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ブラマヨ吉田さんのエッセー極意が刺さりまくり

3月4日放送の見取り図じゃんに
盛山さんが尊敬するエッセー師匠の
ブラマヨ吉田さんが出演してました

前週(2/26)に引き続き吉田さん流の
エッセーに対する極意を語られてて
予想外に面白く学ぶこと多かったので
メモを兼ねて書いてみようと思います

◉2月26日の放送を見て感じたこと


吉田さんが出演する発端は
盛山さんが小説幻冬で連載中で
吉田さんをエッセー師匠としてること

盛山晋太郎|しばけるもんならしばきたい
なんと4年前から連載してるらしい✨

ブラマヨ吉田流エッセーの極意

吉田さんが語られてるのは
エッセー執筆に対するアドバイスですが
note記事書くのも文章としては同じ
少しくらいは参考にできるかなと
視聴したら大いに参考になりました😊

エッセー書く予定は無いけども…

盛山さんは常に題材とかをメモしてるが
締め切りに追われるという悩みを告白
吉田さんも分かる!と共感されてた

盛山:こんなにも題材を集めているのになんでこんなに出ないんやろって思う。
吉田:いざ書くとなったら、ちょっとネタとして弱いねんなこいつら、これじゃないのよって感じね?

note記事を頻繁に書く人なら
同じ悩みを持ってる人も多いはず
コラム連載のような締切ではないが
毎日更新ならば23:59が締切になるか🤔

立場的に違うが共感できる悩みを
どうされてるのか興味津々で視聴🙌

テーマは自問自答できるかで選ぶ

独自の視点で物事を切り取る吉田
自問自答できるか?とは…

◉重力について
考えてみれば地球の重力とは何なのだろう。(中略)

もし地球の重力が今以上に強ければ、田舎のあぜ道を歩くお年寄りの杖は土に刺さるし、野球のフォークボールは落ちすぎてまず打てなくなるし、ボッキ力の衰えてきた中年男性にとってもますますフルボッキが難しくなって若い男性に全くもってかなわなくなる。

逆にもし重力が今よりも少し弱かったとしたら、野球もフォークボールは落ちないし確実にホームランが増えすぎて野球の面白さが激減。おチンチンもフワッと浮き上がりいつも半立状態になり、中年男性なんかは「あのオッサンいい年して何をいつもエロい事考えとるんや」となり(中略)ますます若い男にかなわなくなる。

なので今の地球の重力の度合いは絶妙絶妙大絶妙。

『黒いマヨネーズ』より一部抜粋

前週放送で紹介してたコラム
口 目 耳 鼻の時も思ったけど
重力というテーマだけで
ここまで話が広がるん凄い💦

盛山:この対比のすべてが面白い
吉田:この時に俺が確か腰が痛かったんかな。何でこんな腰痛いんやろ…。座ってるケツも痛いぞ。あれ重力が軽かったらどうなるんやろ…っていうので書き始めてん。これは十分に考えたいなとも思ったんかもな。
盛山:重力について自分なりの理屈や理論を…
吉田:そう!

◉重力について…の続き
女性もそう。年齢と共におっぱいが垂れてくるらしいが、そこまでおっぱいを地球側に引っ張る必要がどこにあるのか!肩が上がらなくなったお爺ちゃんの為におっぱいを低い位置に下げてくれてるつもりだとしたら、重力がもう少し弱ければお爺の肩も上がるんだ!不快不快大不快。

『黒いマヨネーズ』より一部抜粋

吉田:なんかちょっと書きたい!って時ない?
盛山:たまに書きたいテーマが思いつく時あります。
吉田:これアドバイスやと思うねんけど、俺、原稿用紙に鉛筆で書いてんねん。それをした方が一行一行あとには戻れなへんっていう気持ちで熱を込められる。原稿用紙2枚書いてるけどこのままいったらボツになる…、それが嫌やからもうひと頑張りできる!と
リリ:大変ですね、魂入ってますね!
吉田:俺、だいぶ上位で消しゴム使ってるおっさんかもな(笑)

確かに日記も手書きの方が
脳の活性化には良いそうですが
note記事は常にPCかスマホ直書き…
とはいえ書いてきた内容を消して
書き直しても良い表現浮かばんし
毎日更新目標だと悩んでる暇がない💦

鉛筆とはプレッシャーは違うけど
一発本番っていう意味では
ほんの少しだけ共感しました😆

色んなパターンに挑戦する理由

テーマ選びにこだわり持ちつつ
小説風のコラムも書かれてます

◉バレンタインデー・男編
毎年2月になるとバレンタインデーというのがありますが、一体何なんでしょうね、このイベントは。モテない男からしたら地獄ですよ。「今年も1年貴方のことを好きな人はいませんでした。はいお疲れした」ってわざわざ思い知らされる日。一応ブ男はブ男で緊張はしてるんですよ、毎年。

(以下、吉田さんの妄想を小説風に…)
年末、会社の忘年会でみんなで行ったカラオケBOX。俺は尿意の限界だったが彼女が歌っている間は決してトイレに行かなかった。彼女が歌うラブソングのサビの部分。「この歌詞メッチャえーやん!」というような眼差しでモニターを喰い入るように見つめていた俺。彼女は熱唱しながらそんな俺に気付き、「あぁ、この人はわかっている。この歌詞をわかってるくれる人なら、きっと私を幸せにしてくれる!」と俺との未来を大いに想像した筈だ。
(中略・女性へのアピールをいくつか…)
仕上がった。

『黒いマヨネーズ』より一部抜粋

リリ:面白いな~ストーリーある感じですね。
盛山:物語に引き込まれる。俺これにも影響受けてます。モテない人生歩んできたので…。吉田さんと違って僕は自虐が多いかもしれないですが、そのうっぷんを…。
吉田:これ男編書き終えた時に、女編も書けるなって思って書いてみてん。

モテるモテないをテーマで
note記事を書いてきてないけど
僕もモテないので最大限に共感🙌

昔はどうしたらモテるか考えたが
今は考える面倒なので考えない
考えてモテないなら考えずモテん方が
日々を送る上で楽やと結論に至る✨
俗にいう開き直りってやつです😆

女編を紹介し終わったあとの会話)
吉田:女性の気持ち代弁できてますよね?
盛山:だいぶ違うと思いますよ。めちゃめちゃ吉田さんです。吉田さんがリボンつけてるだけです(笑)。けどこれ黒いマヨネーズの中でもトリッキーなパターンですよね。小説風で女性目線で…
リリ:色んなパターンにチャレンジしてますよね?
吉田:凌ぎ方というか…、5、6年やらせてもらってる中であまりにもテーマが出てこないなってなっても自問自答から逃げたくなかった。ほんなら今、自問自答してしまえ!って書いたのがこれ…

◉インタビュー:吉田敬(聞き手・俺)
俺:本日はお忙しい中ありがとうございます。
吉田:あんたも忙しいでしょう
(以下略)

『黒いマヨネーズ』より一部抜粋

吉田:…こんな感じで俺が俺にインタビューする内容
盛山:もう文章として頭おかしいです。1年間密室におった人の書き方(笑)
吉田:一番の聞き上手やんか自分が…。
盛山:だってお相手(吉田さん)の気持ちわかりますもんね?
 (自分のコラムで)まんまやろかなこれ
リリ:それはだめよ
吉田:誘惑はあった。のちにテーマ出ないことあったらまた自分にインタビューしようかなって。

小説風やインタビュー風など
様々なパターンに挑戦するのは
意外にもネガティブな理由でした😂

これにも猛烈に共感🙌
テーマに行き詰まることは多々あり
逆に書くことあるが気分乗らない時も…
けど毎日更新は妥協したくないので
色んなテーマ、パターンの記事で凌ぐ🍃

自分インタビュー記事は書いてないけど
書くことがないと記事は投稿済👍

そして吉田さんと同じく
また書くことない時は続編を…
と企むがその後何とか耐えてる😙

吉田:薄っすらこれだけ書きたいって書きだした方が読んでるときも臨場感出るんちゃうかな。ぶわぁ~って書いてて、いや待て、ここはこうちゃうん?みたいな感じで…
盛山:いや待ては使ってないんですけどインスパイアされてたんは、途中で自分否定始めたり、さっき書いたこと丸ごと無くなるような表現。でも書きながらオチ部分になったらどうするんですか?
吉田:止まる時もある。でもなんせ俺は…、鉛筆で書いてるから。
盛山:そうか後には戻れない。覚悟が凄いな。
吉田:ここまでが全部無になるから、絶対に絞り出さなあかん。

オチと言えるほどではないけど
僕もnote記事で思ったこと書くとき
構成とか一切考えず書き始めるので
思わぬ着地点にたどり着くときもある💦
これについて書こうと書き始めるも
途中で調べて知って否定して…な時も😂

計画的に書く方が良いなと思ってたけど
臨場感という上では無計画の方が良いのか…

目的違うから鵜呑みにしたら
あかんのかもしれんけど…

エッセーでは育ちが見たい

盛山さんのコラムを吉田さんが読み
リアルなテクニックをアドバイス
吉田さんは奥様にも読んでもらって
自分と何が違うか話したそうです

吉田:笑いを取りにいってるとこは確実に面白く取れてると思うねん。けどもっと育ちが見たいというか…、テクニカル的には出すパンチは当たってて世界チャンピョンのボクサーやねんけど、もっとはじめの一歩みたいに釣り船屋で育った子やからそのパンチみたいな…
盛山:自分のルーツが見れるような?
吉田:そうそう
盛山:それ聞いてちょっと耳痛いとこありますね。

吉田:〝「首ちぎったろか!」っていう表現をある放送局のディレクターに「おでこを叩いたろうか!」に変えろと言われた〟ってのはエピソードとして面白いやん。でもその向こう側ってもっとない?
盛山:向こう側とは?
吉田:だから大卒はあかんねん!みたいな。
盛山:あぁ~なるほど、それやったら正直めちゃめちゃあります。
吉田:〝お笑いで勝負してる人間と勝負してんねんやったらここもノッてこいよ。だから大卒はあかんのちゃうんか。どこの大学や?あいつはきっとここだろう〟みたいな。
リリ:面白そうやな!
吉田:〝いや待て、そもそも大学って必要か?〟とか。
盛山:もう無限に書けますやん!もっとさらに自分の中の奥底に思ってることを書くってことですね。

だから〇〇は…って書くと
偏見も含まれてしまいそうですが
みんなそう思うよな?ではなく
個人的にそう思うだけ🙌なので
別に何書こうが自由なんやろな😊

エッセー(日本では随筆に入る)は筆者の体験や読書などから得た知識をもとに、それに対する感想・思索・思想をまとめた散文である。

Wikipediaより

そこまでコンプラ云々言われたら
漫画、小説、物語もダメになる💦


エッセーを書く予定は全くないけど
吉田さんのエッセーに対する極意が
刺さりまくってしまい先週よりさらに
吉田さんのエッセーが読みたくなった👍

番組の最後で吉田さんは盛山さんに
エッセー本黒いマヨネーズについて
思う事や対談して感じたことなどを
コラムのテーマにどう?と提案してた
実際にその内容を執筆したかは
今月末発売の小説幻冬をチェック!
ということでこちらも気になる💦

ちなみにもちろん僕は吉田さんから
記事にどう?と提案されてないが
勝手に題材にして2記事書いてしまった😙
なので微力ながら宣伝しておこう♪

吉田さんのエッセー本は3冊発売中
興味ある方はぜひどうぞ🙌

◉無料視聴はTVer等で3/12 AM2:13まで
その後TELASAで視聴可能(有料)

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