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10年前に書いた歌詞

バンドをやっていた頃に自分で書いた詞のことを急に思い出して、
当時のHPを探したらその歌詞だけ載せていませんでした。

焦ったけれど記憶を頼りに書き出してみたら、
意外と覚えているもので。
この詞の中に出てくる海で、友だちと砂浜に寝転がって流れ星を見ていたときの光景もはっきりと思い出せました。

拙いし唐突なのですが、自分にとって大事なものなので、闇に消えてしまわないようにここに載せておきます。
⚫︎⚫︎⚫︎のところだけどうしても思い出せないけれど、思い出すかいい言葉を見つけたら、書きます。

***

「ゆらりきらり」

暗い波 その向こうに
金色の月

柔らかな 波にとける
君の掌で

空がねむる色 深く深く
心繋いだ指
言葉もなく ただそこにいた

ゆらりゆらり 波にとけた
遠くに見える 船の明かり数え
深呼吸ひとつ
小さな貝 風の唄


流れてく星を追って あの頃の歌
繰り返す波の音に 合わせて呟く

星が ⚫︎⚫︎⚫︎色 深く深く
心繋いだ指
言葉もなく ただそこにいた

ゆらりゆらり 波にとけた
せつない光 君を思いきらり
瞼を閉じれば
頬をつたい流れてく

砕けた星は 波に消える
離れてもいつかまた 逢えるよ

ゆらりゆらり 波にとけた
遠くに見える 船の明かり数え
深呼吸ひとつ
小さな貝 風の唄

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