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日本人ボストンバックトラベラーの海外食生活


お土産の紹介につづき、食べ物だけど、

いろんなレストランや現地の名物については今までの旅の記事の中でほとんど紹介してきた。

けど多分載せるほどでもないぐちゃぐちゃで簡単なインスタントやなんかについてはそんなに書いてない気がする。

食生活ってほんとに大切でありつつも、なんてゆーか、ごっそり、諦めてる。
お金を持ってないせいもあるけど、仮に普通の観光客程度にもっていたとしても、長期間いるとなると諦めの気持ちの方が強い。 

自炊できる場所にいるときはご当地食材を調理するの、好きなんだけど。
インドで血の塊みたいな肉をようやく見つけて、牛乳につけておいて臭みを消してステーキして、玉ねぎとニンニクとみりんと味ぽんでステーキソース作って食べたり、
でっかい胡瓜みたいな日本では見ない野菜を浅漬けにしてみたりして、長い旅中に工夫して日本の味を作るのは楽しい。

現地現地にもちろん美味しい料理があるんだけど、基本的に日本ほど飽きずに毎日美味しいものを食べれる場所は、ない。私にとってはそう。
しかも日本は、食に関してめちゃくちゃ安い。

外国の人は「とにかく日本はなんでも高い」と思ってるので「いや日本の外食の方が何倍も安いよ」と話すと皆
「…?? うそやろ??」ってなる。

勿論日本にも高級なレストランも果てしなくあるけれども、

牛丼、回転寿司、ラーメン、立ち食い蕎麦うどん、カレー、町中華、、、 
いやあ書いてたらもうたまらんけど
あんなクオリティ高い料理を3€程度でも満腹まで食べれたりするわけで。ランチならそこにサラダや味噌汁がついてたりもするわけで…  すごすぎる。

スペインにいる間の記事でもたしか少し話したけど、円安のせいもだいぶあってこっちでは何か食べようと思うとお得なランチとかに行っても1700円くらいする。
夜ご飯に地元の定食屋みたいなとこでパエリアとグラスワイン一杯とかで三千円くらいしたから、やっぱり大皿食べたい時はとくに誰か捕まえてシェアしないとあかんわ、と思った。お酒だけなら円安じゃなきゃ安いんだけど。

ちなみに今いるクロアチアも含め
ヨーロッパで共通して私が一番耐え難いのはなんでしょう??


…辛いものがないコト🌶です。


ハラペーニョのピクルスとかチリペッパーとかタバスコとか、あるにはあるんだけどね。

ただ、私が10の辛さを欲してるとしたら、見つけたとしても1の辛さなの。

わさびスープとやら。わさびの香りがするおすいもの的なのを想像して注文したらまさかのめっちゃクリーミー。わさびポタージュ的な。全然辛くないけどわさび味のクリームスープ…無しでもないかも。

だからこのあいだ行ったアジアンレストランでも、なにか辛いものくださいって言ったら
なんかスリラチャ的なスイートチリガーリックソースっぽいのが出てきて、チリペッパー的なのが出てきて、ペーストが出てきて、、、

どれも甘みがあるくらいで辛さはほぼ無かったから、
「いやこれスイートチリソースじゃん?
私、スパイス、じゃなくて本当にスパイシーなやつが欲しいのよ、ホットなやつ」
って頼んだけど
「え、これでホット(激辛)じゃない?」とか言うの。 

平気とかのレベルじゃなくて、ほんとにピリ辛ですらないくらい辛味がなかったのに。

「いや、ねえ、どこも辛くないじゃん!」と笑ってると
「これが僕らが持ってこれる最後のスパイス、これで無理ならギブアップだ!」とか言って最終兵器的に持ってきてくれたのも甘めなスパイス。。
1ミリも「からいっ!」ってならない。

こっちのほうでベリースパイシーを頼んでもそのレベル。

だからほんとに自分で激辛の生唐辛子とかハバネロペッパーを持ち歩いてないと無性に辛いものが食べたいときにイライラとうか「ぐあぁぁぁあうおおおおおおおおっ」っと、
悶え苦しむことになる。  激辛中毒なんだな、たぶん。

ドイツでもフランスでもそう。ヨーロッパ、辛いものが好きじゃない人多い。

昨日もザグレブにあるインドカレー屋さんに行ってバターチキンを食べたんだけど、バターチキンって元々マイルドなものだし美味しかったんだけど、

Zagrebのインド料理屋「ヒマラヤ」のバターチキンカレー



一緒に行ったクロアチア人は、行く前に確認した時には「辛いもの好き!」って言ってたのに、私と同じバターチキンカレーで大汗かいてフーフーヒーヒー言っていた。「ベリースパイシー!」って。 
え、待って、これ、辛いの?!?!って、衝撃だった。

たしかにインドカレーってたくさんスパイスは入ってるんだけど、バターチキンって決して辛いカレーじゃない。
チリが多少含まれてるだろうけどまったりしててバターのせいもあってカレーの中でもっともマイルドなレベルだと私たちが認識しているものでも、こっちの人はヒーフーだ。

だから、というか元々好きなんだけどZagreb戻ってきてから2日に一回くらいは辛ラーメンか汁無しバージョンの韓国麺食べてる。

Zagrebもどってきてまず買いに行ったアジア食品達

辛ラーメンと、とくにあの右上の、にわとり火吹いてるやつ好き。あれは甘辛い味だけど辛さもちゃんと強いの。

スーパーに行っても辛い調味料が売ってないし、
こっちの製品のインスタント麺のほうが安いから「ホット」ってついてるの買ってみたけどやっぱり「一体どのへんが辛いの…?」だったから、やっぱり韓国麺買っとくのが1番。それがクロアチアで手に入る一番辛いものだと思う。

辛ラーメンはピリ辛くらいだけどあのにわとりのはちょっと口腫れるよ。好き。
ほんとはインスタントってそんな頻繁に食べたら体に悪そうだから激辛スパイスさえ売ってればちゃんとフレッシュな食材で作りたいんだけど。。

タイフードもこうゆうインスタントならそのまま売ってるから、レッドカレー、グリーンカレー、トムヤムクン、あたりなら多少はスパイシー。激辛のは見当たらなかったけども。
一番クオリティ高いなって思ったオススメは、トムヤムクン。

同じようなの輸入してるんだから当然だけど日本の成城石井とか、なんだっけあの輸入のお店、コーヒー豆とかたくさん売ってるところ、、、あのへんでたまに買うペーストのトムヤムクンの素とおんなじ。 日本では私たまにあれ使ってトムヤム鍋やってる。トムヤム鍋の時、辛いのが苦手な人いたら味噌とはちみつ足したりしてるよ。

酸味もしっかりあって、クリーミーで、このとき買ってみた中では1番当たりだった。
ちなみに1番外したのはナシゴレンの素。

レッドカレーに太いフォー入れたり。
韓国の辛いプルコギ用のタレで太いフォー炒めたり。
トムヤムクンに太いフォー入れたり。

自分用だから写真を撮るべきではない汚さだけど。
辛いアジアの液体にはパスタよりこのフォーが合って色々使えた。

トムヤムクンが美味しすぎてフォーともばっちりだったしパンにつけたりもしてあっとゆーまだった。あれはまた買いに行かなくちゃ。

そういやニンニク漬けも買ってみたんだけど、

これ

日本でも味噌漬けのニンニクとか美味しいし 
ニンニクの漬物なんて絶対美味しいって思うじゃん。
が、めっちゃ気持ち悪かったこれ。笑

ニンニクの中まで酸っぱくて、オイル漬けなの。
ひとつかじってみたとき予想の味と違すぎて出しちゃったもん。 
そして、あぁ、、酸っぱいのか、、でもニンニクはがっつり食べて元気でいたいなぁ、、、買っちゃったし

ってことで、刻んで沢山煮てトムヤムクンと合体させた。この酸味同士なら仲良くやってくれるでしょう。

そのままじゃとても食べたくならない味だったから(私には)
そうゆう,沢山煮てなんとかする料理でこれも無駄にせず使っていこうと思います。

アンチョビや、それより少し安いイワシ(味は似たような感じ)もスーパーだと綺麗に食べやすそうな感じで売ってる。
私はボルの友達(Zagrebのアパート貸してくれてる人)がワインメーカーなのに何故かオリーブオイルとアンチョビも作ってるからそのお手製のを貰っててこのへんは買う必要ないけども 手作りのとどう違うのか試してみたい気もする。

ちなみにお手製のは、保存のためにかなりしょっぱいけど美味しいしなんといってもオリーブオイルがほんとにフレッシュで良い香り。大きい瓶に入れてくれるからパンを買った時は贅沢にだくだくつけて食べてる。フレッシュな100%オリーブオイル、たっぷりつけても少しももたれない☺️

フルーツもどこでも安くたくさん売ってて、そうゆうの見ると地球の恵みをかんじるよなぁ。

アボカドマヨとスパイスと。パンはオリーブオイルかけひたし
パンにイワシの塩オイル漬。そして作った豚キムチなっとう。それぞれは美味しいけどこれ食べ合わせは最悪だった!笑 発酵だらけでいいかと思ったんけど。キムチとアンチョビ合わなかった
バラバラに、美味しく食べました
道端で売ってるフルーツを買って公園ピクニックに行く
そこらじゅうで安価に買える定番と言えばケバブ
そしてピザ。パン屋さんはそこらじゅうにあって、他の外食の値段を考えるとパンは、だいぶ安い。パイ生地でもなんでもソーセージ入ってたらホットドッグって言う
例のすっぱいニンニクも使って煮込んだらシニガンスープ的な?フィリピンのすっぱいスープみたいになって美味しかった
コリアンBBQのタレで豚肉やフォーやセロリや…なんでも炒めてる


スーパーに入ってる量り売りのお肉屋さんで豚肉とか買ってるんだけど、たぶん私ほど少量で買ってく客は他にいないんだと思う。ふつうは何グラム!何キロ!とかって注文していくんだろうけど
私はこれめちゃくちゃ薄く切れますか?とか、もともと日本の生姜焼きくらいに切れてるのがたまにあってそれを2枚!とか3枚!ってかんじで注文してる。 
これを、たった2枚?!と最初は驚いてたけどそれでも売ってはくれるし、もう何度もそのスーパーで買ってるから店員さんも慣れたっぽい。

ソーセージとかもそこにあるしショーケースにも売ってるけど巨大すぎて柔らかそうなものばかり。日本のパリッとしたウインナーたちが食べたくなるよー。シャウエッセンみたいな、そもそもあのくらいの丁度食べやすい買いやすいサイズがない。一人暮らししずらそう。

あとはパン屋さんで、飲むヨーグルトが売ってる。それ甘くなくてなかなか健康的な気がしてたまに朝食にパンとヨーグルトをセットでいただいてます。

こっちに来てから、冷やしてもいない保存期間の長い牛乳もパックで買って飲んでみてる!

なんか「生乳」じゃないと保存料だらけのような、偽物でまずいようなイメージをもってて今までアメリカ生活のときとかも小さいフレッシュミルクのボトルとかしか買ったことなかった。牛乳が長期保存で常温保存なんておかしくない?と思って。

でも今回表示されてるのを読んでみたら、高温殺菌してあるものだから適した容器に入れたら封を開けるまでは何ヶ月か常温保存が可能になるって書いてあって、その高温殺菌によって多少失われる栄養素はビタミンDくらいだって。そもそも牛乳にそのへんを求めてる人は少なくてカルシウムとかを求めてるんでしょ?だから問題ないです、だそうです。

むしろ低温殺菌のフレッシュミルク、そして生乳となると、ちゃんとした保存環境じゃなければバイ菌が生きていてアメリカとかでそれによって病気になった人も多いらしい。たしかに日本以外で、運んでる間もちゃんと冷蔵してるかとかあんまり信用出来ないし
海外ではむしろ高温殺菌されてるほうを選ぶべきなんじゃないか?って気もしてきた。

味も別に、普通に牛乳だった。


アイスはこれが好き。

このシリーズ、中にとろっとしたのが入ってるの。
これブルーベリーチーズケーキ
たまに容器が壊れてて中丸見え


もうね、海沿いで美味しいパスタや貝食べてワイン飲んだりね、そうゆうこともしてますけどね、そんなん観光的なちょっと贅沢気分でリゾートデーしてるときだけで、
普段は特別美味しいとは思わないものを食べてるよ。特に外食では。
日本なら外食するならむしろ自分で作るより美味しいであろうところを選ぶけどね。こっちの外食は基本的には自炊より絶対レベル低い。

だからいまZagrebにて、好きに料理できるだけでだいぶ幸せ。

なんかまた気になるのあったら書きます〜

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