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♯4 転職するにあたり、妻からのありがたいお言葉

ちぇーです。

私は約半年前に転職をしました。

今回は転職活動をしているときに、妻からいただいた、ありがたいお言葉をご紹介します


妻と結婚するために入社した前職

私は大学を卒業後、とある会社に入社しました。
その6年後、妻が入社してきました。

以後、すったもんだもなく、妻と結婚。

結婚から5年弱がたち、私は新天地へと旅立っていきました。

私は数年前からユルめの転職活動をしていたものの、いざ転職がリアルになると適度に色々と悩んだり、不安になったりしていました。

家庭の状況を見ても

  • 結婚して5年程度

  • 子供たちもまだ小さい

  • 妻もまだ育児休暇中

という状況なので、妻も不安だろうなぁ…と思い、定期的に「転職の相談」を妻にしていました。

転職そもそもに対しては妻も賛成でした。

時は流れて…最終的に、とある会社に転職することを決めたのですが、その決断の時に妻が発した言葉は…

妻「私と結婚するために(前職に)入社したようなものだな!わはは!」

……確かに!!

なんだか正論のような、そうではないような…私の想像を遥かに越えた言葉が飛んできました。

私「私の方が先に入社してるんだけど」
妻「先に入社して、私が入社するのを待っていたんでしょう?」
私「なるほど」

なるほど…

転職活動の軸

私が転職活動をしている当時、何度か妻と家族会議をしました。

その話題は主に「転職活動の軸」について。

私「収入面について、妻的には下限はどのくらいだと思っている??」
妻「なんでもいい」
私「なんでもいい!?」
妻「まかせる」
私「◯◯万円(当時よりかなり下がった額)だったら嫌でしょう?」
妻「それならそれで、どうにかなる」
私「なんと」

また別の日にも…

私「ここから内定でそうなんだけど、どう思う?」
妻「行きたいなら行ったらいい」
私「??」
妻「ただし、私はあまり好まない」
私「その心は?」
妻「忙しそうだ」
私「へ?」
妻「あなたが忙しいのは好まん」
私「いま(前職)もずっと忙しい部署ばっかじゃん」
妻「だから好まんのさ」
私「なんで」
妻「家族が仕事で忙しいのは好まん」
私「なるほど…」
妻「給料は別にいくらでもいい」
妻「そんなことより、家族との時間を一定以上、安定的に確保できることを優先したい」
私「なんと」
妻「いまの仕事(前職)では、あなたはどんどん忙しくなる。それは後輩の私から見てもわかる。」
私「むむ」
妻「しかし私は、職場の後輩でもあり、家族なのだよ」
私「そのようですな」
妻「いまの仕事(前職)では、あなたのようなタイプの人間は必要だし、きっと役職も上がっていくんだろうなと思う」
私「それは私にはわからんけどな」
妻「しかし、私はあなたが今以上に忙しくなる姿は見たくないのさ」
私「なんで」
妻「身体が心配だからさ」
私「すみません…」
妻「子供たちもとーちゃんが大好きなんだよ」 
私「むむ」
妻「給料は普通でいい、減ってもいい」
妻「それよりもあなたが心身ともに健康でいられるところを優先してくれ」
妻「そして家族で笑って過ごせれば、私はそれが一番いい」

なんだか転職に対して、気が楽になったような気がしました。
夫婦でちゃんと会話をして、同じベクトルでいることって、本当に大切ですね。

妻がどっしり構えていてくれて、本当にありがたいな。

ではまた。

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