記事一覧
ぼくは(狂った)王さま
王さまはたまごやきが大すきで、その執着が狂気に達するまでに、そう長い時間はかかりませんでした。いつかこんな日が来ることは大臣もかくごしていたのかもしれません。
「ああ。今日こそは、ぞうのたまごやきが食べたいな」
王さまを揶揄した道化が今日も牢屋に入れられました。それでも道化は立派につとめを果たしたのです。それにくらべて、今の自分はどうしたことだ。めいきゅうの試練を乗り越えてこのえ兵にとりた
ぼくは(狂った)王さま #99
「アラカへのプレゼントというのは、その死体のことか。謀反者とて、その亡骸を玩んで良いなどという道理は無いぞ」
「安心してください。ちゃんと生き返らせてから玩具にするに決まっているでしょう?」
そう言いながらプリスが取り出したのは、何やら小石が詰まった靴下のようでした。その鈍器でユキエの死体を思い切り打擲すると、あら不思議。其処にあるのは成人した女性の亡骸ではなく、生まれたばかりの赤ちゃんの死
ずっとやってたゲームの話
ずっとやってたんですよ、風来のシレン6。今のところ僕の総プレイ時間は「290時間以上」だそうです。前述の投稿は、シリーズ恒例である99階建ての最難関ダンジョンを「壱」から「拾弐」までの通し番号が入った石を回収しながらゴールを目指すというやり込みを達成した記念にツイートしたものです。どんなに辛い挑戦なのかはボンズ殿が何か月も前に投稿されていた記憶があるので、その難しさについて改めて僕からあれこれ書
もっとみる部下(つまり俺)との待ち合わせよりも喫煙室で仲間とタバコを吸うことを優先した上司の裏切りにあって新年度は最悪のスタートを切ったのであった……。
エイリアン(移民)とエイリアン(異星人)の勘違いは面白いなアルフ……
連続投稿日数のことを忘れる踏ん切りがつきました。さよなら皆さん、またパルプの季節まで。
掛け持ちしている二つのソシャゲが同時に大型アップデートされて、こう、そろそろついていけなくなりそうだなと思う今日この頃でありました。
ダンジョンは宇宙なのかもしれない。「俺の宇宙では音が出るんだよ」と言った映画監督の真意はさておき、ダンジョンは、あらゆるもの(その殆どが財貨、罠、怪物だとしても)が隣り合わせに存在しうる一種の宇宙なのかもしれない。そりゃ創作者は手っ取り早く使おうとするだろうよ! 俺とか!!
noteのアプリからおすすめ記事の通知が来るのは今までは一日に一回だったのに今では二回、三回になっているのはマジで何とかしないといけないという気がしている。
「デス組合」なるサークル(スタジオ?)が開発しているらしい『勇者パーティはぜんめつしました』というゲームが気になる。チョー気になる。
ぼくは(狂った)王さま #98
「……きょうかいでのお勤めが辛くて苦しいものであることは何度も聞かされているから知ってるつもりになっていた。だけど、まさかプリスほどのシスターでも、辞めたくなるほど大変なものだとは知らなかった……」
おかしな方向に話が動き始めました。火に油を注ぐリスクを知りつつもプリスは慌てて軌道修正を計ります。
「……何か勘違いをされているようですが、私は司教さまの下知によって、良い子にしていたアラカ君に
更新サボりまくってるおれが悪いのはわかるんだけど昨日の投稿も1スキしかついてないから今日の更新はお休みします
ぼくは(狂った)王さま #97
おひいさまの「何か動きがあるならば明日であろう」という予測を裏切り、バルコニーから城主の寝室へと侵入を果たしたのはプリスでした。ですがアラカを驚かせたのは彼女の闖入ではなく、その服装のせいでした。
(プリスはシスターをやめてしまったのか?)
平素の改造修道服を深紅に染め上げ、更に布の面積を減らした挙句にシスター頭巾の代わりに、やはり深紅の三角帽子をかぶり、純白の頭陀袋を背負ったプリスを見た
「鑑定士の腕輪」を手に入れて「腕輪鑑定士」の実績が解除されました!! ああ……次は「全滅の巻物」だ……
寝る前に更新しよう⇒早起きして更新しよう⇒ダメでした!!
日付が変ってからになりますが更新はする予定……多分きっと更新しますので……へへ……