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■新宿大改造■変化し続ける街:新宿

暑い日が続きます。街歩きを楽しむのには、まだまだちょっと辛い日中の日差しです。そんな中、9月3日に、新宿の街を「まいまい東京」のツアーでご案内することになりました。5月に続いて2回目のツアーガイドになります。9月になったら、ちょっとは過ごしやすくなるかな・・いやー、なるのか??などと思いながら、暑さを忘れるくらいに楽しいツアーができたらいいな、などと思っています(笑)。

このツアーコースを紹介する記事、5月に書きました。この時からわずか3か月しかたっていませんが、工事が始まった街では、3か月前ってとても昔に感じることも少なくありません。

今回は、この時歩いたコースから、さらに変化を続ける新宿の今を少しご紹介したいと思います。

■解体進む小田急百貨店

解体が始まる前の小田急百貨店。これは去年の12月の風景。今やもう懐かしの風景です。

2022年12月。去年までは当たり前だった風景は、もう昔のものに。
まだ解体が始まったばかりの4月には、全体が足場で覆われました。
ビルの左側の足場の上部が、解体されてきました。
また少し解体が進みました。だんだん空が広くなっている感じがします。
そして、これが最新の姿。今まで見えていなかった東口のビルが見えます。
東口からも、西口がスッキリ見えるようになってきました。

■ほかにも、変化が・・

小田急百貨店と京王百貨店の屋上を結ぶ渡り廊下がありました。
ライバル百貨店同士の夢のコラボ・・のような(避難通路のようですが)でしたが・・
いつの間にか、それも無くなっています。
解体されたフロアと、隣の部分は未解体部分。
妻部が見られるのも、なかなか珍しい光景だと思います。
その妻部が足場で囲まれたので、次はこちらの解体が進みそうです。
南口の甲州街道沿いでも、再開発のためにビルの前に仮囲いが目立ち始めました。
先日の街歩きでは見ることができた、葵橋の記念碑も
ビルの解体が始まったのでもう見られなさそうです。

年明け以降、工事で変わりゆく姿を追い続けていますが、少し前までの当たり前の風景が見られなくなっていくことが続いています。

■終わりに

新宿駅前では、再開発工事が進み、昔の小田急百貨店の解体工事が進んでいます。また、新宿駅南口にも再開発の波が訪れており、これからさらに街の様子が変わっていくと思います。そんな場所で街歩きの機会を頂き、街の変わり目をこうやって観察することは、今しか見られないものが見られるまたとない機会だと思います。そして、新しいものができていく姿など、もう少しいろんな角度で見つめていきたいと思います。


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