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素通りするにはもったいない京阪宇治駅

5月27日の自然歩道歩きの帰り
電車に乗るために向かった駅が
予想外にかっこ良い建物で
電車数本見送って散策してみた🤣

京阪宇治駅の場所

宇治川を挟んで西にJR宇治駅
東に京阪宇治駅が立地してます
両駅間は850mで徒歩10分ほど
乗換えのみの利用者は少なそう…

Google mapに書き込み

京都駅から宇治を目指す場合はJR利用
三条や四条などから宇治へ行く場合は
中書島乗換えで宇治という感じで
出発駅、利用路線の違いによる
住み分けなのかなと想像できます😁

あとは観光地から近いかどうかで
利用駅を変える人もいるのかも

ちなみに僕が今回利用した理由は
途中の立寄り飯、銭湯もあるけど
もう一つは運賃の安さでした🙌

京阪利用やとJRより400円安く
乗車時間はJRが10分早いだけ…
時間は乗る列車で左右されるため
運賃安い京阪を選んだのもある🤗

今の駅舎ができるまで

Google mapを3Dにして
斜め上からの駅を表示

東側から見た駅舎

京阪宇治駅は終着駅特有の頭端とうたん式で
頭端部分にメインの駅舎が立地するが
すぐそばをJR奈良線が通るため
駅舎が分断された形になっている

この形になったのは1995年
現在の駅舎ができた時だそうで

それ以前はJR線の下をくぐった南側
現在のロータリー部分にホームと駅舎が
立地していたそうです(下記リンク)

JR線の北側に移転した経緯は
旧駅前の道路の拡張に伴う
周辺の再開発だったそう🌱

古き良き雰囲気が無くなったけど
そのお陰で今の駅舎ができたと思えば
よかったのかなと感じます
(あくまでも部外者の意見ですが😓)

現在の駅舎

やっと本題です😄
むしろここから書けば良いけど
書き始める前に調べてると
いろいろ気になってしまって
メモついでの前置きでした…

ロータリーに面した入口

こちらの駅舎になったのは
1995年6月17日でもうすぐ丸28年
28年前の建物にしては新しい👍

設計は京都府出身の建築家若林広幸
この方、建築だけではなく
様々なデザインも手掛けてるようで
有名なのは1994年登場の南海50000系

南海50000系(ラピート)

大阪難波から関空を結ぶ特急で
唯一無二なフォルムの電車🚃

側面

正面が取り上げられがちですが
個人的には側面の丸窓も好きです😁
空港に行くまでにテンションが上がる✈️

・・ってのは余談です💦
ただ駅舎はラピート登場の翌年完成で
円を多用したデザインというのは
繋がるものがあるんかもなと思ったり
(知らんけど🤣)

京阪宇治駅ですが完成翌年の
1996年、私鉄の駅としては初となる
グッドデザイン賞を受賞し、さらに
2000年には第1回近畿の駅百選に
選出されるなど評価の高い駅

ロータリー側の駅舎の正面は
四角い外観ですが側面に円形窓
上階にはテナントが入ってるよう…

JR奈良線下通路

駅舎に入るとすぐ階段を下り
JR奈良線下の通路を抜けると
メインの駅舎内に入る

写真だと明るいが構内図だと
地下1階ということになってた

地下1階 駅東側

JR線北側、駅舎東側入口
円形の入口と円形の開口など
統一感のある外観が特徴的

このすぐ傍に駐輪場があるので
住んでる人はここを出入りするのが
一般的なのかもです

地下1階コンコース
1階改札への階段
1階改札前階段
改札から地下コンコース方面
西側の外観

東横線旧渋谷駅に似た外観ですが
屋根だけではなく建物全体に
円形が使われてるのが特徴的

建物の東西、南北を円形が貫き
どこにいても円が見えました

エレベータに通じる橋
エレベータに通じる橋の下
橋上から西方向を望む

円形開口の正面にピタッとはまる
工場の煙突が芸術的に見える😄
こういう借景もありやと感じる
この景色がお気に入りです

ホーム側から改札外を望む

時間にして20分ほどの滞在で
正直なところ物足りなかったけど
ハイキング帰りということもあり
満足する前に帰路につきました😓

次回観光ついでに来る機会あれば
もう少し外観も含めて見てみたい✨

そんな目的になりえる駅
素通りするにはもったいなすぎる駅
京阪宇治駅を紹介してみました🤗
平等院、宇治上神社ついでにどうぞ🌱

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