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作品選びが「大変」から「楽しい」に変わる体験をお届けするCasieのキュレーションとは!?

皆さんは「キュレーション」という言葉を聞かれたことはありますでしょうか?普段はあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、キュレーションとは専門家が特定のテーマやコンセプトに基づいて、アート作品や情報などを厳選し、組み合わせて提供するプロセスのことです。これによって、情報の洪水の中から価値あるものを見つけ出し、整理する役割を果たしてくれるようなものだとイメージしていただければ大丈夫です。

書店でのおすすめ書籍のセレクションや、レストランでのシェフによるコースメニューの構成もキュレーションの一形態ですね。これらの例に共通するのは、専門家がその分野の深い知識を活かし、来店者や読者、食事を楽しむ人々に対して最高の体験を提供しようという努力だと言えるでしょう。

「大変」から「楽しい」体験へ

Casieでもこのキュレーションには独自のこだわりを持っています。既に登録作品点数は約15,000点を超えているため、一部のユーザー様にとっては作品選びが大変だなぁと感じたことがあるかもしれません。こうした大変さを少しでも楽しい体験に変えたいという思いから、私たちは常日頃からこの作品キュレーションに重きを置いています。

サブスクならではの体験「季節感」キュレーション

Casieサービスをご利用いただいているユーザー様の多くが、四季の移り変わりに合わせて作品交換を楽しんでいただいてます。こうした背景もありCasieでは季節感をお部屋で体感できる作品キュレーションを行なっています。例えばまさに今!ですと「アジサイ作品特集」です。

夏本番になる前の6月下旬から、アジサイが日本各地で綺麗な花を咲かせます。アジサイは「育った土壌によって色が変化する」という特徴があり、同じ株の花がさまざまな色に変化する様子は神秘的ですね。アジサイの絵画を自宅に飾ることは、日本人特有の四季に対する感性の一端であり、その審美眼を示すものでもあると思っています。こうしたアジサイの絵画作品だけをキュレーションしてもCasieだと50作品近くお届けできることも1つの特徴です。

色をテーマとしたキュレーション展開

次にご紹介するのが色をテーマとしたキュレーションです。色をテーマにすることで美術鑑賞の新しい視点を発見することができ、作品の価値を多角的に捉えるチャンスが生まれます。まず、色は感情やムードを直接的に伝える力があり、観る人に作品のテーマやメッセージを瞬時に感じさせてくれます。特定の色が持つ文化的、歴史的な背景に着目しながら、その色が作品やアーティストの意図にどのように寄与しているかを深く理解するように努めています。さらに、色の組み合わせや対比が作品全体のバランスや調和に与える影響を観察していただくことで、作品のデザイン要素やその構築過程を知る手がかりとなったりします。ぜひ最近でも人気の高かった色をテーマとしたキュレーションをご覧ください。

モチーフをテーマとしたキュレーション展開

最後にモチーフをテーマとしたキュレーションについてご紹介します。特定のテーマが持つ象徴的な意味や感情的な影響を通じて、観る人に深い洞察を与えてくれるのが特徴的です。以下に、「月」と「海」をモチーフとした絵画作品のキュレーションについてご説明します。

まず、「月をモチーフとした作品キュレーション」は、月のさまざまな表情や象徴性に焦点を当てています。月は神秘的で夢幻的な要素を持ち、古くから詩や文学、芸術において様々な表現がされてきました。満ち欠けする月の姿は、変化や時の流れ、さらには人間の感情の移り変わりを象徴してくれます。また、月光の穏やかな輝きや、その下で広がる風景の表現を通じて、アーティストの視点や感性が感じることができます。

次に、「海をモチーフとしたキュレーション」は、海が持つ多様な意味とその表現に焦点を当てています。海は広大さ、無限の可能性、そして未知への冒険を象徴します。波や潮の流れ、海の色合いや質感の変化は、作品全体に動的なリズムと調和をもたらしてくれます。また、海にまつわる文化的、歴史的な背景や、海と人々の関わりを描いた作品もあり、これらは観る人に海の多面的な魅力を伝えてくれます。こうした具体的なモチーフを通じて、絵画キュレーションは特定のテーマの持つ豊かな象徴性と、それが芸術作品に与える影響を深く理解する手がかりを提供することができれば幸いです。

キュレーションの舞台裏

Casieではこうしたキュレーションを実際に全て専属スタッフが手作業にて毎回丁寧に行なっています。作品の画面から得られる情報だけでなく創作に込めたアーティストそれぞれの物語にも注目しながら、「アートを見せる」ではなく「人が表現したものを見せる」という視点を重視しています。キュレーションという発想の中に、「良いアーティストや作品を一番良い形で皆様に見てもらう」という思想がある以上、そこには社会と芸術の間での“翻訳”のような大切な責任があると思っています。

毎週LINEでキュレーションをお届けしています

Casieでは毎週こうしたキュレーションを公式LINEで配信しています。ここではご紹介しきれなかった新しい視点のキュレーションを含め、様々な作品やアーティストに焦点を当てています。是非この機会にLINEにご登録いただき、15,000点を超える作品の中から繰り広げられるキュレーションをお楽しみいただければ幸いです。なお、こちらはサブスクリプションサービスをご契約いただかなくてもご登録が可能となっておりますため、単に眺めているだけでも思いがけない運命的な作品との出会いが起こったり、気持ちが少し癒されたり、ポジティブになったりするかと思います。

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