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茶道のお稽古着

お稽古に通う時にお稽古着があると、学べることが増えるので、折角なら揃えておくのが良いです。
一番ベストは着物を用意できればいいけれども、仕事終わりや着物の洗濯の事を考えると、まずはお稽古着から入ると費用も抑えられておすすめです。


お稽古着や着物のメリット

帛紗を腰につける所作が練習できる

女性だと帯の上から、男性は帯の下から帛紗を腰につけるのですが、洋服だと帯の位置に帛紗をつけることが難しいため、実際に着物でお茶を点てる際に所作がお稽古の時と変わってしまうので、お稽古着か着物を着るのがおすすめです。

袖を意識して練習ができる

お茶を点てる所作では、当たり前なのですが着物を着ている前提での所作になっているため、袖を含めお茶を点てる姿を美しく見せるための腕の位置や動きになっています。そのため、袖が無いと何故この角度に腕を持ってくるのかなど理解できず、覚えることになるため、理由がある事ではなく、覚える事になってしまうため、お稽古着か着物を着るのがおすすめです。

足の動きを練習できる

座る、立つ、歩く際の足の動きや運びが、着物の場合だと足首まで布に覆われているため、座る際に布が引っ張られたり、立つ際にも布が引っ張られたり、歩く際も歩幅が制限されたりと、制約が多くなります。
それを、ズボンを履いてお稽古をしてしまうと、体に密着しているため、着物に比べて座りやすく、立ちやすく、歩きやすいため、お茶を着物で点てる際と動き方が変わってしまうため、お稽古着か着物を着るのがおすすめです。

お手前を正しく練習できる

お手前によっては、胸元に懐中している懐紙を使ったり、古帛紗を懐中したりします。お稽古着や着物だと、胸元に懐中できるスペースがあるため、所作を正しく学ぶことができます。

おすすめお稽古着

個人的におすすめのお稽古着は、下記の着物2部式タイプです。
女性向けですが、フリーサイズで色もバリエーションがあるため男性でも問題なく着れています。
お稽古着の下は普通にTシャツとズボンを履いて、その上から着ていますが問題なく着れています。
袖が汚れてしまった時も自宅で洗えるため、使いやすいです。


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