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面接で独自性を出すための7つのルール

面接は自分のプレゼンテーション

新卒採用の場合はエントリシートに書かれていることをしっかりと覚えておくこと。
これは非常に重要なんです。いわゆるエチュードになるものですから、
そこからどれだけ話を聞いてもらえる体制に持っていけるのがポイント。

エントリーシートに書いていることは面接官は事前に読んでいるケースが多くあります。
その内容をもう一度話しをしたところで、知っている事実をなぞらえただけですから、
印象が弱くなるのは必然的なことでしょう。

エントリーシートに書いたことから派生をするエピソードを話せるかどうかです。
面接官によっては、なぜそう思ったのですか?どうしてそういう行動をとったのですか?と
食い下がりながら質問を続けてくる面接官がいます。

その時にエピソードが破綻をしてしまうと、
話を盛っているな、作っているなという印象になり、
大きな減点対象になるのは目に見えています。

特に総合職採用が新卒採用ではメインになりますので、
営業関係の部署から面接官が選出されている可能性が高い。
そうすると、その上司になるかもしれない人の癖を見ることができる。

面接の場というのは自分自身のプレゼンテーションの場であると同時に、
その企業を査定することができる大きなチャンスでもある。
よくあるのが、現場、経営層、人事でいっていることが違う。

そういう会社に限って、チームワーク重視の会社であるとか、
仲間を大切にする会社であるとかやたらと協調性を訴える。
しかし、いっていることが違うのだから信用をしてはいけない。

人事がいっていることは常に疑いを持って考えないといけない。
でてきた人たちと一緒に仕事をしたいのかどうかを考えてほしい。
あとは自分のキャリアを後押ししてくれるかどうかという会社がポイント。

お金での転職を優先してしまうと、戦力として活躍ができなければ、
試用期間で雇い止めになってしまうことも多くあります。
そうならないためにも自分の市場価値を常に調べておいてほしいと思います。

差別化を図るためにPowerPointを使うのもあり!?

また、他の学生との差別化を図る上で、
タブレット端末を持っているのであれば、
PowerPointをうまく活用して自己アピールをすることも可能でしょう。

奇を狙ってやるものではありませんが、
よく講師が数枚のスライドにして、
自己紹介の部分を作っていたりしますよね。

具体的な作り方は、次の通りです。
プレゼンは聴講してもらう人へのプレゼントである。
プレゼンは相手の心理、思考を変化させるものとなる。

わかりやすい言葉で語りかけるように話すことが必要。
1分間で300文字から400文字ぐらいで話すことが、
聴衆にとっても一番わかりやすく、内容が理解しやすい。

パソコンに目を落としていたり、手元の資料を見ないで話をする。
目線が定まっていないと、自信がないと見えてしまうものである。
会場の規模にもよるが声を張り、口を大きく明けて話をすることが重要なんです。

ビジネスのプレゼンの場では笑いは必要ありませんが、
講演や講師として仕事をする場合には、つかみが必要になります。
自己紹介で笑いを取ることで緊張が緩和されることができる。

まずはオーディエンスを明確にすること。
ビジネスの現場でどのように活躍をしていきたいのか。
どのようにキャリアアップをしていきたいのか。
ということをきちんと明確にすることで話を聞いてもらう姿勢を作ります。

次に自分の強みをしっかりと見極める必要があります。
言い換えるとプレゼンされている相手にとってのメリットが何なのかということ。
好きなことであったり、得意なことであったり、経験してきたことなど、
ネタになるものはいろいろなものがあり、どう調理してどう見せるのかがポイント。

また、個人名にタグ付けをしてもらえるように、
ゴールを決めておくことが必要になります。
クレームの対応と言ったら××さん、労使間問題については××さんというように、
〜と言ったら…というように、誰にでもわかりやすく認識してもらうことが必要です。

PowerPointはプリップのようにつかうことができる。
ルール1は、文字、画像、図形で構成をする。
ルール2は、画面の切替の効果をうまく使って進行をする。
ルール3は、1つのスライドに1つのことを明示すること。

ゴチャゴチャしたPowerPointは見にくいのと、
何を言いたいのかというのがわかりづらいことがおおい。
シンプルの構成にすることによって、聴講している人もわかりやすくなる。

自己紹介のプレゼンのルール

自己紹介のプレゼンのルールとしては次の通りです。
ルール4は名前を印象づけるために、ひとネタ考える。
ルール5は自分がしていることをきちんと伝える。
指名的な言い方をすることで、自分が何屋であるということを印象づける。
ルール6は自分が提供できることを3つあげる。
相手へのメリットでもあり、差別化になる点、選んでもらえる点など。
ルール7は共通の話題として出身地や趣味などのバックボーンを話す。
今まで経験してきたことがネタになる。

話を盛ったり、嘘、大げさ、紛らわしいストーリーをつくってしまうと、内定をもらった後、自分自身が苦しめられることになるのでやめましょう。

面接で期待値が上がりすぎてしまって、入社後仕事をしていると、知識も経験もないということがわかると試用期間で雇い止めになるか、最初のオファーから金額が下がってしまうこともあるからです。

面接はコミュニケーションであり、相手の質問の意図に従って、答えを探すことになるが、最近ではストーリーをつくっているから、紋切り型の金太郎飴のような回答が多く、独自性がないため、その他大勢と判断をされてしまうことになる。

もう一度会いたいと思わせる話し方とは!?

初めて会った人からこの人また会いたい!
この人からいろいろ聞きたい!
この人をもっと知りたい!…と、
いつも思われる人って正直あまりいないですよね。

名刺交換したのはいいけれど…
SNSで繋がっているけど…
どんな人だったっけ…
思い出せないなぁ。

なぜほとんどの人がまた会いたいという特別な存在になれないのか。

それは…
その他人から見て
その他の人たちと
似たり寄ったりの存在だからです。

いくらでもいる中の一人で終わってしまっているのです。
よくも悪くもないという印象で終わっていることが多い。

よくある挨拶
よくある表情
よくある態度
よくある話題
よくある流行
よくある雰囲気…etc

初めて会った瞬間にこの状態で会えば
相手の人からはよくいる人で終わります。

どんな人にも絶対にいいところや
惹きつける何かがあるはずです。

なのにそれを全く発揮できずに、
ただのいい人で終わってしまう。

本当にもったいないです。
その原因は以下の3つです。

1:周囲と同じでないと不安
流行っているから安心
目立ってしまう恐怖
…というように勇気がないこと

2:周囲の常識に囚われ
みんなと同じでいるから
自分の頭で考えないので
行動や発言や振る舞いに
オリジナルがない

3:大きな笑顔
大きなリアクション
大きな共感
躍動感や若々しさなどの
表現力がない。

この人また会いたい!
と思われるためには

・勇気
・オリジナル
・表現力
を発揮すればいいだけです。

自分の強み弱みをしっかりと把握しておくことがすごく重要ですが、自分と内省をすることはほとんどの人が苦手であり、どうやっていいかわからないというのが現状でしょう。

友人、知人に壁打ちをしたり、人材紹介会社のアドバイザーを相手に壁打ちをしたりすることも有益です。

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