ASDと愛着障害①


私は今年の1月の半ばあたりに
自殺未遂をしてしまい、
会社を長期休業で休む事になった。

心療内科で最初に診断されたのは、

適応障害。

適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。
ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善します。でもストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。そういった場合は、カウンセリングを通して、ストレスフルな状況に適応する力をつけることも、有効な治療法です。

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_adjustment.html

そしてそれから3ヶ月後。心療内科の先生とは別に、
カウンセリングの先生とも話すようになり、
そこで性格診断みたいなテストを受けました。
4種類くらいやったかな🤔

そこで診断されたのが、

自閉症スペクトラム(ASD)と愛着障害

である。

愛着障害については、何となくそんな気がしていたから驚きはなかった。
「やっぱりな」って感じだった(笑)
しかし、ASDに関してはちょっとショックだった。

まず、今回は、ASDについて話していきたい。


ASDについてまだよく知らない人のために……

ASDとは、発達障害の一種です。
物事への注意・関心の向け方、読み取り方・感じ方の特異性から、コミュニケーションや社会性・想像性に他の人と違いが見られる人のことを指します。

また、
ASDを理解する上で主な3つの特徴があります。
(ウィングの3つ組)

①社会性の質の違い
周囲の人と関わる時に適切に振る舞うことができず、相手と関係を築いたり、築いた関係を維持していくことが難しい
②コミュニケーションの質の違い
相手が言っている事や感じている事を理解したり、気づくのが難しい。
また、自分が言いたい事や感じている事を相手に分かりやすく伝えたり、表現するのが難しい。
③想像力の質の違い
自分が見たり予想していた以外の出来事や成り行きを想像したり納得することが難しい。自分の興味のある事や心地よいパターンの行動に強いこだわりがあり、想定外の行動を取る事に抵抗を示す。

https://www.kaien-lab.com/aboutdd/asd/

があります。

また、
感覚過敏・鈍麻もあります。


本やネットで調べていくうちに分かったのが、

適応障害はASDによる二次的な障害

だということだ。

大人になってからASDと診断される人のほとんどは、
二次的な障害が発症して病院にかかり、
ASDだと分かるケースが多いそうです。


しかし、

発達障害といっても、それぞれの特性が濃く出る部分と薄く出る部分があり、
特性が全部当てはまる人もいれば、部分的に当てはまる人もいます。

そして、
生活に支障が出ていない場合は
診断名が付かない場合もあります。


私は、今までも

人間関係を上手に築けなかったり
・感情表現が苦手だったり
・予想外の事が起こると、なかなか受け入れられなかったり
・感覚過敏・鈍麻

があった。
しかし、皆同じように苦しんでいるとも思っていた。
その為、他の人と少し違うのだということが
分かった時、驚いた。
同時に、「生きづらさ」の原因が分かったような気がして、安心感みたいなものも少し生まれた。

発達障害は発達に
凸凹(得意不得意)があるだけで、
凹(苦手な部分)があるなら
凸(得意な部分)はあります。

まだ自分自身、
得意な部分をちゃんと把握できていないし、
活かし方を勉強できていないので
まだまだではありますが、
ASDに関しての特性が分かった事は、
1つの収穫だと思います(笑)

これから少しずつ
得意な部分を活かしていけたら
良いなと思います。





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