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面接とプレゼンテーションの意外な1つの共通点とは!?

芸人さんのトークから面接対策を考える

話し方についてはバラエティ番組を参考にしてもいい。
最近特にエピソードを丸暗記している学生が多いということ。
そのため、ニュースキャスターのように棒読みになり、感情が入っていない。

興味をもつ話なのかもしれないけど、淡々と話しをされてしまうと、聞き手は印象に残りづらく、一気に当落線上まで落ちるか、不採用候補の中に入ってしまうこともある。

日頃から話し方については自分なりの研究をしてほしい。
どうすれば人に興味を持って話を聞いてもらえるのかということにポイントを置きましょう。
印象に残る話し方はどういう風に話をすればいいのかを考えましょう。

エージェント時代に面接アドバイスとしていっていたのが、
すべらない話を参考にするといいとよく言っていました。
すべらない話は情景描写や設定について、
うまく説明をしてグッと聞く人たちの興味を持っていく。
そして、みんなの反応を見ながら、オチの場所を探している。

つかみ→本ネタ→オチという構図

オチが中途半端に終わると反応が良くないし、オチが予測していたことや期待値以上のものになると、反応が大きくなるのもよく分かる。

面接も知の格闘技というと語弊があるかも知れないけど、相手の出方をみて、面接官も次の質問を考えることが多い。
重箱の隅をつつく質問をしてみたり、ストレスを与えるような質問をしたり、圧迫面接のような雰囲気を作ったりすることなど、感覚的に無意識にやることが多い。

折れないココロ、アウエーの洗礼と思えるようになれば、面接の通過率も上がっていくことになる。
本命企業の前には数社、同業界の面接を受けていれば面接対策もできる。

ホームページや会社説明会だけではわからないことも、同業界の他社を受けることによって、その会社のポジションなど詳しくわかるようになる。
そしてその業界が求める人物像もよく見えてくるので不思議である。

自分の市場価値を調べておく

もちろん、企業規模、役職、職務によって大きく変わるものですから、年収が必ずアップするとは言い切れませんが、できるだけ現状維持の年収を転職で獲得できれば問題ありません。

転職をするということは会社への信用預金を一度解約することを意味して、
今までの評価というものが通用しなくなることです。
だからこそ、年収DOWNが前提になるのです。

疑うこと、疑問を持つことからはじめる

転職すると年収がアップするという転職サイトの広告に騙されてはいけません。
自分の市場価値を調べる上でも、エージェントへの登録をしてみましょう。
気の合うエージェントやメンターになるエージェントに出会えれば、その付き合いを続けていくことをオススメします。

いざというときにも力になってくれる人たちですから、それも立派な人脈になります。
すぐに転職をすすめるエージェントは要注意です。
拝金主義者のエージェントがほとんどであり、数字にならないと思えば、連絡をしてこなくなるのが、そういうエージェントです。

転職は慎重に…

転職を安易にすすめる事はありません。
会社での信用預金がたまっているのであれば、解約をしてゼロから始めるには勇気が入りますし、年収も気になりますから。

実績をきちんと残していて、他社でも活躍できるスキルを持っているのであれば、転職を考えることも必要になるでしょう。
隣の芝生は青く見えるからといって、安易に転職をすると大変なことになるかもしれません。

エージェントに登録をしておくことは、人生でいざという時に役に立ちます。
アメリカでは、医者、弁護士、エージェントはいざというときに必要な人達だから、知り合いを増やしておくことが必要だと、留学時代にインターンシップ先で学んだことです。

人は病気にかかれば、お医者さんが必要になる、人は訴訟問題に巻き込まれた時、弁護士が必要になる、人はレイオフ(解雇)された時に、エージェントが必要となる。
転ばぬ先の杖という意味合いが大きいんです。

年代別の転職方法とは…

もし読んでいるあなたが20代であれば、大手のエージェントを多数使いこなしましょう。
誰もが知っている広告をガンガン出している企業で、案件数も多く、たくさん紹介をしてもらえますから。
30代であればエージェントの絞り込みが必要になるでしょう。
数多く受ける必要もありますが、本当にスキルを伸ばせるのか、目的地へ近づくための手段なのか、
いろいろなところから転職ということを考える必要があります。
パートナーや家族がいらっしゃるのであれば、慎重に説得をしながらススメないといけません。
ここまで入り込むエージェントは日本にはあまり存在をしません。
外資系エージェントでの経験者かよほどエージェントという仕事を理解している人でしょう。

大抵の場合は、パートナーや家族の説得については、本人任せになることが多く、エージェントが入り込むことがありません。
入り込むことができるエージェントになるためには、信頼関係がないとできません。

そこまで覚悟のあるエージェントは本当に少なくなっている。
人は論理より感情的に考える思考性が強いから、無理にクロージングをかけると失敗に終わる可能性がある。

人は決断をする際に、期限が決まっていたり、あまり気が進まないからといってのらりくらりすると、エージェントは決断を迫ることになる。

彼らも営利団体だから転職が無理矢理でも決まって、6ヶ月ぐらいいてくれればいいと考えているエージェントも増えている。
そういうエージェントが増えているから、エージェントの質も落ちている。

エージェントとは長い付き合いになり、メンターになってもらえるようなエージェントを探しましょう。
働き方についても正解はないので、色々な人と出会うことや戦略的に人脈を作ることをオススメします。
何があるかわからない時代だからこそ、常にアンテナを張り巡らせておくことが必要です。

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