見出し画像

【節約生#655】体調管理

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。

月1回の体重記録

 予約メール機能は便利なものでいろいろ使っている。たいていは自分宛てに送って、メールを見たら即行動するというルールを定めている。

 今朝、月1回の体重記録のメールが届いていた。体重を測ってはその数値を1行足して、また翌月の同じ日に届くように予約メールをする。
 ざっと見ると、昨年の3月から続いていた。ちょっとした体調や、少し体重が増えた時の弁明が書いてあったりする。どちらにせよ、この1年で増減はあるもののトータルでは2kg落とせている。

 節約生活を始めたころはさらに5kg以上重く、体重計は「軽度肥満」を表示していた。現在は「標準」であるので、節約は健康的なダイエットになっているとも見える。

健康は節約になる

 健康にどのような感情を抱くかは人それぞれである。
 思い返してみれば、子どもの頃から不健康だった。その頃はそれが普通のことであった。
 そのうちに、不健康がかっこよいという時期に突入する。普通は一瞬で過ぎる時期なのかもしれないが、一時代を形成するぐらいに長く続いた。結局それで体を壊してしまったくらいである。

 30も半ばを過ぎたくらいに、健康的な生活をすると仕事のパフォーマンスがあがるということにようやく気がつく。何より気分もよくなる。良いことずくめではないか、そりゃ世の中のひとたちは健康にうるさくなるわけだという悟りを得ることになった。
 その後に節約生活を始めたけれども、よくよく考えなくても健康であれば余計な出費は減る。何より仕事をして稼ぐこともできる。健康は節約になる。むしろ健康こそが節約である。

 であるからこそ、節約のルールに健康を定めている。ここが崩れると不健康な節約をしてしまうからでもある。トータルでみれば健康が一番よい。その意味で健康は節約の土台であるし、価値としては節約の上位に置いている。

 節約した分は収入と同じ、つまり節約は収入なのだと主張をするひとがいたりする。その論で言うと体調管理は節約であり、収入と同じとみなすことができる。もちろん正確な数値をはかることは難しい。ただ皮算用をすることはできる。

 老後に2000万円が必要という報道が以前あった。実際はそんなことはない、数字だけが独り歩きしたものであった。ただ、その目安で言うと、一般の人よりも10年長く年収200万円で働くなら十分クリアできる数字ということになる(税金があるので本当はもう少し働かないといけない)。
 10年長く働くことは健康であれば可能である。ということは、節約的にはのちのち2000万円分の価値が得られることになる。

 もちろん健康はお金以上の価値がある。
 医療でも介護でも福祉でも働いてきたので、自分ではどうしようもないような健康を害したひとに会ってきた。どこか健康にあこがれを持っていることが多かった。
 健康は自分のものである。
 きちんと節約をして守っていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?