見出し画像

2023夏、銀座、散歩

カメラ片手、とある真夏日。
銀座散歩。
多国籍の人混みに紛れてしまうと
カメラを構えるのも、旅人のようで
誰も気にしない。

色彩のない世界では何が美しいのか。
光と影なのか。構図なのか。自然なのか。
都市の直線、建造物、人の歩く姿。
問いと、身体的なリズムが同期すると
散歩が心地よい。ただ歩くのとまた違う。
世界の見え方と、すぐ忘れてしまう、思い出未満の記憶の記録。


色彩をなくした無機質に雲が泳ぐ


令和五年、賑わい、多国籍


時、権力


GINZA GA ICHIBAN


夏日


線の連なり


歩く人の影が濃く


ドアは開いている


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?