【読書メモ】13歳からのアート思考

アートを学ばないと制作にも限界がある!という焦りを感じ、アートについて積極的に学ぶ姿勢のこの頃です。



https://www.amazon.co.jp/「自分だけの答え」が見つかる-13歳からのアート思考-末永-幸歩/dp/4478109184/ref=nodl_

本屋さんで見かけたこの本、安直に「13歳向けなら私にもわかるんじゃないか!?」と期待して(手に取ったら、大人にも、と書かれていました)即買いして即日読了しました。
ページ数は多い割に読みやすく、ワークも含まれていて手を動かしながら読み進めました。

気づきや学びは、大きく3つ。

①これまでは作品を鑑賞する時に、観察が足りなさすぎた

じっくり見れば気づくことが沢山あるということを、本書のワークを通じて知りました。

これからは、本書で紹介されているアウトプット鑑賞という方法をこれから取り入れていきます。

②自分の興味を自分なりに探究して深めることが大切

これまでは作品そのものに目が奪われがちになっていました(鑑賞時も制作時も)が、それは探究した結果にすぎないのだ、と。
このことを念頭におくだけで、世界の見え方がガラッと変わったように感じます。

③アートとは何か?その答えも自分なりに考えたらいいのかもしれない

そう考えたらラクになりました。知らぬ間に重く考えてしまってたんだな、という気づき。

総じて、自分の内側にあるものや自分の感覚を、もっと見つめて信じてあげたら良いのかな、と思いました。
今まで自分軸を見失いすぎていたような。

見失った自分を探す旅に出よう、その第一歩を踏み出させてくれる一冊でした。

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