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CDCのこれまで

みなさま、こんにちは!
株式会社キャリアデザインセンター新卒採用担当です。

CDCは2023年7月8日で創立30周年を迎えました。
今回は、「いい仕事、いい人生」という企業理念のもと、30年間走り続けてきたCDCの歴史を紹介していきます!


1993年 キャリアデザインセンター設立

キャリアデザインセンターは、リクルートの元取締役でとらばーゆの初代編集長を務めた多田によって設立されました。

当時の人材市場は、バブルの影響で終身雇用が当たり前の時代。
個人のキャリアは重視されず、多くの方が終身雇用を前提に採用されていたため転職活動はあまり主流ではありませんでした。

ただ一方で、バブル経済は長く続かず、ゆくゆくは大規模なリストラが行われると不安視する意見も多く、バブルにもかげりが見えてきているような時期でした。

少子高齢化も進む中、この先の日本を人材という面から支えたいと多田は以下のように考えたのです。

①会社に縋っていればキャリアが作れた時代から、自分のキャリアは自分で作る時代が必ず来る

②労働人口の減少で、企業は優秀な人材を採用したいと考える

終身雇用・年功序列の時代が終わって、人々が人生を豊かなものにするためには、企業に依存するのではなく自分自身でキャリアを作っていくことが必要だと考えましたが、そのような考え方やシステムはなく、単なる理想論に過ぎませんでした。
しかし、この先少子化も進み、人々の人生における豊かさはもちろん、日本経済を支えるために一人一人のキャリアはますます重要になってくる、必ずニーズが出てくる、その時代の第一人者になっていたいという強い意志が多田にはありました。
今ではなく、将来のために、先駆ける。それは社会意義もあることだと確信して、CDCを設立したのです。

1994年 『type』創刊

CDCは、設立当時から「キャリア志向の高い人材」にターゲットを絞り、事業を運営しています。
ハイキャリア層向けの厳選された求人情報を掲載することで、求職者に「新しい働き方」を提示するというコンセプトで、転職情報誌の『type』が創刊されました。

1997年 『エンジニアtype』創刊

『type』のコンセプトはそのままに、20~30代のエンジニア向け転職情報雑誌として、1997年5月に創刊されました。

1998年 人材紹介事業スタート

雑誌で培ってきた企業とのネットワークを活かし、企業と転職者の出会いをつなぐ人材紹介サービスをスタート。

転職者一人一人の適性や志向性を踏まえて、オーダーメイドのキャリアプランを提案する点が強みです。

2000年 転職サイト『type』始動

『type』『エンジニアtype』と連動した、キャリアアップ転職の専門情報サイトをスタート。

2001年 『ワーキングウーマンtype』創刊

「女の転職type」の前身となる求人情報誌。
リクルート時代、とらばーゆの編集長を務めていた経験から、女性の正社員領域に特化した情報誌を創刊。

2005年 転職サイト『女の転職type』始動

正社員で成長したい女性のための転職サイトとして、サービスを始動。
2006年には女性向け転職イベントを開催するなど、女性向け転職サイトとしての地位を確立してきました。

2007年 『就活type』創刊

成長意欲の高い学生に向けて、密度の高い情報を提供する情報誌を創刊し、就活フェアなども実施しました。

2010年 人材派遣事業スタート

ITエンジニア特化型の派遣サービスを展開。

転職サイトや人材紹介サービスなどで長年培った「ITエンジニア」の中途採用・転職活動支援の豊富なノウハウを活かし、
登録~仕事紹介~就業まで、エンジニアの成長をトータルにバックアップしていく事業です。

2013年 東京証券取引所市場第一部へ指定

2013年7月31日 東証一部上場

2014年 新卒紹介事業スタート


2022年 売上高200億円を掲げた五カ年計画始動

中期経営目標として、2025年(35期)に売上高250億円突破することを掲げており、
2023年現在、売上高は155億円に到達しました。

さいごに

CDCが30年を迎えるまでに、多くの困難がありました。

これからも創業当時の思いを忘れることなく、社員一丸となり、人材サービスを通じて働く人々に「いい仕事・いい人生」を提供することはもちろん、日々ご支援いただいている求人企業の皆様や日本の発展にも貢献して参ります!

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