ミクニヤナイハラプロジェクト『船を待つ』@吉祥寺シアター
2000年代初頭に、ダンス批評の界隈で、「ニブロールnibrollがすごい、矢内原美邦がすごい・・・!」という噂が、かけめぐりました。
春のつむじ風に誘われるように、ニブロールの舞台をみに何度か出かけた記憶があります。
コンピュータ仕掛けの無機質なセノグラフィーと、めくるめく舞台を駆け巡る若いダンサーたちのどこか学生っぽい若い肉感(?)というか、人間くささが、印象的でした。
あれから20余年。わたしにとっての勝手に20余年ですが。
吉祥寺シアターの改装前最後の公演リストに矢