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知らないとヤバい⁉転職活動でやっちゃいがちな間違いベスト7とは⁉


自己分析の勘違い!?

自己分析とは、「自分のやりたいこと分析」だと思ってる人がいるけど、それは違う。
自己分析は「自分の性格や能力、価値観を客観的に把握する」こと。

過去から現在までを振り返り、新卒の学生さんならどんな出来事があって、どんな経験を積んできて、どんなことができるのかということを考える。

社会人であれば、どういう気持でその会社を選択したのか、どんな仕事をしてきて、どんな経験を積んで、何ができるのか?

あなたは何屋なのかということを一言で言えるようにする。
自分で自分にキャッチコピーをつけるようなものである。

過去から現在まで自分のことをしっかり振り返り、棚卸しができるかどうかがポイントになるが、9割の人はできていない。

これは簡単に試す事ができるのが、人材紹介会社への登録時に行われるカウンセラーである。
カウンセラーの印象に残るためにはどういう風に伝えることができるかどうかがポイント。

自分の言葉で自分を売り込み、自分が価値のある人間であるということをきちんと伝えられると、転職活動が上手くいく。

伝わらないと感じたら、仮説を立ててみることも1つの方法。
相手が意図していることを応えられているのか?
相手が理解してもらえないような専門用語を使っていないだろうか!?
流行りの横文字を使ってみたけど、使い方を間違っている!?など…
伝わらない理由はどこになるのかを考えて、修正をするだけで徐々に自分らしい言葉で伝えることができるようになります。

モヤキャリ相談室やキャリアの雑談では、最初に4つの知るという作業をしていただくことになっています。

4つの知るとは、感情を知る、性格や性質を知る、できることを知る、生活を知るということを自分の言葉で言語化してもらうことにしています。

できることを知る、生活を知るというところにおいて、転職を考えがちになるのですが、性格や性質を知って、感情をすることによって、正しい方向で正しい努力をすることができるようになります。

自分ひとりでやみくもにやっていたとしても、正しい方向で正しい努力ができているかどうかはわかりません。

モヤキャリ相談室、キャリアの雑談でも統一された認識があります。
それは、自分の言葉で言語化をして、自分で気づいて、自分で修正をしていくことです。

自分のことは自分がよく理解をしているわけですから、自分はこういう方向へ進みたい、こういうことをやりたい、それを実現するためにはどうしたらいいのかというのを自分の言葉で伝えてもらうようにしています。

アドバイスや経験値の押し付けをすることはなく、ご自身で言語化をすることによってご自身で納得ができる新路を探してもらうことにしています。

伴走役としてうまく活用されることで、幸福度の高い転職をされたり、現職に残ったとしても活躍できることでしょう。

市場価値の勘違い!?

採用市場でどんな求人があって、難易度や倍率はどの程度か、を把握するのが「市場分析」です。

市場価値という言葉が最近使われるようになりましたが、年収アップすることが市場価値だと思っている人が9割いるから不思議である。

点が線となり、線が面となった時、ポータブルスキルが他人から評価をされたということが市場価値の向上につながっているけれど、自分がこれだけ頑張っています!こんなことをやっています!というよりも、この件については最近、○○さんが有名だけどと言われるぐらいになるまでは地道な行動が必要になる。

市場価値は相手が認めた価値があるかどうかということが重要になっているのに、読解力と要約力がないから、言葉を切り取ってしまい、勝手な意味解釈をしてしまう人が実に増えているから不思議である。

市場価値が高い人の特徴としてあるのが、常にその地位に甘んじることなくアンテナを張り巡らせているし、時代の流れに合わせてマイナーチェンジをしながら、素直さと謙虚さをもって、邁進しているからすごい。

人は肩書や役職を手に入れると、ふんぞり返る人がいるし、マウンティングする人もいる。

そうやって自分の居場所を失っていることに気づいておらず、リストラの名簿に名前が載っていることにも気づかず、ある日突然、戦力外通告がされることになる。

業界、業種、会社の規模によって異なる年収は異なりますし、現在伸びている会社が数年後も右肩上がりに業績が伸びているとは限りません。

コロナショックの影響で内部留保を失っている企業も多くなっており、給付金や補助金を使って借金しながら自転車操業をしている企業も増えています。

そのため、給与は横ばい傾向から減少傾向に転じはじめており、2021年5月の有効求人倍率は1.09倍、失業率が3.0%という厳しい状況であることも考えると、コロナショックが落ち着いて、給与水準もアップするまでどれぐらいかかるかはわかりません。

即戦力=マネタイズできる人材の確保!?

最近の傾向としてあるのが、マネタイズできる人材の確保が急がれている。
同業他社や異業種で実績を残している人が、入社をしたあとにすぐに利益を持ってきてくれる人。

理由は社長が成功体験だけを積んでおり、ゼロリセットで何かを作り上げたわけではなく、軌道にのって成長してきた関係上、すぐにマネタイズをして利益を出せると思い込んでしまっているからである。

地の時代であれば、昇進、昇給という右肩上がりに自然になっていたわけですが、風の時代になり、失敗しながらでもいいから他人から成功していると認められることができるかどうかがポイントである。

コロナショックを境に大きく時代が変わっているにも関わらず、新ルールではなく、旧ルールで戦おうとするから歪がでてしまって、炎上をしてしまうことにつながっていることに気づいているでしょうか?

ミスマッチが起きる原因!?

1つ目は自己分析、市場価値を見誤ると自滅してしまう可能性が高い

can must willということをいわれてきますが、できること、やりたいことが点が線となり、線が面となるのが理想的なのですが、面接の際に話を盛ってしまったり、大げさに言ってしまったり、紛らわしいことを言ってしまったことがきっかけとなって、自分の居場所を失ってしまうことになる。

現場のジャッジというのはすごくシビアであり、高い買い物をしてしまったとか、この人は給与とスキルのバランスが合わないなぁ〜と感じたら、戦力外通告になる確率が高くなります。

2つ目はスキルと給与のバランスが取れない可能性がある。
1つ目の理由と重なってくる部分が多くあるのですが、申告したスキルと実際のスキルが乖離していると、降格処分にすることもできるけど明確な理由がない限り、不当だということになり組織に残っていたら不安定要素になりやすくなってしまう。

解雇をするといっても、日本企業の場合は労働三法で労働者が守られていることもあり、明確な理由が提言することができなければ、解雇不当ということで裁判沙汰になってしまうからである。

日本人は白黒をつける、明確な基準を持って判断をすることが苦手かもしれない。
企業の評価制度を見てみると、抽象的な言葉が列挙されており、人によってそれぞれ解釈が異なってしまう傾向があるのは事実だろう。

3つ目は企業の情報がオープンになっていないから!?

最近新卒採用で内定を出したあと、内定承諾までの期間に学生さんから「大変申し訳無いのですが、いろいろな先輩社員にお会いして話を聞きたいのですがどうしたらいいのでしょうか?」という質問を受けるようになった。

内定者懇親会や内定者アルバイトなどを通して知ってもらう機会があるわけですが、そこも企業が用意した場であり、作られた空間と認識をしている学生さんが多くなっているのは事実です。

また、内定者懇親会で人事、役員、経営者が入ってくると下手なことを聞くことができないと感じてしまい、マイナスに働くこともよくあります。
監視の目というか、なんか変なことをいっていないのかとチェックをされている気持ちになりますし、そういう環境で腹を割って話をすることができません。

パワーランチやディナーなどの食事会を設定するケースもありますが、これもタダ飯を食えるから来るという学生も多くいますが、人事は黒子になってうまく話ができるように段取りをしてあげるように動かないと、腹を割って話すことができないので、マイナスに働いてしまうこともあります。

情報提供の場であり、共感と等身大で話をすることができる場にできるかどうかがかかっているといっても構いません。

いくら理想を語り、期待値を上げてしまったとしても、現実を見てしまうと乖離があると判断したら、転職をするしかないという気持ちになってしまうものです。

嘘、大げさ、紛らわしいことを言わずに、社員と腹を割って話ができる環境を作ることによって、早期離職を減らすように考えなければなりません。

転職は年収ではなく、幸福度で考える!?

人と争うことを辞めると楽になる。

今までは出世して上に登りつめていくことがステータスになっていたけど、コロナショックの前後から、必要とされる人になることで、社会とのつながりを持ち、弱いつながりを活用しながら、のびのびと仕事をする人が増え始めた。

フリーランスやノマドブームなどあったけど、キラキラしている部分だけに注目をすることはなく、その人だからできることをやり続けて、その道のプロという人が、SNSから生まれ始めた。

その道のプロとして生きる覚悟ができれば、幸福度が上がる!?

例えば、弁護士さんを見てみると、離婚問題に強い人、民事に強い人、商法に強い人、刑事に強い人というようにいろいろなジャンルがある。

いろいろな分野にいろいろなジャンルがあり、その掛け算によってナンバーワンからオンリーワンになることができることを知っている。
覚悟ができている人であれば、結果を残すことができるけど、中途半端な覚悟でやりはじめると、失敗するのが目に見えている。

収入を増やしたいからといっても独立をしたとしてすぐには回収できるわけでもないし、中長期的に考えて会社員時代からコツコツと準備をしていき、準備ができたところで独立宣言をすればいい。

それまでに半年間売上がなかったとしても生活できる額はためておかなきゃいけないし、新規のクレジットカード、ローンなども組んでおかないと独立宣言をしたら組めないから。

ライフプランとキャリアプランを一致させておくことからはじめて行かないといけないのが独立宣言。

管理職をやりたくないから、プレイヤーとして生きるのが正解!?

最近増えているのが管理職になると、現場を離れてしまうことになり、楽しさも、面白さも、やりがいもなくなってしまうという人がおり、管理職になる人がプレイヤーとして居続けるケースも増えています。

責任が重くなり、そのプレッシャーに負けそうになるから、管理職になりたくないという若手とは全く違う理由である。

大手企業になると出世の順番待ちということで、出世の条件を満たしていたとしても、年功序列で大行列ができていることがよくある。
その大行列から抜け出すと、脚を引っ張るやつもいる。

妬み、嫉みというのは高い次元にいる相手を自分のレベルまで下げてきて、あ〜でもない!こ〜でもない!と自分の努力を棚に上げて、羨んでいるだけ。

仕事ができないわけではないが、そういうところが減点対象になり、出世ができないということも気づいておかないと損をしてしまう。

副業、複業をしながら生きる道を考える!?

本業で結果を残せなければ副業、複業をはじめたとしてもあまりいい結果を得られることはありません。

腹を決めて、覚悟を決めてやる人のパワーは凄まじく、楽しいことをしている時、苦しい時かも知れないけれど、その集中力とパワーはハンパない。

失敗をしたくないから、副業に関するセミナーに参加をして、仲間がいないとできないからということで、高額の講座に申し込んでしまうこともある。

よくあるのが無料相談と言いながら、終わりがけに、ビジネスは1人でやっても上手くいかないから、仲間とすることをオススメするということで、何十万もする講座を勧められて、失敗したくないから申し込む人も増えている。

副業、複業については、やり方もいろいろ、仲間もいろいろだけど、その講座を受けたから100%回収できるとは限りません。

たいていの場合はドブ川にお金を捨ててしまうことが多く、収穫もないのが実情です。

人は結局自分が経験したことから推測をするしか方法はありませんから。
自分が経験をしていること以外の引き出しはもっていないから、軌跡も無ければ、偶然もありませんから。

本業をがんばって、副業、複業はプロとしてやってみることの大切さ。
副業、複業だからといってプロとしての自覚がなければ、次の仕事が呼び込んできませんし、ワンチャンの連続でやり続けていくことはスキルのバラ売りをしているだけですから。

本当に覚悟を決めてやった上で、正しい方向で正しい努力をすることができる人が、これからの時代で生き残っていく人材かも知れません。

言語化ってすごく簡単なこと!?

言語化をすることってすごく簡単なことなんですけど、構えてしまって難しく考える人が9割います。

SNSできれいな文章を書いて、短く、わかりやすく、ある!ある!と共感されるような内容については、Google先生でテクニックを学んでください。

ここでお伝えをしたいのは、すごく簡単にできることです。
SNSで発進することではなくて、手帳にメモをするぐらいの日記をつけることで十分なんです。

日記をつけるということは2つの能力を身につけることができます。
1つは自分の行動や考えを言語化すること。
もう1つは端的にわかりやすく思い出せるように言語化すること。

その日記を読んで、あっ!あの時はこうだったんだ~!と振り返ることはもちろんですが、誰にも見せるものではありませんから、自分で理解できればいいんです。

きれいな文章を書こうとか、読み手にわかりやすく説明をつける必要はなく、自分自身がわかればいいので、形式ばったり、格好をつけたりする必要はありません。

1冊のノートをつくる⁉

サッカー元日本代表の中村俊輔さん、三苫選手、メジャーリーグでホームラン王を獲った大谷翔平選手に共通しているのは、ノートをつけ入ることと言語化をして、イメージをしやすくしているのが特徴です。

ノートに書き起こすことってすごく重要なんです。
スマホ、パソコンで記録をすればいいという人もいますが、ノートに書くことによって、振り返って気づいたことなども書き込めるメリットがあります。

進化していく過程を見ることもできますので、当初の考え方から大きく変わってきたことを手に取ってわかるようになります。

スマホやパソコンでの記録の場合には、新しく上書きをされていくため、進化してきた過程については、記録に残りにくいというがデメリットでもある。

ノートで自由自在に書くことによって、よりイメージ化しやすいのもあり、簡単な図解するだけでも記憶をたどってくることも簡単にできるようになる。

今じゃない⁉将来のために進む道

基本的なことはもちろんですが、将来のために今やっておかなきゃいけない点も多く、今じゃないけど、やっておかないと将来のためにならないこともよくあります。

目の前にあることに集中することはすごく重要ですが、チームでの信頼を高めて、信用預金をつくるためには、必要なことです。

その他にも自分自身が到達したいところへの目標を定めることはすごく重要なことです。

やりたいことを仕事にするという流れが大きくなってきていますが、やりながら見つける人もいれば、流れに身を任せながらやりたいことを見つけて仕事にしている人も多くいます。

最初から目標を明確に持って、そこへ行くための手段と方法を言語化できる人はいません。

もっとうまくなりたいという向上心があれば、何をしなければならないのか、どういうことをしてこのレベルに上がっていないといけないなどというように、1日1日を無駄にすることはありません。

言語化をしていることによって通過点、期日を入れていれば、そこまでに間に合うように仕上げていくことができる。

成功するためには基本と目標を明確にすること

今は野球解説として活躍をされている、山本昌さんが当時中日ドラゴンズで最年長勝利記録をつくったときのインタビューでいっていたのが、入団した当初から基本についてはずっとやってきたからこそ、今までやってこれたということを言っていた。

基本はすごく大切なことで、年齢を重ねていくにつれておろそかになっていくものであるけれど、当たり前のことを馬鹿にせず、ちゃんとできる力というのはすごく必要なことです。

明確な目標があってそこから逆算をして行動をする力も重要ですし、継続し続けることもすごく重要です。

目標に到達したら、次の目標をすぐに掲げて、どんどん活躍しているフィールドを広げていくことになります。

求められることをやり続けて結果を出し続けていくことも必要ですし、自分のキャリアについても理想とするキャリアに近づくためには、自分ができること、やれることを言語化していくことがポイントかも知れません。

転職は事前準備が8割

転職する前には自己分析、キャラ設定、ストーリー性を持っていることが必要といわれるようになっています。

自己分析、キャラクターを設定、ストーリー性を見つけるためには、人材紹介会社のアドバイザー、コンサルタントでは見つけることができません。
彼らは案件とマッチングさせるために、インタビューを深掘りしたり、その人の強みを理解することはありません。

60分の面談で案件紹介と本人OKをもらうためなら、30分の面談で見抜くというより、案件に合うかどうかを判断するのが精いっぱいだからである。

自分の評価を落とさないためには、行動指針をクリアすることはもちろんですが、常に売上目標をクリアしておくことが求められます。

また、未経験者の採用もしているため、質が低下していることは否めない。
そういう人に相談をしても、いい転職になることはありません。

転職活動をするにも戦略と戦術が必要になります。
2024年の新時代の幕開けに向けて、2023年はしっかりと準備をしておく時期になっています。

サードプレスとして使っていただいて構いません。
人材紹介会社やハローワークではわからないあなたの強み、自分の感情を知る、自分の性格、性質を知る、自分ができることを知る、自分の生活を知る、本業のスキル、趣味のスキル、キャリアブロック、自己分析などを通して、戦う職務経歴書をつくってみませんか?

転職市場は年代別に戦い方がある

転職市場といっても、最近では40才前後のミドル層まで含まれるケースが多い。
業績が伸びている会社は増員をすると、新規ポストができる。
そこへ内部昇進をすることができえれば、ミドル層の転職市場には手を突っ込まない。

失われた20年と言われる時代に、新卒採用と教育研修のツケがまわってきた。
社会とは学校ではないので自分達で上を目指すか、専門家を目指すか、
それともレールから外れてしまうかの3択を常にやっていたからである。

そうすると、管理職が残業で日付が変わるまで帰れない。
部下は上司が帰るまで帰れないという日本企業の悪しき風習がそこにうまれる。
都内の夜景は残業を虐げられている人たちが頑張っているからきれいだという人もいた。

そこででてきたのが、ワークライフバランスという言葉である。
仕事についてはメリハリを付けましょうというものである。
しかしその通りにうまくいないことが多い。
名目上は残業時間が短いですよ。ワークライフバランスをうたっているが、
実情はその分、無収入で外で仕事をしていたり、こっそり土日祝日に出勤をして補っている。
理想と現実は乖離しているものであることを認識して欲しい。

求人票の言葉には注意をしなければいけない

転職活動あるあるでもあるのですが、ちょっとみてみましょう。

1つ目は年収表記の部分について。
大抵の会社は年収表記で書いています。
そこには裏がありますから注意をしてください。

残業代実績支給とか残業代別途支給という言葉がない場合は、
その中に含まれているケースが多くあります。
そうすると現状の年収より下がってしまうケースもあるので、要注意。
残業40時間込み、60時間込みなど書いていない情報が
労働条件提示書に書かれて出てくるケースが非常に多くある。

2つ目は完全週休2日制、週休2日制との違いについてと年間休日について。
完全週休2日制については、土日が必ずおやすみということを示している。
週休2日制については、1日は固定休であり、週6日出勤の可能性もある。
代休、振休制度があるかどうかもチェックをしておこう。

職種によっては土日に出勤をすることもあるだろう。
そうした時に代休、振休があるかどうかを確認しておかないといけない。

年間休日は、次のように計算される。
年間は52週で計算をするため、52×2=104日と計算される。
夏休み、年末年始などを含めて、115日〜120日前後ある会社が多い。
祝日も15日前後あるため、119日+3日(夏休み)+5日(年末年始)だとすると127日が年間休日になる。
休日は120日以上がひとつのラインである。
多少年収が高くなるのであれば、年間休日が少ないところへの転職もいいでしょう。

3つ目が想定年収にだまされないように。
想定年収は会社で勤務をして信用貯金があって、評価された金額。
世間で言われている金額より上だの下だのいっていては転職をしないことをすすめる。
スキルアップで転職という人が多いけど、信用ゼロからなので年収のDOWN提示は否めない。

その辺は面接前に戦略を立たておかないと損をするから気をつけよう。
年収を多めにいうと、値踏みされてしまい高い年収であれば不採用になる可能性が高くなる。
年収を同等レベルでいうと、年収が下がってしまうケースがほとんどである。

逆によく考えて欲しいポイントとして上げているのが、
今の年収になるまで何年かかかるかである。
営業職などの場合はインセンティブがある会社が多いから、そこで逆転することも可能。
BackOffice系の人たちは、現状維持での転職以外、損をする可能性が高くなる。

3年で同額またはちょっと増額であれば、転職をすすめているが、
それ以外については、転職をススメない。
投資家がよくいう減価償却分も含めて計算をすることになる。

3年辛抱すれば、独立という目も出てくるし、それなりに戦うことができる。
その指針として3年と言い続けている理由はここにある。

年代別の戦い方で最高の転職を目指そうよ

25歳ぐらいまでの第二新卒枠については、ポテンシャル採用になるため、
経験値がなくても、専門性がなくても、受ければ内定をもらえる会社が多い。
育て直せばいいわけであり、3年間での減価償却を考える経営者が多くいるから。

30歳ぐらいまでの若手枠については、伸びしろがあり、専門性が問われるケースがある。
1人前として仕事をすることができるようになって、戦力化できる人材。
社畜になるぶら下がり社員はお断りであるが、やる気、前向きさで採用するケースもある。
専門性が問われてくるので、自分のキャリアをしっかりと考える必要があるのはこの時期である。

35歳ぐらいまでの中堅枠については、専門性とマネージメント力をみられている。
社会人10年戦士ともなると、専門性の知識、経験が問われることがほとんどである。
マネージメントの経験を問われるケースがほとんどである。
30〜35才になる頃から、徐々に書類選考率通過率が下がり始める頃である。
年収が高くなる時期であり、採用に慎重になる企業が増えるからである。
細かい要件定義をしており、80%以上合致しない限り採用というケースは少ない。

最近増えているのが40才前後のミドル枠である。
ココはマネージメントの経験者であり、それなりの専門性と実績を持っている人たちが揃う。
転職市場にはなかなかいないラインである。
家族を持ち、マネージメントをしていることが多いから、仕事を途中で放棄することが出来ないからである。
年収も高くなり、採用も転職も慎重になる年齢であることは間違いない。


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