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アジア・アフリカで糖尿病患者増

 日経で気になった記事から。アジアアフリカで糖尿病患者が急増しているとのこと。パキスタンでは10年で5倍以上になっている。

 アジアアフリカでは伝統食が比較的低カロリー・低脂肪だったのが、グローバル化の進展で欧米の高カロリー・高脂肪の食習慣が入ったのとコロナ禍で運動量が減ったことにより肥満が増えたことが原因だという。しかも教育や啓発が進まずあまり深刻に捉えていない為重症患者が増えているとのこと。

 グローバル化とコロナの影響はこんなところにも出ていた。食習慣の悪い方向への流れは中々元に戻せない。砂糖税を設け規制しようとする国もある様だが、世界的な栄養指導啓発が必要なのかもしれない。

 もしかしたら欧米の食習慣の入る前の日本は、糖尿病患者が少なかったのかもしれない。でも魅力的な食事へのいざないには抗しきれず、悪い病気を受け入れてしまった。もしかしてこれも神の見えざる手による人類への罠なのか?


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