見出し画像

夫婦で思った「救急車」について①

さて昨日「話が長くなる」とお伝えした、救急車のお話です。

chiegon視点のことですので、救急隊員としてお仕事されている方を決して悪いとは全く思っておりません!
むしろ、それが「仕事」なのです。情があったって、仕事は仕事。

ちゃんとした手順を踏んで業務を遂行してくれているだけのお話。

わかってはいるのですが、chiegon目線というか「親目線」で物事を見てしまっているのだと思いますが、きっと同じように思っている方は多いのではないかなとも思っているのも正直なところ。

でも、これだけは先に言いたい!

「いつもいつも、どんな時だって私たちのために一生懸命仕事してくださって、本当にありがとうございます!」
「ご苦労様です!」
ということを。決して本当に悪口書きたいわけではないのでね。

そんなこんなで始めます。


我が家は虚しいほどに救急車要請する回数が多かった。

1番酷かった時は、3日連続呼んだり。週1回呼ぶのを2ヶ月近く続いたり…胸張って自慢できるお話じゃないですが。
これである経験というか、思い知らされたというか、夫婦で「今後に活かそう」「次からはこうしようね」と誓い合い、今も継続中です。

細かく言えば長男で幾度なく呼び、長女でも数回。
ちなみに私自身のために、長女出産後、産婦人科から医療センターへ人生初の救急車要請からの、自分がストレッチャーに乗せられて搬送されるという体験もしました。

救急隊の方にも申し訳ないくらい要請して来て頂きました。
有り難かったのです。他に手立てはなく「救急要請すべきだ」と本当に思う内容であり、決して「容易く呼んだ」わけではないのですが。

けれどほぼ全ての救急車内が、とにかく病人を連れて走っているとは思えないほど揺れたんです。

急いでいてくれてるのは十分わかるのですが、このまま事故るんじゃないか、これじゃ余計に具合悪くなるよと思うほど、揺れる。

更に「うーん」と思ってしまうこと。
でもこれは致し方ないことではありますが、救急車到着してから病院へ出発するまでが異常に長い。

「え?そうなの?」と思う方は、全部が全部このようなケースとは限りませんが、私が経験した15回ほどの救急車要請してからの経験ではそうでした。

まず、救急車到着。そのあと車内へ患者を運ぶ。
その後バイタル、持病の有無、内服の有無、今回の症状説明。
私の子供達の場合は「異常時医療センター搬送」ということになってるので、もちろん救急隊員に伝えます。
でも「わかりました」とは言ってくれますがそこからが長い。

電話で確認をしてくれるのでしょうが、なかなか進まない。
話が終わらない。混んでるのか?詰まってるのか?
理由はわからないが断られたり、電話しながらこちらへ来て「主治医の名前は?」「なんか一筆ありますか?」とか。

ひどい時は救急車到着から出発まで、40分自宅前に停車。
割と早くても病院へ発車するまでに10分はかかります。

我が家の場合、大体この間に子供達の痙攣はおさまってます。
喘息の場合はもちろん治らず、どんどん悪化していきます。頭では手順と分かってはいても、目の前の子供を見ていると「まじで急いでよ!」と内心叫びたくなるほど。

痙攣だった場合、なんなら救急隊員が電話している最中に子供は意識戻ってるので、私たちに抱っこをせがみます。
でも救急車要請してしまってるので、不用意にストレッチャーから下ろしたり子供を動かすと、大体いつも3人乗っている救急隊員の誰かに注意されるという…

ここで私たち夫婦は学びました。

「主人が夜勤で家にいない場合除いて、夫婦揃ってる時に子供に異常みられた時は救急車要請せず、自家用車で医療センターへ直接行こう」
ということを。身に染みて覚えました。


この続きはまた後ほど♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?