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術後の判定結果発表


定期的に受けていた子宮頸癌検診で約5年を経て軽度異形成から高度異形成になり、2020年9月にレーザー蒸散術をし、いよいよ術後のウイルスチェックをしてきました。

円錐切除であれば異形成が取り切れたかどうか早めにわかるのですが、レーザーだったので病変を病理に出すことができず、先月まで手術の結果はお預けでした。


高度異形成なので円錐切除を選ばれる方が多い中、私がレーザーを選択したのは、異形成の範囲が主に表面の浅いところだったこと、今後妊娠を希望していたので早産のリスクが少し気になったからでした。
高度異形成になってから日が浅かった私は、レーザーで取り切れなかった次の手段としてとっておこう考えていました。
円錐切除された方でも出産された方がたくさんいらっしゃるので心強いですよね。SNSなどで情報を発信してくれている先輩や仲間がいるから安心して手術に挑めます。



結果

術後の検査結果は

異常なし!
判定結果の用紙に憧れのNILMという文字。

嬉しかったです。

絶対取れている!と思っていたものの、
どこかで「取り切れていませんでした」って言われるんじゃないかと想像していたこともありました。
手術でも不安にならない私でさえ過るのですから、同じく結果報告を待っている方で不安な気持ちになっている方はたくさんいらっしゃいますよね。
そんな方がそばにいたらそっと見守っていて欲しいです。

ひとまず安心。
これからも3ヶ月に1回の検診をしていきます。
次回は3月前半。まもなくです。



安堵の結果のその後は

病理判定の結果も良く、HPVワクチンもラスト1回を残すのみ。
私がその後に考えるのは「パートナーとの関係」「妊娠」「出産」

パートナーがいる場合は、また感染したらどうしようと思ってしまうのは正直なところ。
感染しら、そのことを相手に他責にならない様に伝えるにはどうしたらいいのかなど、これは異形成を経験したことがある方ならほとんどの方が想像すると思います。

また不安な経過観察の日々を送る?
切除は何度もできないのにまた進行したら?
大好きなパートナーに心配をかけたくない。

まだ起こってもないことですが一瞬でも考えてしまいます。
不安も回避策を練るという点では悪いことばかりではないですけどね。

今やることは、治ってもちゃんと検診に行くこと。
それが一番大事。



ひとりで不安になっていませんか

もしこのブログを読んでくれた方で、
異形成の話をしてもパートナーが関心を持ってくれない。
悩んでいるのは私ばっかり。
と思っている方がいたら、一人で抱え込まずに思っていることをつぶやいてみて欲しい。

経過観察中、手術、術後の状態や変化以外にもパートナーとのことをSNS上で発信してくれている方がいらっしゃいます。
面と向かって相談するのは少し恥ずかしと思っていることでも、誰かがふとつぶやいてくれています。
もちろん異形成以外でも。
そして匿名でも一緒に心配してくれて考えてくれる人がいます。
検診に行くたびに「いってらっしゃい」と声をかけてくれ、
手術の時には「待ってるよ」と言ってくれ、私はSNSで人の温かさをすごく感じました。
自分に合った安心できる場所が必ず見つかるはずです。
一人で悩まないでくださいね。

ちなみに私が最近思っている事は
「察して!は無し。心配して欲しいなら素直に言う。」です。

自分の体に起こっている事の情報は自然と耳に入って来ますが、
自分でなければ調べるという行動を起こすところからですし、大変。
まして相手にはない臓器の話はなおさら意味不明ですよね。
もしかしてあの時パートナーが言っていた何気ない発言が、実はすごく心配していたことだったりするかもしれないし、心配して欲しかったけど流されちゃったな~って思われていたかも。と考えたり。

なので「察して!は無し。心配して欲しいなら素直に言う。」をスローガンにしています(笑)
本当に大事。できればお互いに。能力者じゃないと相手の心はわからない。




さ、今日も元気にお仕事しよ。


最後まで読んでくださってありがとうございます。
今日も最幸最善な一日になりますように。





chica

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