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旅の醍醐味|暮らすように旅してみるニューヨーク編

旅の醍醐味は、日常から離れられること。
慣れた生活から出るということは、いつも会う人に会わなくていいし、いつも見る景色に鈍感になったり、いつも聞く言葉にうんざりしなくていい。

日常の居心地の良さから離れることで、ルーティーンから解放されて、自分の生きる機能が発動する感じ。
言葉に頼りすぎる日常をリセットし、言葉の世界から、感覚の世界へ。
旅のいいところは、普段使わない感覚を存分に使えるところ。言葉が自由に通じないだけでも、日頃使わない感覚が呼び覚まされる。

自分の枠を広げることが成長というなら、旅はうってつけ。
自分を変えたければ、環境を変えるのがもっとも手っ取り早いから。
場所を変えて、違いを知ることは、自分の思考の枠や感性を疑うきっかけになる。
そして暮らすように旅することで、ツアー旅行やリゾート旅行のような受動的な旅では感じられない、高い視座と多様な視点が得られる。

旅は、人生に劣化ではなく変化をつけたいときに行くのがいい。
引っ越すより、ずっと簡単に自分の置き場所を変えることができるのが旅だから。

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