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【最終回】クリエイティブワークショップが新卒に与えたインパクト #4

ついに、クリエイティブワークショップに関する発信は最後となってしまいました。最終回は、ワークショップに出席した22新卒が感じた率直な感想をお届けいたします!

▼クリエイティブワークショップの実施背景と参加者の意気込みをまとめた第1弾はこちら↓

ワークショップ参加者の半数を占めた22新卒メンバー。重めの事前課題から当日の発表、ワークまで、慣れないことばかりで全員大苦戦しました(笑)

ですが、対面プレゼンテーションやクリエイティブノウハウのインプット、スペシャリストの方々と接する機会など、私たちにとっては全てが新鮮な経験で、今後の社会人人生の糧になった気がします。

とにかく22新卒一同が口を揃えて言っていたのが、「 “楽しんで” 参加できた」ということです。

私たちはまだできることも限られており、目の前のことに精一杯な毎日ですが、ワークショップの最中はメンバーとフラットな関係で、活発にコミュニケーションを交わすことができたので、純粋に楽しむことができました。
“好きこそものの上手なれ” と言いますが、何事も楽しい側面を見つけ、仕事していくことが大事だなと痛感いたしました。

私たち22新卒メンバーがそれぞれ本ワークショップに対してどのように感じたのか、”本音ベース”の感想をお届けします。

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― 大森
参加して本当に良かった!
今回のようなクリエイティブまで提案できると、業務や分析の幅も広がるので、個人としても、カラックとしても、より広く深い価値提供をできるようになると感じました。
まずは、普段から「商材(クライアント)を知る」ことを改めて意識し、価値やハードルを理解した上で、より的確な提案を行っていこうと思います。

― 金城
事前課題から正直「とても難しいな」と頭を抱えながらも、ターゲットの選定、インサイトの深掘り、訴求ポイント・方法の設計の一連にとても楽しく取り組むことができました。

相手に何を伝えたいのかを深掘って明確にすること、そしてどのように表現すると伝わるか、最適解を考えるという点は、社内研修で得た学びや広告に関するインプットで補強しながら、日々の業務にも活きていると感じます。

自身の課題である仮説立てを強化することで、今後「何のために、この経由で流入してきたこんなターゲットに対しては、こんな価値をこのように訴求する」といった深い分析・提案によって価値創出できる人になりたいなと思いました。

純粋にマーケティングの面白さを感じることができたので、感じたワクワクを原動力に積極的にインプットしていきます。

― 小谷
本ワークショップを通して「ユーザーに刺さるクリエイティブの作り方」の考え方を学びたいという目的がありました。

ワークショップを終えて、ユーザーの抱える悩みだけでなく、商材のどのUSPを、どんな構成や表現に落とし込むかの考え方を学びました。
また、コンセプトを考える上で、ユーザー本人も気づいていない購入のきっかけであるインサイトに気づくことが最も大切であることに気がつきました。

視野広くかつ、どれだけユーザーの視点に立てるかが大切なので、日常に溢れるクリエイティブに対して懐疑的に接することで、ユーザー視点に立つ癖を今のうちから付けていきたいと思います。

そして、担当案件でランディングページの提案ができるよう、ワークショップを通して課題だと感じた部分を補いつつ、得た知識を実践レベルに落とし込めるようにしていきます。

― 高橋
事前課題含め今回のワークショップ全体を通して、広告の”難しさ”と”可能性”を感じました。

ここでの”難しさ”とは、代理店という立場だからこそ、市場や商品をよく知る必要があるものの、それをすることで1ユーザーとしての立場を失い、ユーザー層への理解・分解がしにくくなることです。

ただ、バナーやコピーの小さな違いがユーザーの心情に大きな影響を与えることができるという”可能性”も感じることができたので、「売り出す側として広告運用を行うこと」「ユーザーとして広告を見て言語化を重ねること」双方の経験値の必要性を、身をもって知れた貴重な機会となりました。

― 牧野
本ワークショップ参加後、日々の業務で淡々とやるべきことをこなすのではなく、以前より深い思考で取り組むようになりました。

具体的には、ユーザーが広告主の商品購入にいたるまで「どんなカスタマージャーニーがあるのだろう」と想像するようになりました。

そのあらゆるカスタマージャーニーの中で、アフィリエイト広告はどこに位置して、どんな広告であるべきなのかと考え、普段の案件運用において自分ができそうなことを模索している最中です。

自分の担当案件はポイントサイトからの獲得がメインのものばかりなので、今後は一般媒体を主な成果獲得源とする案件を運用したいと思うようになりました。なぜなら、どの媒体も似通っているポイントサイトと異なり、一般媒体はアフィリエイターの意思によって訴求方法が変わり、媒体ごとに異なる興味関心を抱くユーザーがいるので、このワークショップで学んだ「誰に・何を・どのように訴求するかを考えることの重要性」を業務に活かすことができると考えたからです。

― 横山
正直言うと、はじめはクリエイティブなことが好きということと、新卒皆が出席するから、と軽い気持ちで参加表明を出したのですが、参加してみたらクリエイティブの奥深さにどっぷりハマってしまいました(笑)

本ワークショップ参加後は、担当案件のクリエイティブに目を向け、意見を発信できるようになり、消費者目線で、商材について熟考することができるようになった気がします。
また、単純に時間をかけて作った成果物が、共有、評価してもらえる空間が非常に心地良く、モチベーション向上に繋がりました。

自分もこれから後輩ができ、関わる人が増えると思うので、他者の「良い部分」を探して、声に出して伝えるというのは積極的に行おうと思いました。

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最後になりますが、全4回にわたり、クリエイティブワークショップ記事に目を通していただき誠にありがとうございました。またどこかのタイミングで私たちの学びを発信・共有させていただくこともあるかと思いますので、その際はどうぞよろしくお願いします!

(執筆:22卒横山、編集:広報)

P.S.
ワークショップで食べた海鮮丼が美味しすぎて忘れられません。過去イチでした。興味があれば皆さんも是非足を運んでみて下さいませ。

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