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懐かしい味 ケーキ編

三つ子の魂百までという言葉を作った人は、百歳になっても三歳の時に食べた物を記憶していただろうか?

まぁ、そんなわけがないと思うが、私にはそれに近い味が幾つかあります。

まずは、懐かしいお菓子を片っ端からリストアップしました。
数が多くて、どうまとめるべきか悩んでいます。
整理が出来次第、別の記事にしてみようと思います。

大阪で生まれ育った私は、洋菓子の一大拠点である神戸が近いので、子供の頃から和菓子より洋菓子を食べる機会の方が多かったような気がします。

今回は、洋菓子について懐かしい物を徒然なるままに書いてみようかと。

パルナス

近所に「パルナス」というロシアのお菓子を売っているお店がありました。
テレビでCMも流れていて、BGMは、ロシア民謡調で、子供ながらに怖かったイメージがあります。
家人に話すと、1番だけでしたがフルコーラスで歌えました。(笑)
YouTubeで見つけたので張り付けておきます。


2000年に全てのお店が閉店となったようで、パルナスのお菓子は食べれなくなりました。
ピロシキは「モンパルナス」というお店で食べれるようですが、私はピロシキを食べた覚えがありません。
思い出すのは、丸いクッキーの上にジャムやチョコがのっていて、妹とチョコの取り合いをした記憶があります。

別のメーカー品でしょうが、似たようなクッキーをたまに見ることがあって、購入しますが、こんなに甘かったけってぐらいの甘さなのて、最近は懐かしさだけを楽しむことにしています。

洋菓子のヒロタ

次は、洋菓子のヒロタです。
ヒロタといえば、「シュークリーム」です。

大阪ミナミの玄関口である「なんば(難波)」のお土産といえば、ヒロタのシュークリームでした。

とろぉぉりとしたカスタードクリームと香ばしいシュー生地が最高のごちそうでした。

もうひとつ、お気に入りだったのはチョコエクレアです。両方買ってもらえないので、ショーウインドウに張り付いて悩んだものです。

「大阪に行ってきたぁ」(大阪南部の人間の大阪はミナミのことです)と、親族がお土産を持って家に入ってくると、シュークリームだぁーと子供達は大喜びでした。

ところが、テーブルの上に、見覚えのある赤い箱…
「なんで551の豚まんなんやぁぁ」と、がっかりした記憶があります。

シューアイスは、ヒロタが日本で最初に販売したそうです。
初めて食べたときは、衝撃的でした!
こんな美味いアイスがあるのかぁぁぁ。
夏のお土産は、「北極のアイスキャンディー」と「ヒロタのシューアイス」が双璧でありました。

ユーハイム

ラストは、ユーハイムです。
ユーハイムといえば、「バームクーヘン」が有名ですよね。
結婚式の引出物でよく頂きました。
バームクーヘンも大好物ですが、我が家でユーハイムといえば
「フランクフルタークランツ!」

https://www.juchheim.co.jp/products/%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%af%e3%83%95%e3%83%ab%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%8406

なんといっても一番の特徴は「バタークリーム」です。

今は、生クリームがメインですが、子供のころはバタークリームのクリスマスケーキが一般的で、お金持ちだけが生クリームのケーキを買えたような記憶があります。
当然、我が家は、ぼってりとしたバタークリームのケーキでした。ケーキがあるだけでも有難いと思いなさいと、母親によく言われたものです。

このフランクフルタークランツのバターケーキはメレンゲが入っているので、まったく重くありません。ふわぁっとしているのに、コクがあるクリームで幾らでも食べれそうです。

家人も子供のころから食べていたようで、月に1度の頻度でリクエストがあり、会社の帰りに途中下車をしてまで買いに行きます。常温販売なので、持ち帰りも時間を気にする必要がありません。

一日の販売数が決まっているようなので、売り切れている場合もあるので要注意です。

一番小さいサイズで750円。二人でちょうどよい量です。一人当たり400円もしないというリーズナブルさも魅力の一つだと思います。

是非、お試しください!

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