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「手のひらサイズ」のちいさいことを1週間書いてみた。考察・評価・感想と次回のテーマ

先週、わたしがチャレンジしたのは、「手のひらサイズのおはなし」をエッセイで書くことでした。

これらはしばりを設けて書いていました。
以前読んだ「エッセイ脳」を参考にしています。
以下がわたしの設けたしばり設定です。

・800字〜2000文字
・起承転結の転に、本当に言いたいこと
・自分語りでおわらない。読者に共感のへえ〜そうなんだ、を残すこと
・描写と説明を組み合わせること
・文章のうまい下手はどうしようもないのでそこはおいておいてとにかく書き切る

これらを踏まえた上で、1週間分、7本を書いた。

〈考察・評価〉

まずテーマ違反に見えた前3本。
「腰が抜けそうな確信犯」
「ハンドリングより体重移動が肝だぞ」
[大人のあくび」
手のひらサイズの定義が、最初はわたしのなかでは、身の回りのこと、みたいなことを手のひらサイズとして書き始めたんだけど、途中でふと思った。わたしの感覚は読者には伝わらないだろうと思った。手のひらサイズと言ったら物理的に手に乗るものを想起させるよなと。そこでテーマから想起するものに焦点を修正した。
だから、最初の3本は読者を完全に迷子にさせてしまったと思う。すいません。読者が読む印象と違う可能性を与える場合はちゃんと注釈を入れないといけなかった。

「愛のりんご」
これは自分語りが過ぎた。エピソードに酔っている。へえーそうなんだ。がなかった。完全に失敗した。

「大人のあくび」
加齢とともに世間の目が厳しくなるから、人のふり見て我がふり直せ的なことを書きたかったはずなんだけど、加齢女子の醜さを伝えるために、ちょっと悪口みたいになったのに反省。書いてる方はお笑いのツッコミ待ちみたいなイメージで書いてるから、ボケのために描写がきつめになってしまった。途中、もう少しやんわりした言葉で注釈を入れていくべきだった。反省。

「小説と漫画とアニメの中で一番好きなのはどれか」
「腰が抜けそうな確信犯」
「ハンドリングより体重移動が肝だぞ」
この3本は書いていて楽しかったし、いいねもわりと押してもらえたけど、目標としていたエッセイの構文からは離れた。うーん。
一応構文は守って書きたい、守った上で面白くなると、きっともっと読みやすくなるんだろうな。

「イソップが残した手のひらサイズの教訓」
これは自分は書いていて面白くないけど、一番目標の文章におさまった気がする。面白くないけど、これにいいねがどれくらいつくのが見もの。

〈感想〉
文章にある程度制約、ここでは、文字数とテーマ、がある方が実はアイディアが湧くし、書きやすかった。文字数制限がないと、どこまで細かく書くのか悩んでしまう。文字数の制限があることで、選んだ内容でその文字数が達成できるかが左右される。

書いてみてノリノリで楽しかったものは、自分語りが過ぎたし、細部の説明不足が目立った。

テーマは面白系、ほっこり系、いい話系、書きたいものを書く系など、なるべく偏らないよう振ってみた。
いいねの数から見るとnoterさんが食いつきやすいだろうネタにいいねが多かったのにニンマリしたた。

とにもかくにも、いいねをくださったみなさま、立ち寄ってくださったみなさま、大変にありがとうございました。千縁のnoteは好かれるも嫌われるも関係なく、好き放題していますが、これからもどうぞよろしくお願いします(o´∀`o)ノ


最後に次回以降の予定です。

実は今、書きたいと思っている小説で、わかっていないために書き進められない話が多数あり、アイデアどまりで燻っているので、そいつたちを助けるために、テーマを調べてアウトプットする週間にしたいとおもいます。

次回のテーマ「自分のなかに定義づけしたいこと」
今しりたいこと800字〜2000文字で。

・あやかしと妖怪と怪物と幽霊の違い
・ロボットとアンドロイドとAIの違い
・脳のデータ化とは
・分子、原子、陽子、電子
・BL、百合、ゲイ、などジェンダー分類の定義とそれにまつわること
・NISAとは
・一神教とは
・精神科、重症度による部屋の分類の仕方

8本になっちゃったヽ( ;´Д`)ノ
遊びに来てくださると嬉しいです!では!



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