見出し画像

社会人2年目の悩み


私は普段メーカーの海外営業をしており、ヨーロッパのお客様を担当しています。
入社2年目です。

モヤモヤした記事になるかもしれないのですが、仕事について今考えていることや想いを言語化したく、書いてみたいなぁと思います。

【悩む日々と働くモチベーション】

① 業務過多と考える余裕がない日々

12月に入ってからなぜかずっと忙しく、業務過多状態が続いていました。
平日は通勤電車でも仕事をしていて、ほぼ仕事をしているか寝ているかの状態。それでも終わらず土日も少し仕事をしたり。

社内のことなのであまり書けないのですが、書類作業や、内部向けの資料や会議が多く、1日の半分以上がそこに費やされるわけです。
さらに担当案件数も増え、案件内容も重くなってきて、目の前の仕事で手一杯。
様々な要因により部署の業績が悪化しており、報告資料が増え、雰囲気も日に日にピリピリしていく。

ただ、人間関係は幸いなことに良いこと、困ったら課長が助けてくれることは、恵まれているなと思っています。

私はもともと容量が良い方ではなく、仕事を丁寧にやろうとしすぎてしまうので、自分の仕事の仕方を変えないと回らなくなるな、と悩む日々でもありました。

目の前の仕事に追われて、自分の想いや魂を仕事に込める隙がない。考える余裕がない。
本当にこれでいいの?と心のどこかで思っていてもどうしようもできなくてがんじがらめ。

そんな怒涛の日々の中、急遽1月末から1週間の欧州出張が決まりました。


② 一年前から何も変わっていないんじゃないか、と自信を失くした出張

ヨーロッパの空はため息が出るほど美しい

1週間の出張は、直属の上司と駐在課長と3人で周りました。
ドイツとスウェーデンに行きました。

出張自体は楽しかったし、普段お客さまと直接お会いできる機会はなかなかないので貴重な経験になった。

でも、ビジネスにおいて、商談を進めるにあたって、自分の実力は一年前と変わっていないんじゃないかと思ってしまった。何なら去年の方が無知だからこそ、純粋な心で相手から情報を引き出せたなと思う。


私が営業として提供できる価値って何だろう、

自分は営業に向いていないんじゃないか、

これからどう在ればいいんだろう、

そんな問いに直面する日々だった。

スウェーデンの冬

ありがたいことにこの2年間、社内や取引先に“優秀”や“You’re doing well”と言っていただけることは多かった。でも、自分の何が優秀なのか正直分からなかったし、新人として求められるレベルを難なくクリアできても“その先”への進み方が分からなかったし、“その先”にいく“力”を持ち合わせていない。

だからこそ今、自分の悩みと、これからどうありたいか、向き合いたい。


③ “この人と働きたい” ただそれだけの理由が働くモチベーションになる


今年に入ってから欧州に駐在されている上司と働く機会が増えた。

その方はとても賢くて、言語化能力が高くて、自分の考えや鋭い視点を言葉に落とし込み、周囲を巻き込んで推進できる。
部下の面倒見も良くて、私が少しでも疑問を見せると一から分かりやすく説明してくれる。
仕事もスマートで、作成される資料やExcelの計算式も美しくて、とにかくすごい。

あぁ、私もこんな仕事ができるようになりたい。と、いつも思う。

“この人と働きたい”“この人の近くで、沢山のことを学ばせてもらいたい”
ただそれだけの理由だけど、それが今私がここで働くモチベーションになっている。

そしてそう思える人がいることは、とても幸せなことだと思う。

朝6:40のフライト


【これから先どうしたい?】

① 仕事に追われるのではなく、自分が仕事をコントロールしたい


まず目先の話。最初に書いたように仕事に追われているのですが、正直中には無駄な仕事やあまり意味のないものもある。

「意味がないな、無駄だなと思った仕事はすごく手を抜く。
でもこれをやったらいいことがあるな、未来に繋がるな、と少しでも思う仕事はちゃんとやる。
要するにメリハリかなぁ。」

駐在上司に仕事の秘訣を聞いたら返ってきた答え。
2年目にとってこの見極めはまだ難しいと思う、と仰っていたけど、少しでも意識して取り入れたいなと思う。

あとは業務効率化のためにPCをもっと使いこなしたいです。Excelとパワポの勉強をします。

全ての仕事に追われるのではなく、未来に繋がる仕事に力を入れる、想いを込める、考え抜く、時間を費やす。仕事の中の配分をコントロール出来るようになりたいです。


② プロフェッショナルになりたい


中長期的な視点では、今の業界・職種でのプロフェッショナルになりたいです。

理系の業界なので、文系出身の私にとっては興味を持てずしんどく思うこともあるのですが、今はひとまず知識をつけ、様々な背景や視点から案件を見れるようになりたいです。

自分の担当商材だけでなく、業界全体の知識や市場動向を勉強すること、語れるようになること。

そして、何より私は海外営業という職種・ヨーロッパと仕事をすることが好きです。
“海外営業”という形かは分からないけれども、一生ヨーロッパとのビジネスを続けたいなと思っています。

異なる文化背景の人たちとの交渉、論理的思考力など、ある程度の訓練も必要だと思いますが、磨いていきたいです。


③ 業界全体・社会全体に目を向ける

これは全然出来ていなかったなぁ。

なんだか営業として失格だわ、と我ながら言いたくなってくるのですが、井の中の蛙状態になってる気がします。

ニュースやマガジンなどはもちろん読むこと、それに加えて出来れば他の仕事をしている人達とも関わり、他の会社ではどんな働き方をしているのか、世の中にはどんな選択肢があるのか。視野を広げることを心がけられたらいいなぁと思います。


④ ワークライフバランスがやっぱりほしい

最後!わがままですが、仕事づくめだと人生が楽しくないです(笑)

歌の練習やnoteを書くこと、写真を撮ること、心をリフレッシュさせる時間を取れるようやっぱり残業は最低限に抑えたいです。

あと、今回の出張で北欧に行き、居住空間の快適さの大切さに気づきました。
北欧の冬は暗い分、住まいの快適さを追求するそうで、室内ではとてもリラックスして過ごせました。
日常の中で息づく瞬間を作れるよう、インテリアにもこだわってみたいなぁと思いました。

温かい間接照明
スウェーデンの空港


そして最後に、今回の出張を通じて、これからも沢山の世界の絶景に会いに行きたいなと思いました。
仕事と関係ないですが、在りたい生き方です。

極寒の地のスウェーデンの雪景色、ドイツの聖堂の中の神聖なつくり、中世の名残をそのまま残した街並み、ハッと息を飲むような美しい朝焼け。

北欧のお家
湖が凍ってる…!

まだまだ知らない景色や美しいものが世界には沢山溢れているはず。これからも沢山の国を旅したいです。


◇◇◇

最後の方は話が逸れていった気がするのですが、話を戻すと、
仕事、ここで負けちゃいたくないです。

でも、
「焦らなくていいんじゃないですか?」
上司が優しく言ってくれた言葉に目が熱くなったように、もっと上を、早く前に、と自分で自分を追い込んでしまっている気もするのです。

目の前のことに一生懸命に、自分が楽しいと思える働き方を、心地よいと思えるペースを見つけられたらいいな🌷

◇◇◇

最後まで読んでくださりありがとうございます😊



あこ


この記事が参加している募集

スキしてみて

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?