの人を幸せにすることができるような品物やコンテンツをつくっている人が、バズっても多くの人の印象に残りやすいというのが特徴です。

言語化することってすごく難しく感じている人が9割いらっしゃいますが、自分の言葉で伝えられるようになるといいわけで、きれいな言葉であったり、ロジックがその時に必要というわけではありません。

話し言葉の延長線上で考えてもらえばいいわけで、箇条書きであったり、単語レベルでも言葉にしてみることをオススメします。

きれいな文章化することではなく、言語化することでわかるようになると、点が線になり、線が面になることもありますが、あっ!こういう考え方があるんだと気づくことがあったりします。

雑談の大切さ

タイムパフォーマンスを重視するあまりに、雑談をする時間が無くなってしまったのが、コロナショックのリモートワークの時期でした。

また、文字で伝えることによって難しさを知った人もいれば、物足りなさを感じていた人もいました。

文字で伝えるということはこちらが意図していることとは違うように解釈されてしまったり、そこだけを切り取って解釈をするので、意図していることと違う解釈をされてしまうことになってしまう。

しゃべるのが苦手で文字で伝えることがうまい人ならいいのですが、しゃべることが得意な人にとっては、ちょっと失ったものが多いかも知れません。

話をしながら、ちょっとした違和感を感じて、腹を割って話す管理職が少なくなってきているのはすごく危機感があることですが、上司から部下をランチやお茶に誘いにくいというのは、ご時世柄でしょうか?

ハラスメントになるから誘えないとか、部下が上司を誘うとか言っていますが、信頼関係があれば問題ないことなんですが、切り取られても困るという心理がそこには働いているのでしょう。

自分の4つを知る

4つの知るとは、『感情を知る』、『性格や性質を知る』、『できることを知る』、『生活を知る』ということを自分の言葉で言語化してもらうことにしています。

4つの知るについてはすらすら出てきて、自分のことをよく理解していて、自分が進むべき方向についても理解をされている方が多くいます。

4つの知るをやってみると意外とすらすらできないのが現状であり、点と点がつながって線になってから面になるところで、あれができて、これができないというように見えてくることが多い。

無意識のうちに刷り込まれている意識であったり、思い込みがあるから、脳に自動ブレーキをかけてしまっている状態になっていることに気づける。

その自動ブレーキを外すことによって新しい発見や考えを見つけ出すことができるようになり、新路が決まっていくことになる。

できることを知る、生活を知るというところにおいて、転職を考えがちになるのですが、性格や性質を知って、感情を知ることによって、正しい方向で正しい努力をすることができるようになります。

中長期的に考えた時に、いい状態を常に保っていかなきゃいけないのか、数年間だけバズって時の人になればいいのかでは、戦略的に全く違うことになっていく。

好きなことを仕事にしようというのは、いい状態を常に保っていかなきゃいけない状況であるのにかかわらず、バズって時の人になりたいという考え方ではない。

バズって時の人になるのは、Google先生に聞くといろいろなやり方がのっているから、その中から自分に合ったやり方を見つけて実践すればいい。

自分ひとりでやみくもにやっていたとしても、正しい方向で正しい努力ができているかどうかはわかりません。

モヤキャリ相談室、キャリアの雑談でも統一された認識があります。
それは、自分の言葉で言語化をして、自分で気づいて、自分で修正をしていくことです。

自分のことは自分がよく理解をしているわけですから、自分はこういう方向へ進みたい、こういうことをやりたい、それを実現するためにはどうしたらいいのかというのを自分の言葉で伝えてもらうようにしています。

アドバイスや経験値の押し付けをすることはなく、ご自身で言語化をすることによってご自身で納得ができる新路を探してもらうことにしています。

伴走役としてうまく活用されることで、幸福度の高い転職をされたり、現職に残ったとしても活躍できることでしょう。

モヤキャリ相談室で気づいたこと

モヤキャリ相談室をしていると、いろいろな年代の方、バックボーンのある人たちと出会うことができました。

その人たちとの相談の場を通して気づいたことが、答えを教えてほしい人、背中を押してほしい人、答えが出なくてもいいから頭を整理したい人など、本当にいろいろな方とお話をさせていただきました。

超有名企業に入ったものの、仕事をやらされている、嫌々していると感じるようになり、ベンチャー企業に入社したけど6か月で退職をされて、自分の強み、仕事への向き合い方などに自信がなくなってしまった人。

超有名企業で管理職を任されていたけど、自分の中で海外留学の夢を捨てきれずに、会社を辞めて留学をして戻ってきた。
その後、コロナショック影響で転職活動が長期化してしまった人。

書類選考で100社以上にお祈りメールが届いてしまって、転職活動についての不安や不満を誰にも話せなかった人。

トップ営業だった人が、このままこの仕事をしているのがいいのか迷っている時に、たまたま見ていた映画にヒントを得て、飲食店を開きたいから修行しに行ってしまった人。

取引先の社長から、入社する条件として、単身赴任をして支店の立ち上げを手伝って、いつ戻れるかもわからず、家族がバラバラになる手前だった人。

本当に、100人いたら100通りの人生があり、石橋をたたいて渡ることをせず、たたいて渡る前に渡り切ってしまった人もいれば、石橋をたたいても渡らない人もいます。

答えは常に自分の中にあるもの!?

他人からいろいろといわれるけど、心の中では「うっせ~っ!うっせ~っ!うっせ~わっ!自分のことは自分が一番理解しているにきまっているじゃない」と思っている。

自分自身で決断することができて、嫌々仕事をして、心と体を壊してしまうなら、やりたいことをやっている方が幸福度が高いということも気づいた。

自分の中で腹落ちをしてから動くひと、動き回っていろいろな人に助けを求めて、グイグイ前へ進んでいくひと、ひとりで考え込んで前へ進めない人など、人生いろいろ、働き方もいろいろな時代。

他人の基準を利用して決断をすることは、不幸を選択してしまうことになる。

他人のモノサシで判断をしてしまうと、他人のせいにしやすいけど、何も解決することはありません。

他人がいいといったからやってみたけど、失敗すると「あの時あの人がそういったから」ということになる。

自分のモノサシで判断をしたときには、覚悟が決まっているから、つらいけど、自分で決めたことだし、ここをクリアできると新しい景色が見えるんだと思うと、才能が覚醒することもあります。

私、失敗しないので…は覚悟のあらわれ

自分自身としっかり対話をして、覚悟が決まると人の動きというのは驚くほど変わっていく。

どん欲にいろいろなことに対して真摯に向き合うことができるほか、突破口が見えるとそこから勝負することができる。

覚悟が決まらずにふらふらしているうちに、時間が過ぎてしまって、あの時やっておけばよかったという後悔をしても遅い。

特にこれからの時代は群れることを嫌い、たたき上げのスキルが自分の身を守る時代になりつつあるので、特にスキルを磨き上げるために、学びなおす人もいる。

学びなおしても実務で使えなければ、タダの頭でっかちになってしまう。
40歳までは人生上り坂かもしれないけれど、40歳を過ぎたら下り坂になり、次第に居場所を失い、リストラの対象になってしまうかもしれない。

この恐怖と戦いながら嫌々仕事をして、心と体を壊してしまったら全く意味がない。

学びなおしをするといっても、何を学びなおしたらいいのかわからないという人も多くいます。

正解がないから、迷うわけであり、自分がどうなりたいのか、どうしたいのかということが明確になっていなければ、全くといっていいほど無駄になる可能性が高い。

タイムパフォーマンスやコストを考えると、なかなか踏み出せないことが多いのは事実。

自分は誰なんだ!?

初回のセッションの中ではここからはじまっていきます。
宿題として簡単な年表とエピソードを教えてもらい、職務経歴書を見させていただきます。

そこから自分は誰なんだ!?ということをテーマにして、スタートをしていくことになります。

自分自身の内面をしっかりと知ることで目の前の壁を越えていくためにはどうしたらいいのかを考えていきます。

自らの心の奥底へ踏み込んでいくので、トラウマだったり、地雷だったりすることも臆せず質問をすることになります。

強い防具や剣をもって戦いに行くわけではなく、あなたという人を徹底的に分析をして丸裸にしていきます。

今までに知っているあなた、隠しているあなた、気づいていないあなた、知らないあなたなど、いろいろな角度から考えることで見えてくることがあります。

終わることのない自己探求

自己分析をしていくときに、自らの心の奥底に踏み込んでいくのは、樹海の中をさまようように、ちゃんとした自分を持っていないといろいろなところをグルグル回っているだけで、成長していないことに気づけない。

周りの評価を気にすることなく、自分というものがあれば生きていけるという強さがそこになければなりません。

未知に対する不安は持っているけど、探検、開拓をしていきたいという自分と、既知としてなんとなく知っていることやわかっていることをやっていきたい自分がいる。

既知の自分については、狭く深くなり、掘っていくしかなく、広がらないイメージがついて回っていく。

評価を気にせずに、自分というものがあって生きていける強さを持っていると、軸を持った自分がいる。

迷ったときに戻ってこれる場所があるということはすごく大切なんです。
自分は大したもんだと感じてしまったり、思ってしまったら、成長することはなくなる。

せっかく上ってきた坂を数十倍のスピードで下っていくだけになり、ブレーキがきかない状態でどこまで行くのかわからない。

自分はどう見られたいのか?

あなたのアイデンティティは何だろう?
これはあなたの原体験から実績や肩書がそれにあたるのかもしれない。
十人いれば十通りあるわけで、個性でもある。

Who am I?→自分は誰なんだ!?
「もっとも人生で素晴らしいことはあなた自身でいること」っていうけど、自分自身でいることって何だろう?

ここは人それぞれ違う回答が返ってくることになる部分でもある。
過去にどんな体験をしてきたのか、どんなことを失敗してきたのか、どんなことを成功してきたのか、目の前にある壁を超えるために何をしてきたのかによって変わってくる。

「正解がない」ので一番難しく、セッションをしていくうちに見えてくることがよくある。

人より上に立ちたい自分がいて、人より上にいることでメンタルが安定することは誰もが持っていることです。

みんなから褒められたい、賞賛されたいなどの承認欲求を満たすために頑張っている人もいる。

そんな評価を気にすることなく、自分というものがあって生きていける強さがあるのではないだろうか。

誰もが不安を抱えて、前へ進んでいる

コロナショックの影響のように、予定されていたものが何度も先延ばしになり、いつ行われるのかわからない状況のままでいるということは、すごく緊張と不安が募ってしまい、ストレスフルの状況が続いていることになり、こういう状況からは早く解放されたいという気持ちが大きくなる。

モノゴトには自分の力でどうにもできないことと、自分の力で変化をすることができるものがある。
自分の力でどうにもできないことを考えるよりも、準備をすることに集中をすることをオススメする。

チャンピオンが賞賛されるのは、全力で目の前の課題に対して戦ってきた結果であり、勝ち負けだけでは判断されにくいものが多い。

負けた人々も本気で死に物狂いでやってきた結果、ベストを尽くしたけどかなわなかったということもある。

負けたほうについても本気で負けたという気持ちにならないと、その経験や自信が次の挑戦へつながっていくわけですから、本気で120%の力で目の前の課題や問題に対してやりきる力が必要である。

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