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これって常識?ってモヤモヤしたときにオススメな1冊

外国の文化や慣習の話を聞くのが私は大好きです。
なにかこうモヤモヤしたときに
自分だけがおかしいのかと思うことは誰にでもあるかと思います。
慣れている文化も大切ですが
もっと心地よく生きれる文化や価値観があるのでは
ないかといつも考えています。

そこで面白かった1冊の本を紹介します。
「最後はなぜかうまくいくイタリア人」という本です。
この本は、仕事面や恋愛など幅広いテーマに触れており、大変面白かったです。どの国も良し悪しではなく、見習うべき文化があること、また、当たり前だと思っていたことが実はそうではないという発見が非常に有益でした。

 
先日、知人がイタリア人男性と結婚し、彼の家族の家業を一緒にするかとても悩んでいましたが、私はその文化的背景を理解していませんでした。しかし、この本を読んで、イタリア人が家族を非常に大切にしている文化を知り、その事実をより深く理解することができました。
 
仕事とプライベートを分けないという説が私はとくに共感しました。
仕事は人生である。
日本人であっても、働き方を好む方は多いのではないでしょうか。私自身も、イタリア人のような働き方に賛成です。

普段、私は、建築の仕事をしていて、移動の自由が増えた現代において、人々は生まれ持った脳の癖やそこからくる性格と、それに合う国や地域を選び住んだり働いたりすることが今後もっと知られ進むべきなのではないかと考えています。ハードやソフトの工夫でのwell-beingに暮らしたり働くことを整備するには地域を選択するというのができると幸福度具合がまったく違うのではないかといつも思います。

まだまだ根強く残る人種差別や日本の少子高齢化といった問題は、マジョリティの質をより多様化していくことが大切だと考えており、人々が移動し、多様な文化を作り出すことの重要性を感じました。

この本は、未来の生活のヒントを与えてくれ、また今の生活に馴染めないと感じる方にも、新たな視点を提供してくれるのではないかと思いました!

結婚も恋愛も子育ても働き方も休暇の取り方もきっと世界を探せば
自分にぴったりな感覚ですごせる場所があるのではないかと最近は考えています。みなさんはどう思いますか。

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