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夫、発達障害児の扱いがウマい説

わたしにはADHDとASDの小3女の子と、ADHDの小1男の子がいます。
ふたりとも定型の子に混じって活動することができますが、母親の私から見て、赤ちゃんのころからほんのり違和感を感じることが多くありました。



夫は発達障害を持つ我が子の世話がウマい

わたしが体調を崩してから、子どもたちの世話の多くを夫がしてくれるようになりました。
帰宅後お風呂に入ってなかったら入るように促してくれるし、夕飯食べたのにお腹空いたという子どもたちのご飯も用意してくれます。
朝も、早起きが苦手な私に代わって、子どもたちを起こし、着替えさせ、食事や持ち物をそろえてくれます。
こどもたちも、わたしが指示を出すより、夫が指示を出す方がよく動くんです。

発達障害の子に指示を出すコツ

夫に聞いたことがあります。
「わたしだと全然言うこと聞かないのに、なんであなただと言うこと聞くの?」
「え?軍隊のように指示出すんだよ。オラオラオラー!って」

たしかに。夫が子どもたちに対する扱いを見ていると、正直言って結構こわい。
子どもからしたらこわいパパだし、わたしからしたら、そんなに強く言ったら反抗されるし癇癪おこされて後が大変になるわ~…と思ってしまう。

でも、なんかうまくいってる。
夫はアメとムチを使い分けるのもうまい。
夫に、目の前にニンジンぶらさげられて、ついがんばってしまうー!
なんてことが、こどもたちのみならず、わたしにもよくある。

イライラしないマインド

そうは言っても、思い通り動いてくれないことが多いこどもたち。
「イライラしないの?」
と聞くと、
「んー、だってまだ子どもじゃん。会社にいるとさ、大の大人でも言うとおりに仕事しない人が居るんだよ。そういう人に怒鳴り散らして帰ってくるとさ、家に帰ってきてまで怒る気なくなっちゃうよ」

…ほほう。なんだかとても納得させられてしまった。


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