あれからの日々

またまた、ずいぶんと書くのが遅くなってしまいました!
実は1月5日に受診いけたのですが…
その前に!なんと、私からすると奇跡が起きたのです。

1月4日〜5日は介護士をしている主人は、夜勤で不在。
5日の勤務終了後となる昼前に帰宅。
『帰ってきたー。子供たちもいるし大丈夫かなぁ』
と思っていた矢先。

「ちょっと俺、話したいことがあるんだけど」
と主人から話しかけて来たのです。

そんなこと?と思うかもしれませんが、実はそんな普通の会話を私に投げかけてくること自体、本当にできなくなっていた主人だったので…
純粋に普通の会話キャッチボールを投げてくれたことにプチ感動。

話しかけてくれたので、もちろん話を聞きました。
すると結構まともに会話ができたのです。
本人曰く「夜勤に行ったら気持ちが落ち着くことができた」とのこと。


今回の夜勤は主人にとって『職場の中でも親しくしている人で、気を遣うことなく仕事ができる相方』だったため、ただ普通に仕事をこなしていただけだったそうですが、それでも【仕事がやりやすい】と感じれたからなのか。

すごく気持ちに負担のない、過ごしやすい時間だったそうです。
そんな夜勤をしたことによって、自然と家に帰っても気持ちが穏やかでいられるから、この気持ちのまま伝えたいことを伝えたいと言われました。


そんなこんなで話を戻して。主人に声をかけられた後に言われた言葉は。
「お前は俺と離婚したいということなのか」
「俺は自分で自分がわからない」
「今の気分はいいけど、普段は周りの声も聞こえない」
「今日の受診で俺は主治医に『入院した方が良いと思うか』と聞いた方が良いか」
などを聞かれました。
唐突すぎてとんでもなく驚きましたが、本人なりに一生懸命頑張ったんだと思います。

私が主人へ返した言葉は
「今みたいに、せめて会話が成り立つ時間が少しでもあるならば、いくらでも手伝いたいから一緒に居ようと思う。ただ明らかにここ1年程度の中でも今はひどい。でも逆に、仕事行って落ち着いて帰宅して来たこともほとんどなかったし、今回、自分1人で精神面を改善できたことはすごい良いことだと思う。でも入院のことは確かに『した方が良いのかなぁ』とは思ったことは事実なので、ひとまず全てを主治医に伝えれば良いと思う。主治医に任せよう」
的な感じで伝えたと思います。

すると主人も「わかった」と言って、受診が夕方からということもあり、ひとまず早めに寝てもらうことにしました。

受診のために15時頃起こした際も、割と普通。
私は子供たちの療育があるので駅まで主人を送ったあとは、別行動しました。


ここで少し話を戻し。
実は、1月5日の精神科年明け初日診察日(主人が夜勤明けでまだ帰って来ていない朝イチ)に、私が精神科へ鬼電。

本当に30分間で40回位以上電話をかけても、繋がらないくらいずっと誰かと繋がってるので、10時頃までに帰って来てしまう主人の前に!
どうしても伝えておきたかったので、鬼電をしまくりました。

やっと繋がった電話で受付の方へ、主人のここ2週間程度の症状悪化を説明し、嫁として入院も検討していると伝えたところ「詳しく知りたいので、症状を記載してFAXを送ってもらうことは可能ですか」と言われ。

そんな電話やり取りを終えた直後に主人が帰宅し、話し合い。主人が風呂入って寝ついた直後に、子供には悪いけどTV見せながら急いでGoogleドキュメント開いて、プリント1枚に収まるように簡単な箇条書きで先生宛に手紙を書き上げ。プリントした時点で、大急ぎで子供たち全員車乗せて、主人が爆睡してるうちにコンビニでFAX送信完了!

という流れが、実はありました。笑


話を戻して、精神科に着いた主人ですが…
いつもは自分からLINEなんて全然送ってくれないのに、受診日の待合室内では自分が呼ばれるまで鬼のように通知を送って来て『緊張してるんだろうな』と思いつつ。正直なところ、こんなふうにお互いLINEのやり取りをできてることにも、数ヶ月ぶりじゃないかと私は感動してました。苦笑

(何度か精神状態落ち着いた時はありましたが、こんなふうに数時間以上穏やかな雰囲気のまま続いたことはありませんでした)

やっと呼ばれた診察では、私が送ったFAXを事前に読んでくださった上で主人の話も聞き、結局30分程度時間をとってくださったようでした。
本当にありがとうございます!(精神科は初診で30分程度。再診は15分程度しかとってくれないことがほとんどです)

色々話した結果主治医より言われたのは…
「奥さんも言ってるように、自分1人で気持ちを鎮めることができたという事実が、素晴らしいことです。それと同時に、自分1人で気持ちを鎮めることが可能な方に入院は勧めていません。自宅でこれからも治療していきましょう」
ということだったそうです。


そして薬も変更となり。
正直私は「薬の副作用が大きいのではないか?」と思っていた部分があったので、私は嬉しかったのですが…漢方が処方されたことで、主人は帰宅時には鬱状態でしたね。嫌すぎて。

年明け早々、ドキドキな1日を体験しました。

そして1月18日再診で、やっと主人の診断結果が出ました!
私も驚きましたが…
主治医自体も双極性障害だと思いながら対応してくださっていたようですが、主人と会い、話をしていく中で色々状況が変化し。

最終的には【適応障害】という診断が出ました!
またこれについては、記載していこうと思っております。

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