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「業務とは関係ない、それでも営業さんのチカラになりたい」 入社3年目も参加したクリエイティブワークショップ#2

広告運用担当者がクリエイティブ制作の知識を得ることを目的に、2022年8月に実施されたクリエイティブワークショップ。

実は、開催1ヶ月以上前から、参加者にはちょっぴりハードな事前課題が出されていました。

▼実施背景と参加者の意気込みをまとめた#1記事はこちら


「27パターンのクリエイティブ設計案を作成せよ!」

課題内容は、自分で選んだ案件商材を「誰に」「なにを」「どうやって」の3軸で整理し、具体的な訴求コンセプト〈コピー、ビジュアル、LPコンテンツ等〉まで落とし込むというもの。
27種類の設計案を出すのはとても難しく、22新卒は前日まで追い込まれていたんだとか・・・

今回は、そんな事前課題を通して学んだことや感じたことを、参加者の一人である『藤来みゆきさん』にインタビューしてきました! 聞き手は新卒 高橋が務めます。

藤来みゆき(ふじらい・みゆき)
2019年にカラック入社。半年間の派遣社員を経て業務推進部の正社員となり、今年で3年目。4月に育休期間を終え、現在は主に通信業界や化粧品メーカーの案件を担当。

「 訴求を考えること、そのすべてにおいて学びがありました 」

ー 事前課題への取り組みの中で楽しかったことはなんですか?

藤来みゆき(以下、藤来):
商品についてとことん調査し、実際のヒアリングを通して、全く知らなかった情報を得られたことです。SNSや知恵袋でユーザーの声を見ると、ここがもっと伝わると良いのでは?という発見があり、基本情報以上に価値や活用方法を見つけることができました。
また、実際のヒアリングでは、「これ知ってる?」から始まり、「使いたいと思う?」「なんで使いたくない?」とインサイトを深ぼっていくのがとても楽しかったです。広告ってうざいなって思われることが多いですが、こういった内容がマッチすれば、逆にありがたい存在になり得ることが、面白いと感じました。

ー 事前課題への取り組みの中で苦労したことはなんですか?

藤来:
「なにを伝えるか」の的を絞ることです。
コピーを考える際に、そのサービスのジャンル自体の良さとサービス特有の良さの両方を伝えようすると、内容がぼけてしまったり、長くなったり、ターゲットにとって興味を引くような内容にならないことが多く、その取捨選択がとても難しかったです。
自分の中に、コピーやバナーの引き出しが少なかったことが苦労した要因の一つかなと考えています。

ー 事前課題への取り組みを通して学んだことはなんですか?

藤来:
リサーチの重要性とその方法です。商品に対して、競合調査や成分分析など自分自信で詳しく調べて他にはない「売り」を見つけることも大事ですし、ターゲットユーザーに対しては、商品への理解度やイメージ、悩みのレベル感など「今の気持ち」を深く掘り下げることの重要性を学びました。

ー 今の業務に活きていることはありますか?

藤来:
実際に同じような内容の業務を行う機会は正直ありません。
ただ、営業さんが何を必要としているかという根幹部分を理解できたので、その気持ちに寄り添った作業、コミュニケーションを通して営業さんの力になっていけたらいいなと考えています!

インタビューをおえて

先輩方が開催してくださったこのワークショップで、1人1人が何を感じ、何を吸収したのか。そして、今後どのように実務に活かしていくのか。

22新卒がお送りする「クリエイティブワークショップ体験記」第2弾となる今回は、参加者を代表して、藤来さんが事前課題を通して学んだこと感じたことをインタビュー形式でお送りいたしました。

次回は、いよいよワークショップ当日のエピソードをお届けいたします。

引き続き、ご覧いただけますと幸いです!!

(執筆:22卒高橋、編集:広報)