見出し画像

今が一番難しい -休職6週目-

この生活に慣れてきた。
それでいいのかよくわからない


嫌なことを悶々と考えてしまう時間が大幅に減った一方で
こののんびり生活に慣れていることが少し不安になったりする
復職したら朝起きられるのかな、眠くならないかなとか
ちょっとしたことが心配になってしまう
まだ始まってもないことをなぜ考えてしまうんだろう
(そういう性格なのが自分のしんどいところ・・・)


そしていざ、10月末近辺での復帰が濃厚になってきたら
仕事に対して漠然とした不安が生まれるようになった

土日はゆっくりしたかったはずなのに、
なんだか仕事のことがずっと心の奥底にあって、ふとした瞬間に不安になってもやもやしてしまった


もやもやの原因は明確ではないのだけど、
これかな?と思うことを整理してみる


①漠然と、異動することが不安

どんな人間関係が待っているんだろうとか、
わたしは元々だいぶ専門的なことだけをやってきていて、それを捨てての異動を希望しているので、新しいところで「こんなこともできないのか」と思われるのでは…という不安
(だからといって元の部署へ戻りたくはない。再発することが容易に想像できてしまう)


②仕事を途中で投げ出すことになってしまった罪悪感

まともに引継ぎをしておらず、迷惑をかけている
どんな顔して、どうやって去ればいいのだろう
可能であればだれにも会わずにフェードアウトしたい
(新しいところで落ち着いたら、関わりの深かった人にだけ
お世話になったお礼の連絡ができたらいいな…と考えている)


③今、働いていないという焦り

なんとも言い難い焦燥感が出てくる
これに関しては具体的に考えるのが難しい
どうしても、この状況になんとなく焦ってしまうときがある

・・・・・


うむ、誰だって異動したら不安なはずだ
復帰してみたら、新しい世界で案外仕事に熱中できるかもしれない
初めが大変なのは誰だって一緒だ
最初から最後まで楽なんてことはなくって
メンタルダウンしていない人でも
誰にだって不安や苦労はある
生きるってそういうことだ。


この、復職までの残り短い期間が一番心を保つのに難しい時期なのかもしれない。
そろそろ働けそうという心になった方こそ、色々なことが考えられるようになってくる。
今働いていないという謎の罪悪感、焦燥感に苛まれてしまうのだ。
でも、休職を経験して復帰した人はきっとこういう気持ちになっていたはずだ(どうなんだろう)


思い出すといい、大学生のころなんて後半は早く起きたことないだろう
それでも社会人が始まったら、急に毎日早起きして満員電車に乗って、知らない人達と話して。
当時はお客さま対応もあったじゃないか


そう、今までの自分の積み重ねが自分を救ってくれる
だらだらした生活から一気にきっちりできたし
なんなら飲み会続きで睡眠不足が続く日々でも生きていた
そして何より、8年働いた
8年のうち2か月のお休みなんてたいしたことないよ
大丈夫
そう言い聞かせる


今回は、今の気持ちを整理し記録するためただただ綴りました
不安と期待が交互にくるので、また落ちたときに読み返すと
過去の自分がいまの自分にエールをくれる気がするのです。


カバー画像は今の晴れはしない、先が見えそうでぎりぎり見えない、平行な気持ちを表した素敵な写真を使わせていただきました(みんなのフォトギャラリーってすごいですよね)


お読みいただきありがとうございました。

この記事が参加している募集

振り返りnote

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?