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お店を持たない職人や工場の方たちにとって、次の旗を立てる場所でありたいと思います。

お店を持たない職人や工場の方たちはたくさんいます。
そうした方たちにとって、自分たちのお店が職人たちのモノづくりのその後のフラッグシップになることを目指しています。そのため店頭では、接客の時間を大切に、つくり手の想いを買うことで消費者が応援するという流れをつくりたいと考えています。

リクルート媒体だけで募集かけるのは悩ましく思いながら出しています。
(記事には働く時間、休み、福利厚生などスペックしか掲載できないから)

自動車だって燃費や色や形だけで決めないですよね。。。
車なら乗り心地とか、ハンドルの操作具合などと同じで、スペックだけじゃ分からない。まして販売される方がいて、買う方がいて、人が絡む場所でのやり取りもあるわけだから、営業される際に美辞麗句ばかり唱えても違和感ある。そんなことばかりでは無いし、仮にその方が合流しても、お互いフィットしない事だってある。

もちろん良い事もあれば、良くないことも、誤算もあるかもしれないし。働いてる人たちだって人も、さあまとまって行くぞ、と言っても全員が一致団結するかと言われれば、足並みが揃わないときもあるから、目指す理想型にはまだまだ遠いし、完全体では無いことを皆がわかってる。なので求めながら活動していく。デザインの可能性を追求しながら、相談に来られる事業者さんや、開発ゼミで出会う受講生の皆さんの課題に向き合い伴走していく仕事である。

はじめましての方へ、僕らの説明から。

セメントプロデュースデザインは、企業のWEBデザイン、パッケージやプロダクトデザインなどを手がけている会社です。他にも、商業施設の広告プロモーションや、企業コンサルティング業務やセミナー、講演会、OEM企画販売など幅広い事業を展開し、デザインを通して商品開発から流通までの一貫してプロデュースに取り組んでいます。

全国各地のモノづくり事業者たちと共に作った商品は直営店舗「コトモノミチ」と自社オンラインストアでも販売しているほか、展示会などの催事や卸先の小売店様に流通しています。

まず弊社の場所は、本社は大阪・京町堀に、

起業して2年目で転居してきたときは別社とシェアし合ってました。


京都は少し変わった場所に。
業務提携を進めている京都信用金庫のコミュニティスペースQuestionに、
どんな場所か説明が難しいので気になる方は下記を。

業務提携を進めている京都信用金庫さん
京都信用金庫さんが作った皆の「問い」を集める場所にコワーキング入居

そして東京の拠点として東京スカイツリーのある、墨田区にも事務所があります。

墨田区役所さんのラブコールで引っ越した押上駅からすぐのスペース。

大阪も東京も1階には自分たちが運営する、つくり手とつかい手をつなぐショップ『コトモノミチ 』を併設しています。

東京@コトモノミチ@TOKYO
大阪@コトモノミチパークサイドストア

グラフィック・WEB・プロダクト・空間などのデザイン制作のほか、企業コンサルティング業務やセミナー、講演会、商品開発企画、OEM企画販売、さらには直営店の運営まで、幅広い事業を手がけています。

僕は広告制作会社での勤務を経て28歳で独立し、1999年に創業しました。
「自分たちが面白いと思うことをできる会社でありたい」というのが創業時から変わらぬ根底にある想いです。僕らの仕事はデザインと言っても業務範囲は幅広いのが特徴です。大きくは、プロデュース・デザイン・店舗運営の3つに分かれて、合わせて約20名のスタッフが働いています。

かつてデザインは、町工場の職人たちと同じように手仕事の時代でしたが、アップルのPCなどデザインする道具が世の中に出てきたタイミングで、技術をお金に変えるのが難しい時代がやってくるという危機感を抱きました。10年もすれば、あらゆる作業は機械側に吸収され、技術も大きく変化すると思ったことが考動のきっかけ。

1人で始めた起業時と違って、これまで取り上げて頂いた色々な媒体の過大評価もあり、好印象なイメージ持たれてくる方には、ガッカリする事だってめちゃくちゃあると思います。

そうした思いから、ただデザインを進めていく案件だけでなく、企画から入る事業を手がけるようになっていき、売るためだけのデザインではなく、取引先とコミュニケーションを交わし、経営課題の抽出や目的の整理といった本質に迫りながら企画・提案をするスタイルへと進化し、入社希望するスタッフの皆さんもデザイナーだけではなく、様々な業種から転職される流れに変容していきました。

セメントも地域の事業者さんも日本に数多ある普通の小規模企業300万社のひとつなのです。仕事を勧めていくうえで、その喜びも楽しみも大きく感じます(事業者さんの苦しみも悩みもダイレクトにガツンとやって来ます)

ただ、デザインを作って終わりにしないという使命感や責任感を持って、世の中や市場につないで、売り出していくところまで、もっと言えば、そのデザインが経営に機能するところまで一緒に進めていきたい。そのために事業者さんの悩みや課題に寄り添って、なんとかしてでも解決しようとする次元の視座を皆が持つようなチームを作り、存続させたい。

現在、各地で年間80社から90社くらいのつくり手と出会い、彼らに伴走してデザイナーたちと連携しながらチームでものづくりを進めています。

役員でもある一人は、前職でアパレルのSPA(製造卸小売業)に携わり、海外勤務も経験するなどアパレル業界のものづくりに触れてきた経歴を持っています。
海外で大量生産の現場でのものづくりへの違和感や危機感を抱いたことがきっかけで、製造業へのプロデュースを意識するようになり、海外での経験を活かそうと日本に帰国し、僕らが主催している交流会LOBBYに参加して会社の思いに共感を覚えたことから、転職、合流してくれました。

2022年秋から部署の垣根を取っ払うという異例の組織改変を進めています。チームで伴走することの実現度を高めるために、3年以内に一人前にすることを前提に人材育成をしていこうと考えています。

東京での採用であっても、大阪本社での業務をすることもあるかもしれませんし、事務所での業務に加えて、ショップの店頭にも立つこともありますし、コンサルの事業への産地に出向いたサポートもあります。

企画からマーケティングまで幅広くデザインを手がけるため、各職種の経験や視点はどの業務においても活きると考えているため、各業務を一通り経験することでマルチタスクならぬ、マルチシンキングできる人を育てていきたい。

読み、書き、聞く、話す、を社内、社外へ。
その能力をインプットし、アウトプットできる人材を育てていきたい。

多岐にわたる業界の伴走をする上で僕たちが自社内での職種の経験を未経験とか未体験とか関係なく、セメント流の「考えて動く」をインプットするために大切な期間だと考えています。

実際の現場では、伴走していくという、コンサルティング事業もあります。進め方や考え方のメニューのようなものはありますが、全ての企業さんや事業に当てはまるわけではありません。組み替える力や掛け合わせる力が必要になってきます」


働き方がこれまでとは変わってきたことで、時短化していくなか、自分自身を能動的に主体性を発揮して、修行し、成長して行く力がこれからはもっと必要とされます。社内で自分を活かせられる人、頼られる地域の人たちと能力を掛け合わせられる人。さまざまなプレッシャーに臆することなく、それすらも楽しんで提案する、前のめりな思考するという姿勢を持って行動したい人にはきっと楽しんでもらえると思います。楽観的で積極的で強い人が頼られる人だと思うので。

では、企業の課題や想いをカタチにしているデザイナーの仕事は?というと。

29歳で美容師から転身し、興味のあったデザイナーの道へと進んだスタッフもいます。現在、東京のチーフとして各プロジェクトに取り組み、グラフィックからパッケージ、WEB、プロダクト、空間設計など、デザイン全般を担っています。


それだけでなく、展示会ブースの空間設計、クラウドファンディングのお手伝い、海外販路の開拓をバックアップするなど、多岐に渡ります。

彼女いわく「お客さまと話すのは得意だったので、そこを活かしたいと思いました。何かに特化したデザイナーではないので、あらゆる角度からデザインをするための技術の向上にプラスして、お客さまとのコミュニケーションを大事にしてきました」

つくり手たちの想いを受け止めながら、本質的な課題がどこにあるのかを見つけ出し、今できる最善・最良の提案をすることは、どの部署も同じです。

大阪本社と東京支社の1階にある『コトモノミチ 』は、各産地の技術とセメントプロデュースデザインがコラボレーションして生まれた商品が並んでいたり、職人とつながれる交流会、ワークショップなどの体験もできたりする、ショールーム兼イベントスペースのショップです。手がけた商品を市場に出すことのひとつとして大事な役割を担う、コトモノミチの運営をしてくれる方も募集しています。

各地の職人や技術に触れられる場であり、さまざまな反応をもらえる場所。}店内のレイアウトやイベント企画、来店いただいた方に一つひとつの商品の背景を説明すること、ユーザー目線の意見を聞き取ることも、よりよいものづくりには欠かせないと思っています。

工場や職人たちと商品開発に取り組む中で、各地の職人や技術に触れられる場であり、エンドユーザーからさまざまな反応をもらえる場所と考えています。

工場や職人と共に作った商品を販売することで、流通のひとつとして重要な位置付けで運営をしています。販売にとどまらず、企業と職人、消費者をつなぐ場としてワークショップや講演会、企画展などさまざまな活動にも取り組んでいます。(東京都墨田区にも店舗があります)

当社の商品は、パッと見てすぐに用途が分かる商品ばかりではありません。どんなに高い技術が活かされた商品も、実際に購入され使われなければ、日の目を見ることはありません。

営業や広報・PRといった観点から店づくりを任されます。ここで得た販売経験は、企業視点、ユーザー視点から提案できる力を養うことに繋がるので、プロデューサーとなった場合にもコンサル事業への必要能力して大いに役立ちます。

お店で得られるお客さまの声には、商品のブラッシュアップや、新たな商品につながるヒントがたくさんあるので、売ること以上に『伝える』ということを大切にしています。

開発・製造・流通までを一貫して担うのが、僕らの考えるデザイン。
新たにこの3職種をそれぞれ担える仲間を募集したいと思っています。


で、ウチは今年で22年目になります。30年目を目指して次のフェイズが始まってます。子供で言うと大卒して入社する歳。洋服サイズは変わらないけれど、選び方が変わり、見え方だって考え方だって変わる。それが今のウチの会社の段階。

で、これから在り方も変わりますし、組織の編成も見直したいので、一緒に働いてくれる方の募集をしております。もちろんアルバイトさんだけではなく社員さんも副業社員さんも。通販のスタッフさんも探してます。日本のモノづくりに関心ある方はぜひ。

このチームは町や村と同じ。

仕事ができる人でも、能力が高い人でも、チーム内で一緒に働く人と、きちんと協調していく人でないと上手く行かないと思います。周りを見渡せず、自己評価だけが高い人、チーム内における自分の期待されていることや、ポジションでの役割を理解せず、批判や評論だけを繰り返していく人とは最初は上手く行ったように見えても結局は一緒に継続していくことはできないと思います。

まずは、話したい方とは応募される前にざっくばらんに話しても良いなと思ってます。やはり対話して、少しでも時間を共にする事が遠回りに見えて、1番近いのかもしれないと思ってます。日々、さまざまな意見を聞きながら試行錯誤して販売経験を積みたい人にとっても、挑戦できる場になるはずだと信じています。

よろしくお願いします。

下記リンクは僕が募集有無に関係なく、いつかは掲載したかった、
墨田区の仕事だけに特化した求人情報サイト「すみだの仕事」。

*「募集終了」とありますが、読んでいただければと。
  随時募集してますので、気になる方は是非合流して下さいませ。

ちなみにトップの画像は今年の年賀状です。

なぜこの年賀状なのか?
面接でお会いした方から質問があれば僕から説明させていただきます。


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