見出し画像

16の性格といつも手元にある15冊の本

「自分はいったいどんな人間なんだろう」
「あのひとは本当はどんな人なんだろう」

価値観は千差万別。型にはめず、偏見をもたず、一人ひとりの個性に目を向けて。。。って、めちゃたいへん!!!ですよね。

血液型4つだとちょっと乱暴だし、生年月日で決まる星座や動物占いは12あるけど、生まれだけで決まるってどうなの?(ちなみに動物占いは60タイプ版もあるみたい)

そんな人には16の性格に診断してくれる16Personalities(MBTIと呼ばれることも)がちょうどいい。職場やコミュニティでやってみたことがある人も多いはず。

恋愛の相性や適職がわかったりと、つかえるコミュニケーションツールになってますが、本好きとして気になるのは「性格がちがうと、本の選び方やたのしみかたはちがうんだろうか」ということ。そこでなんでもためせる4th place lab で16の性格×本選びの実験的イベントを開催してみました!


本好きな16の性格

集まったの6人。建築家(INTJ)3人と提唱者(INFJ)、論理学者(INTP)運動家(ENFP)が1人ずつ。内向的(I)で想像力豊か(N)な人の参加がおおい!たしかにこの特徴があるひとは本との相性がよさそう。

16の性格にくわしい方から、本好きな性格のご紹介。建築家が3人も参加してるのも納得。今回参加希望してたものの残念ながらこれなかったメンバーがいて、その人は主人公、とのことでますます納得。

本好きな3つの性格

そして「本なしでは生きていられない」ひとたちはこちら!
論理学者、提唱者どっちも参加してる。おそるべし16の性格。。

本なしでは生きていられない3つの性格

どのくらい本読んでる?

自分の好きな本をお互い紹介していくなかで、本の冊数の話に。論理学者は「いつも手元に15冊あります」とのこと。京都では市立図書館+府立図書館で合計15冊借りれるので、ずっと借り続けているとのこと。
おそるべし、論理学者😂

提唱者は月に3冊、建築家は月に1冊だったり10冊だったり。本好き認定されず「なんかちょっと居づらい。。」といっていた運動家さんは8冊と、いま読めている本の冊数と本好きの性格とはそこまで一致せず。本への愛と読む本の数はべつものということでしょうか。

借りる?買う?建築家3人のちがい

本好きが集まったこともありみんな「紙の本がいいよね」と話しているとさきほどの図書館の話に戻り「本を借りて読むのが好きじゃないんだよね」と、とある建築家からの意見。「どうせ読むなら自分のものにしたい。借りた本は他の人の手に馴染んでしまっている感じがする」とのこと。

建築家である私も、けっこう強めに共感していると、もうひとりの建築家が「私は収集癖があるから本は買う。高校の頃にかった雑誌も置いてる。でも小説は図書館でもいいかな。エンタメ感あるから」とコメント。

一方、私は「心を開いてたのしみたいから、小説だけは買う。情報集めのための本は図書館でもいい。気に入ったら買う」ので、同じ建築家でもけっこうちがうものなんだなぁと、けっこうたのしく奥深い話ができました。(話しをしてると、気づいてなかった自分の意見がでてきたのも良かったです)

16の性格×本のたのしみかた

本の選びかた、読みかた、話しかたは、ひとそれぞれ。
共通点があって嬉しくなったり、知らないたのしみかたを知って驚いたり。

さいごに1人の建築家さんから「自分とはまったく違う性格のひとが読む本を読んでみたい」という感想をもらい、ひととひとがつながるきっかけとしての本の可能性をあらためて気付かせてもらい、同じ性格だと共感度たかいことにしみじみしました。また開催します。


4th place labは「はみだしだして、ためそう」を合言葉に、社会人が集い、一人ひとりの小さな一歩を楽しみながら応援するコミュニティです。
3ヶ月というとても短い期間で、じぶんのやりたいことを実践するプログラムを開催しており、10期メンバーを募集しています。

よかったらのぞいてみてください。