見出し画像

ご縁を頂き、求めていたキャロットケーキのにんじんに出逢う

こんにちは。キャロットベイキングショップのにんじんこと、キャロべです

私はキャロットケーキのお店をつくりたいと思っていますので、今は日々キャロットケーキの研究をしています

このnoteでは、キャロべの夢や独り言を書いていきたいと思っています
コーヒーや紅茶、日本茶を飲みながら、リラックスして読んでいただけると嬉しいです
よろしくお願いします


今日はもっとも重要な素材のにんじんについてお話ししたいと思います

理想のにんじん


キャロットケーキの試作品をつくる過程で、意識し始めたことがあります


できるだけ体にいい素材を使いたい

そう思うようになりました

家でつくれる材料、趣味の延長で焼き菓子をつくってきた私としては、お客様からお代をいただくのであれば、商品に魅力を感じないといけないのではないかと思いました

粉、砂糖、スパイス、果物、野菜など材料を意識してみましたが、中でも、いちばんこだわった方がいいのはにんじんでしょうね

では理想のにんじんとは何か?

シンプルに体にいいにんじんです


大地の恵みを吸収しているにんじんに出会いたい!と念じていましたし、ずっと心に想い続けていました


にんじんを生で食べてみる


まずはスーパーのにんじんを買って、生産地をチェック
私が住んでいる福岡のにんじん、熊本や長崎などの九州のもの、北海道のものもあります

とりあえずは選ばずににんじんを食べてみました

普通にオレンジ色のものと金時にんじんと…


にんじんは普段から料理に使いますので、火を通している状態で食べると、甘みがありますよね
またキャロットラぺみたいにお酢や塩で味を整えるものもありますので、調味料で味が変化します

私はサラダに生の人参を入れることはあんまりないのですが、サラダに入っているにんじんはそんなに甘みを感じることはありません

普段は意識していませんでしたが、改めて調理する前の生のにんじんには、甘いものもあれば、甘くないものもあるのですよね

甘みに差があると、キャロットケーキにしたときに影響があるかもしれない
糖分の調整が必要になるかもしれないなぁと色々考えてしまいました

地元のフレンチレストランのランチで感じたこと


キャロットケーキの構造を練っている最中、金継ぎ教室の先生やお仲間と郊外にある評判のフレンチレストランへ行く機会がありました

先生が夏にそのフレンチレストランへ行かれて、とても良かったと聞いていましたので、行ってみたい!と思っていました
先生のお計らいで年末に差し掛かる前に行きました

出身地の素材を料理するシェフ


福岡の東側に宗像という地域があります
海と山の恵みが豊富な地域です
その宗像の地のご出身のシェフが地産の素材を活かしたお料理がいただけるということでとても楽しみにしていました
コロナで暫く会食を控えていましたので、久しぶりのフレンチ

フレンチは食事をいただく時間が長いので、3名ですが、ちょっとした緊張感がありましたが、気心知れたお仲間とテーブルを囲んで美味しく、美しいお皿などを愛でることができるのは贅沢であります
コロナ前よりも、人と会うことが少なくなったので、こういう時間は学ぶことの方が多いように感じました

その日は地元の鴨や放牧豚、魚などを頂きましたが、新鮮な素材の料理がとても美味しくて、いい時間を過ごしました

この画像は地元の鯛をソテーして蕎麦のみを衣のようにのせた一品です
素晴らしい一皿でした

マダムの説明やレストランのインテリアがお料理とあっていることもあり、とてもいい時間を過ごしました

ここで感じたのは、地元の素材を使った料理は味わい深いと思いました

土地から離れて修行して、故郷でお店を開く方はたくさんいらっしゃると思います
シェフからその物語を聞くことはなかなかありませんが、シェフのご婦人であるマダムのサービスからその想いが伝わりました


地元のバーでとびきりのにんじん情報


クリスマスマーケットのイベントを企画して、準備をしていた前週のある日のことです


クリスマスツリーが届いたという知らせを受けて夜のバータイムにツリーを飾りに行きました
飾り付けが終わる頃にご来店されたご夫婦とお話をさせていただきました

初めてお会いする方とお話をすることに抵抗がないので、色々なお話をしていましたが、その夜にお会いしたご夫婦から有機栽培の野菜をつくっていらっしゃる方を紹介していただきました
有機栽培の農家さんとは親しい間柄のようで、すぐに連絡をとってくださいました
そして翌週に採れたてのにんじんをいただくことになりました


人参を生で食べてみた


「一度皮ごと食べてほしい」
紹介してくださった方からと熱くおすすめしていただき、素直に生で食べてみました

甘い!!!

大地ですくすくと育ったにんじんの新鮮さが口に広がりました

これぞ私が求めていたにんじんだ!
と感慨深い味わいでした

こちらの農家さんは有機栽培で野菜をつくっているそうでした
インスタを拝見すると、生産者さんのパッションが伝わってきます
素敵な方がつくっているに違いない
まだお会いしたことはありませんが、近いうちに会いに行きたいと思いました

年中食べられるにんじんではありますが、にんじんも旬があるので、できる限りこのにんじんでつくっていきたいと思いました


まとめ

■理想ににんじんに出会いたいと望んでいたら、出会うことができました
やっぱり思うことってしないよりした方が叶いますね
■久しぶりに行きましたが、地元にバーって情報の宝庫だなぁと思いました
■有機栽培のお野菜は無敵です!

最後まで読んでくださりありがとうございました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?