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2024年が明けて、新しい1年が始まりましたね。令和6年の始まりは能登半島地震もあり、新潟県十日町市にいた私も衝撃を受けました。

深刻な被害を受けて避難生活を強いられている方や、復旧作業をしている地域もあり、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

募金での応援以外にも、新潟県地域おこし協力隊の活動に励み、少しでも新潟県を盛り上げる力になるために、2024年の活動目標を5つ決めました。


デンマークのノーフュンスホイスコーレにて

大阪出身。教育大学卒業後、大阪で高校英語教師に。海外の社会と教育を学ぶため、スペインへ渡航。日本語教育能力検定(注釈)を取得し、スペインの私立小学校に勤務。その後、デンマークに渡り、ノーフュンスホイスコーレで日本文化教師を務める。帰国後、新潟県の地域おこし協力隊・ニイガタコラボレーターズに着任し、2023年9月、十日町市に移住。

目標1:学校に併走しながら、地域と連携した教育プログラム企画を作る!

 現在、5つの高校(十日町高校、十日町総合高校、十日町高校松之山分校、松代高校、津南中等教育学校)を担当しています。「総合的な探究の時間」を通しての関わりがメインです。今年は学校の現状に合わせて、地域と連携した教育プログラム企画を作っていきます!

 <具体的な活動内容>
 ・各学校で会議や、振り返り等を行う
 ・各学校の「総合的な探究の時間」計画作成や活動内容を考える
 ・NPO法人ひとサポ、十日町市移住コンシェルジュ、松代コンソーシア  ム、松之山閉校祭メンバー、十日町市役所、津南中等を支援する会、フォルトネット、移住者や地元の方などと連携して、学校への協力体制を整える。面白い人、必要な人を結ぶ。
 ・越後妻有の高校を支援するサポーター・企業を募集

目標2:探究学習発表会開催&5校合同のHPを立ち上げる!

学校間の”つながり”を作る!今は「総合的な探究の時間」のための学校間の交流が少ないです。情報共有&協力体制をつくっていくためにも、探究学習発表会や交流会を年に2回実施していきたいと考えています。

そして、5校合同のHPを立ち上げて、地域の方にも越後妻有エリアの高校が何をしているのかを共有していきたいです!

目標3:越後妻有ゆきぐに探究学習委員会の設立

 探究学習をもっと生徒主体の活動にする!「総合的な探究の時間」は生徒の主体性、やってみたい!気持ちを大切にしています。その気持ちを大切に、面白い!と思える「総合的な探究の時間」の活動を増やしていくために、生徒が活動内容を考えたり、情報発信したりする委員会を各学校に立ち上げたい!
 各学校の委員会同士の交流も行い、越後妻有エリアのより深い”つながり”を作りたい!

 <活動案>
 ・各学校に生徒版:越後妻有ゆきぐに探究学習委員会の設立
 ・高校生がNote記事で探究学習に関しての記事を書く
 ・探究学習委員会からの「総合的な探究の時間」の時間への活動提案

目標4:越後妻有エリアの教育の活動を発信して、サポーターを増やす!

 情報発信を通して、越後妻有エリア(十日町市と津南町)の活動に協力してくれるサポーターを増やしたい!

 <活動案>
 ・Note発信 月2回
 ・十日町市移住コンシェルジュ「まちとかお」記事掲載
 ・十日町市移住部ラジオ出演
 ・越後妻有の高校を支援するサポーター・企業を募集

目標5:特定非営利活動法人(NPO法人)をつくる!

 目標1-4を達成することは、私一人と高校の力ではできません。チームとして活動するために、NPO法人を立ち上げ、高校の教育に関わる人を増やしていく。

私が3年間の任期を終えた後でも、活動が続く体制を整える。

学校現場で不足している探究やキャリア教育に使える資金を集めるためにもNPO法人を立ち上げようと考えています。

達成するために

十日町市移住コンシェルジュがあるシェアスペースastoからの景色

新潟県地域おこし協力隊としての活動も4カ月を終え、5カ月目に突入しました。振り返ってみると学校や地域の方だけではなく、色々な方に支えられてきた4カ月間でした。

応援して下さっている皆さんのおかげで元気に活動できています。
本当にいつもありがとうございます。

今回2024年の5つの目標を掲げましたが、私だけの力では達成できません。

ぜひ、教育や学校に興味がある方、新潟県や越後妻有を応援したい方、津南町民、十日町市民の方、記事を読んでくれている方、みなさんのご意見やお力を貸して頂きたいです。

第2のふるさと新潟で今年も頑張っていきます!
これからもよろしくお願いいたします!


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