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寝具と漢方

QOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ)は
「生活の質」「生命の質」などと訳され、患者様の身体的な
苦痛の軽減、精神的、社会的活動を含めた総合的な活力、
生きがい、満足度という意味が含まれる。

僕は家にいる時間が長い。
その中でも特にベッドにいる時間が一番長い。
以前は6時間ほどの睡眠だったが、今は約10時間寝てる。
その次にパソコンの前の椅子に座ってる時間だろうか。

ちょっとでもQOLを上げるため、僕は努力を惜しまない。
少し前に書いたが、ベッドのマットレスも4、5個あるし、
気分によって、替えたりしている。
先日ニトリで見つけたマットレスに一目惚れしてしまったが、
値段がそこそこ高かったので、数日悩んだ末、購入した
ニトリで一番固い(高反発)のものだ。

昨夜、初めてこのマットレスで寝てみたが、夢ばかり見て、
熟睡は出来なかった(苦笑)
同時に枕も買い替えたので、多分、その枕の方が合わなかったのかも
しれない。
写真のものがそのマットレスだが、マットレス交換に合わせて
掛け布団も、押入れにしまっていたものを出してきた。
これは、いわゆる「重い布団」というやつで、重量は11kgある。
ちょっと前、発達障害に重い布団がいいということを聞いた時に
購入したもので、実際にいいのかどうかは不明だが、
これも気分転換に、たまに使っている。

QOLの向上には、「健康」であることも欠かせない。
僕は、体調に異変があると、すぐに薬を飲む習慣がある。
普通の人は、ある程度まで我慢するのだと思うが、
僕はちょっとした不快感が耐えられず、それは
発達障害の特性である「過敏症」が影響していると思う。
ちょっとした症状が、劇的な症状に思え不快で
たまらないのだ。
今日は、頭重感とのぼせがひどく、手持ちの大柴胡湯を
飲んだが効かず、ネットで調べるとツムラの37番の
半夏白朮天麻湯が、今の自分に合う気がして
かかりつけ医に処方してもらった。

僕がリクエストするものを、ほぼ処方してくれる主治医には
頭があがらない。
あれこれ聞かず、「はいよ」という感じで出してくれるので、
「医者として」いいのか悪いのかは判断を保留する(笑)

で、漢方だが、一般的には即効性がないと思われているが、
そんなことはない。
漢方には「症」というのがあり、実証、虚証、中間症などというが、
症にあった漢方は、劇的な即効性がある。
飲んですぐ症状が快癒することも珍しくない。
例えば、風邪とか鼻水とか腹痛とかで漢方を飲む場合、
何日も続けてやっと効果が出るようでは意味がないのだ。
飲んで30分、1時間後に効かないなら、飲む意味がない。
もう一点、漢方で重要なことは、多めに飲むこと。
日本は厚生省の指導が厳しいのか、漢方の内容が軽くなっている。
本場の中国では、日本の3倍くらいの含有量があるものを服用する。
なので、最低、一回に2包は飲んだ方がいい。

今日もらってきた半夏白朮天麻湯も、今、効果を感じている。
頭重感、めまいの為にもらったのだが、意外に副鼻腔炎にも
効くらしく、確かにさっきまで感じていた鼻詰まりも解消した。

今日は月の5週目にあたる為、仕事は休み。
これから寝るまでの時間も、QOLが向上するような
時間を過ごしたい。


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