日経記事に子供を持つひとり親を対象にした低価格の婚活プランについての記事が出ていた。一般プランより安い費用でサービスを提供する相談所や、弁護士、・ベビーシッター・家事代行といったサービスと提携している相談所もあるらしい。

   離婚等によりひとり親（特に母子家庭）となる世帯は増えており、そうした家庭は経済的な問題を抱えることが多いが、それ以上に一人の親にかかる精神的肉体的子育て負担の比重は大きいと言われる。そうした方々が負担の軽減や、子育て後のことも見据えて婚活に向かうのは一つの道かと思う。

　世間でもステップファミリー（子連れ再婚家族）は増えており、以前ほどそうした動きへの抵抗感も薄らいでいるらしいので、そこに商機を求める業者がいてもおかしくないし、多様化社会の在り方の一つとも思う。

　ただ一つ考えねばならないのは、子供たちの心のことと思う。親も業者もその辺り十分ケアして欲しいとは思うが。